ホーネットセミ油圧クラッチ化!の巻!!!

さて、今回はホーネットのセミ油圧クラッチ化をやっていきます。

（セミ油圧クラッチ化とは?
クラッチワイヤーの代わりにブレーキホースの様に油圧の力でクラッチを動かす事です）

主に用意したのは、
ラジアルクラッチマスター
（ブレーキ側と同じ廃盤のアデリン製シリンダーピストン16Фを使用、今は17.5Фが販売中）

アクティブ製ステンレスホース1100mm
（純正より低いハンドルに交換しているのでこの長さです。）

バンジョーアダプター２つ

フルードはホンダBF DOT4

そして写真のフランドー製油圧クラッチシリンダーです。
（ロッドの長さが2種類あり、今回はロングを使用）
その後、2023/10/15にショートシリンダーに変更。
ショートの方が調節しやすいです

写真ではポン付けの様に見えますが、そう簡単にいきません。

先ず、シリンダー付属の先端部分を使うと長すぎてクラッチがキレないので、先端部分を外して代わりに3mmの角ナットを２枚重ねて固定しました。

2つ目の問題が、シリンダーをそのまま取り付けようとすると、赤マルの冷却管とキャブに当たって真っ直ぐに取り付けできません。
なので、青マルの部分に0.5cmスペーサーをエンジン側2枚、キャブ側1枚噛ませて逃しました。

引きの写真だとシリンダーが接触していないのがわかると思います。
シリンダー側のバンジョーアダプターですが、ホースをできるだけエンジンから遠ざけたかったので30゜を使って取り付けしました。
（エア抜きはブレーキ側より簡単にでした。）

ワイヤーと比べると少しだけ軽くなり、左右カップ付きでチョットは格好良くなったかな〜
取り付け後に往復200kmのツーリング行きましたが問題ありませんでした。