プロフィールにも書いたけど私、昨年3月で定年退職した1961年式。
同い年なのは

あたり。
退職の翌日からまた再雇用で同じ会社にいるんですけどね、会社で長かったのは管理部門。
バリバリの事務屋です。
再雇用のためのヒアリングで
「管理部門でいい?」
「やだ」
「え?なんで?管理なら目をつむってでもできるでしょ?」
「できるけど一度も希望なんかしたことないよ。
会社が一方的にやらせて異動させてくれと言っても動かしてくれないからベテランになっただけの話。
んでベテランだからと便利に使われてあんなことやこんなことまでやらされて。
法廷に2回立たされた奴なんて俺以外に聞いたこともねえ。
もーやだ」
「どこに行きたいのさ?」
「✕✕」
「え?なぜに?」
「機械は嘘つかないしゴネない。
もう人間相手は疲れた」
「んー、管理なら間違いないけどそれ以外となると希望通りになる保証はないよ?」
「十分承知。
✕✕がお前なんかいらねえ、来んなと言うなら再雇用してくんなくてもいいわ」
「どうすんのよ?」
「決めてないけど食ってくだけなら早目に年金もらってもいいしコンビニのオジサンでもいいかな、なんてね」
会話相手はエライさんなんですが友人。
二人だけでの会話だからタメ口でした。
普段は
「チャラいくせに服装と言葉づかいにはめちゃくちゃ厳しい」
と言われていたオッサンです。
言ってみるもんだね、希望が通って今の職場に。
ヒラで手取り半額。
な〜んの問題もなし。
それどころか管理職からヒラに戻った解放感のなんと素敵なこと。
自分の管理もろくにできない男に他人(部下)のマネジメントをしろってのが無理だよ。
よく言っていたセリフが
「小学校の登校班長じゃねえんだからさあ、お前も歳だから課長な、部長な、てのはやめてくんねえかな。
エラくなりたい奴なんていくらでもいるじゃん」
因みに私、登校班長もイヤでした。
ヒトに指図されるのもするのもイヤなんです。
よくもまあこんな男が定年までリーマンやってられたもんだわ。
私、持病というほどでもないけれど20代から肋間神経痛てのがあります。
原因はいろいろあるらしいけれどストレスによるものも大きいとか。
その肋間神経痛が退職してから一度も出てないんすよね。
もう一つストレスによるもの、といわれるマブタの痙攣もよくあったんですがそれもこの一年なし。
自分では分からないけれど表情まで穏やかになったと言われます。
どんだけスッキリしたんだよ、て話です(笑)
今日の現場はツインリンクもてぎ。

ま、仕事だからパドックまでしか行けなかったけど…
かなーりやってあるNSXがいい音出してました。
なぜかタービンの音まで(笑)
あ〜幸せ。
この幸福感というか高揚感の源泉はもう一つあるんですけどね。
近日中にご披露できるかと思います。
Posted at 2023/02/27 22:19:48 | |
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