
11月の北関東茶会の帰りにカプチーノのメーターパネルとエアコンパネルが点灯しなくなってしまったので、仕方なく運転席の下に潜り込んでステアリングコラムとその下のカバーを外し
ごちゃごちゃの配線を引っ張り出します。

EL メーターが点灯しない状態。
オド、トリップメーター、針のみがLEDの為点灯しています。

見える部分のエーモン配線コネクター。
他にもあります。

修理するついでに、カプチーノを購入してからすぐに取付たHKSのターボタイマーとアスレーシングのバンパーの時に付けていた、フォグランプの配線を取り外しました。
非常に狭いカプチーノに気持ち悪くなる体制で潜り込み、どの様に配線したかまったく覚えていない為、配線をたぐり確認しながら取り外しました。
この作業にけっこう時間を取られました。
そして、いよいよメーターパネルの故障箇所の確認です。
エーモンの配線コネクターで配線した箇所が接触不良を起こしていると思い、その箇所の配線の被覆を剥いてより合わせ、ハンダ付けしました。
スモールを点灯するとメーターパネルとエアコンパネルが点灯します。
直ったと思い、しばらくしてから確認するとまた点かない。
配線の接触不良ではないようです。
仕方なく、以前ELメーターを買ったオークションをチェックすると、同じタイプのものは無くなっていましたが、カプチーノ用のELメーターは販売していたので購入しました。^_^

今回購入したELメーターとインバーターとスィッチ。
販売店に質問すると、メーターとエアコンのパネルが同時に消える症状は、配線かインバーターかスィッチの不良で、ELメーターの不良ではないのでは?との回答でした。
なので、今付いているメーターパネルが気に入っているのと、交換が面倒なのでパネルはそのままに、インバーターとスィッチを交換することにしました。
パネルのコネクター4個を外し、新しいインバーターのコネクターと差し替えます。
ついでに、エーモンの配線コネクターのようなクイック配線の接触不良による火災が何度も紹介されているので、この際外してハンダ付けにしました。
これがけっこう大変でした!

取り外した故障していると思われるインバーターとスィッチ。
ELメーターパネルに繋ぐ4個のコネクター。
【スピード、タコ、燃料(水温)、エアコン】

配線コネクターを外し、イルミの配線の被覆を剥き、より合わせてハンダ付け。

収縮チューブを被せて絶縁。

配線コネクターを外し、マイナスの配線をハンダ付け。

収縮チューブで絶縁。

プラスの常時通電の配線コネクターを外し、ハンダ付け。

ビニールテープで絶縁。
見当たるところのエーモン配線コネクターを外しハンダ付けしましたが、狭く体制がキツイのでとても大変でした。
配線コネクターは楽ですが、火災の危機性があるので、今後は使わないようにします。
これで火災の心配が少し減ったのでは?
メーターとエアコンのパネルの点灯を確認して
点灯する!
良かったと安堵し、配線を結束バンドでまとめて固定し、カバーを2つ取付て作業完了です。
購入した新しいメーターパネルは予備として保管しておきます。

点灯します。^_^
またしばらくして点灯確認してみますが、点かなかったら泣きそうです。
もう修理したくありません!
膝、腰、サイドシルに当たった左の肋骨、その他諸々痛い。
カプチーノはとにかく狭い!
でもその狭さのお陰で、車との一体感を味わう事が出来、手放せない。
もう壊れないで!
と神頼みです。^_^
Posted at 2024/11/08 19:36:29 | |
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