
先日のブログにて、ディーゼルはエキゾーストを換装しても、リアピースのみであれば大きな音質・音量変化は望めないと書きました。
でも、DPF再生中は大きく変わります。
純正のエキゾーストでも、DPF再生中は少し音が大きくなるのですが
リアピースを交換して大口径かつタイコが小さくなる(もしくは無くなる)と、通常運転時とは全く違う音になります。
アイドリングも重低音が響くのですが、2000rpm~3500rpmぐらいの音が特に車内に響く音で、オーディオがかき消されます。
と入っても、外で聞くとさほど大きな音ではなく、少しアクセルを煽ると、アフターファイアーのような未然ガスが爆発しているようなポン、ゴボボボボォって音がします。
あと当然ですが、臭いのと、排気温度めっちゃ高いので後ろに立ってると熱い^^;
いい音がして嬉しくて、ついマニュアルモードで回転数を上げて走りたくなるのですが
仕組み上DPF再生中は温度が高い程早く燃焼が終わるんですw
そのため、ものの3~4分でDPF再生が終わってしまい、快音タイムはあっという間に終了となってしまいます。
※ただし、いくらいい音がするからと言っても、制限速度を守りましょう。
※また、音も大きくなるので周りに迷惑がかからない範囲で試しましょう。
マツダのDPF再生は、基本的にユーザーが手動で行うことは出来ないようです(手動再生ボタンなどはない)
なので、PM蓄積量や油温、排気温度などによって、自動でDPFが開始されます。
渋滞の発生しやすい地域で暮らしている方や、短距離通勤のみの方などは、DPFが開始される条件に当てはまらずPMが蓄積される傾向に有るようですね。
その結果、ディーラーでの強制燃焼が必要となったり、最悪走行不能になったりというのがまれにあると聞きます。
普段はチョイノリだけど、「今日はそこそこ長い距離走るぞー」なんてときに、DPF再生をしておいて次のシビアコンディションに備えるなんてことができればいいんですけどね。
PM蓄積量とか見れないので、自動制御の場合は意図的にDPF再生を引き起こすのは難しいと思います。
ならば、なぜ手動再生できるようにしないのか?
これはおそらく、手動再生をできるようにすると、本来しなくても良いDPF再生をすることによってDPFの寿命が縮まるとか、ユーザーが煩雑に感じるとか
普通に乗ってたら自動でも十分だとか、そういった考えからだと思います。
でも、長距離から帰ってきて夜の住宅街で急にDPF再生が始まったりすると、割と困るので、半自動ぐらい(やるタイミングを任意で選べる・ずっとやらないと自動でやる的なニュアンス)が私は使いやすいように思います。
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Mazda3 | 日記
Posted at
2020/08/17 13:24:31