
先週の車検整備後にふと気になったことがあり、特にクレームを入れようと思っていたわけではないのですが、電子車検証を受け取りに行った際に整備担当の方に確認をしました。
内容は
『空気圧調整が成されていたか否か』です。
実際の質問は
『空気圧調整はタイヤローテーションの前かあとか』でした。
車検時の整備項目として、タイヤの前後ローテーション、空気圧調整(前2.5、後ろ2.3)をお願いしていました。
当然整備後の作業確認書内にも当該項目実施の旨が記入されていました。
Dからの帰宅時に乗り心地がいつもとちょっと違う気がしてはいましたが、まぁ整備後はいつもそんな感じに思っているのでなにも疑ってはいませんでした。
ただ、TPMSセンサー情報の表示が前2.6、後ろ2.4を表示していることに何かモヤモヤしながら帰宅しました。
いつもは整備の際にアラームがうるさいと思い、TPMSセンサーを外し通常のバルブキャップに戻していました。が、今回は手を抜き、ロックナットを緩めた状態で入庫していました。
帰宅後、TPMSセンサーのロックナットを締めようとするとTPMSセンサーの前後が間違っていました。
これは当たり前です。タイヤのローテーションをしたのですから、前タイヤ(前TPMS)が後ろ、後ろタイヤ(後ろTPMS)が前になって然るべきです。
これも納得の状態でした。
?????
なんか変。
なんかTPMSセンサーの表示がおかしいのです。
TPMSセンサー表示は
入庫時:
前2.5・後2.3
ローテーション後(TPMSセンサーの移動無し):
前2.3・後2.5
になるはずなのですが、
帰宅時:
前2.5・後2.3
あれ?入庫時と一緒ですね。
この表示になるには、
入庫時:
前2.5・後2.3
ローテーション後(TPMSセンサーの移動あり):
前2.5・後2.3
帰宅時:
前2.5・後2.3
TPMSセンサーの移動が必須です。
が目の前にはTPMSセンサーが前後逆…
長くなりましが、ここでエアコンプレッサーを使って空気圧チェックします。
すると前2.3・後2.5で調整されているではないですか!!!
自分が整備士であれば、手順としてタイヤのローテーションしてから空気圧調整をするであろうと思いました。
ここまでくると
空気圧、調整してないな!!
と確信。
まぁタイヤローテーションは自分ではできないので、それを飛ばされるよりは空気圧調整なんて大したことないです。
常に自分で調整できる環境下にあるので問題ありません。
が、もしTPMSセンサーが付いていなかったら、もし買い物程度の利用で給油の頻度が低く、GS等で空気圧の調整が月1回もしくはそれ以上の感覚が空いてしまったらと考えると、何かしらのタイヤトラブルを招いても不思議ではないかと思いました。
空気圧調整など特に特殊な技術も必要ないことだと思いますが、走行中にトラブルを起こしたら取り返しのつかないことになりえません。
というわけで、声をかけさせていただきました。
いやぁ、TPMSセンサーがあって良かった。
エアコンプレッサー用意していてよかった。
と思いました。
皆さんもお気を付けくださいませ。
長々失礼いたしました。
Posted at 2023/02/27 21:58:55 | |
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