
ちょっと押し入れを覗いてみたら、マンガを発見。ちょっと昔話を。
今は亡き隆慶一郎氏原作、原哲夫氏画のマンガ「花の慶次」ですが、戦国時代、慶次と仲間達の漢っぷりに、何度読み返して泣いたことか。私の中では新しい方の作品だったのですが、終わって14年にもなるんですね。全17巻。見かけた方はぜひ読んで見て下さい。一押しです。一人で読まないと男泣きしてしまいます。(笑)
昔は本屋が立ち読み自由だったので、学生時代、暇があれば立ち読みしに行ってました。もちろんビニールなんて被ってなかったので、マンガコーナーは立錐の余地も無かったほど混み合ってました。活気がありましたね。ビニール被ってるのは、○○本だけでした。(^^;)
気に入ったら買って読み返す、って感じだったので、本当によい物が売れていたんだと思います。
最初は少年マンガから始まるのですが、すぐに読み尽くしてしまって、最新刊待ち。その後少女マンガにはまるのですが、この世界はかなりディープで、当時はせいぜい5巻までで完結する物が多く、多くは一巻完結だったので、ちょっと立ち読むにはちょうど良かったのです。
そんな中で印象に残る作品をご紹介。ただし古くて絶版かも。
大谷博子作 「星くず」シリーズ。全7巻ですが、タイトル別々なんです。この時代売れたら続編が出るって感じだったのかな。これは泣けました。親子2代にわたるお話。前半でお母さんは亡くなるのですが、「由似へ…」からは、星になったお母さんから、子供の誕生日に毎年手紙が送られます。ネットで見ると1975-1981年時代でした。古ッ。
槇村さとる作 「愛のアランフェス」「ダンシング・ゼレネーション~N★Yバード」ネットでは最近同氏の評判良くないのですが、この時代、すっごく熱くて良かったです。スケート物、ダンス物です。1978~1984年頃。
萩岩睦美作 「銀曜日のおとぎばなし」全6巻。癒し系でもあるのですが、やっぱり泣けました。主人公の小人がメチャけなげで・・・かわいすぎ!ぜひ。1983-1984年でした。
少年マンガは連載長すぎて、中だれし、意外と印象に残る物が少ないかも。
大島やすいち氏 「バツ&テリー」が印象に残ってます。いわゆる不良が野球をするという、けど、めちゃ格好いい話でした。1982~
最後に車物では、
新谷かおる氏 「ガッデム」全5巻。ラリーのお話です。当時のラリー事情も楽しめますよ。1988-1990年 同氏作画の「ファントム無頼」はかっこよくって、かなり泣けました。
ネタにつまっての昔話ですから、あっさり読み流して下さいね。
Posted at 2007/10/04 01:15:34 | |
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