ブログを巡らせて頂いているうちに、何だか風評被害が先行してしまってるように感じます。
感染者のほとんどが高校生という偏りの意味は
「(スペイン・インフルエンザ(スペイン風邪)のケースでは)1885年ごろに流行した類似ウイルスに接触していた世代は免疫ができていたからではないかと言われている。」
おそらく同じだと思います。
新種でなく、旧種の亜種でしょう。
18年くらい前に流行った可能性があります。
でないと家族内感染の少なさが、説明付きません。
学生同士は割とうつりやすい→感染力はある。
その家族内には余りうつっていない→既に多くの人が免疫を持っている→昔予防接種をしたか、かなり流行ったことがあるインフルエンザ。
「WHOの当初予想よりも感染の拡大がかなり抑制されているのは、メキシコ政府が素早く大々的な対策を打ったからだと。」
これは嘘でしょう。
特定の年齢しかうつらないなら、そう拡大することもなく、自然に終息します。
では、何を気を付けるべきか?
やはり第一に、注意すべきは子供達。
熱が出たらすぐ医者にかかれるよう、はやく現在の規制を解くことです。
今のままでは、直接病院にかかることを禁止されています。
まず保健所に相談しなければなりません。
通常のインフルエンザ扱いになれば、即座に病院で診てもらえます。
そして、一度かかれば長く免疫が出来ることから、将来のことを考えれば、かかって早く治すというのも手かもしれません。
しかし、通常のインフルエンザでも、毎年日本で700人以上が命を落としていると言う事実もあり、子供優先にマスクやうがい、手洗い励行する事が大事ですね。
マスクは効くのか?と言う方もいらっしゃいますが、完全にブロックしなくても、入ってくるウイルス量が少なければ、症状も少なくて済み、多ければ、免疫を持っていてさえ症状が出てしまうこともあります。
不顕性感染というのがあり、気づかずにかかって治った、と言うのが理想的。
免疫を持っている人も、不顕性感染する事で、さらに免疫が強められて、より罹りにくくなります。
湿度の低い冬とは違い、梅雨さえ始まれば、終息するでしょう。
湿度が高いとウイルスも飛びにくいです。
しかしそれまでは、これからおそらく全国に広がるでしょうから、他府県の方も子供達には注意してあげて下さい。
まず、大人の私たちが、落ち着きましょう。
Posted at 2009/05/19 20:51:47 | |
トラックバック(0) | 日記