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昨日のフル充電で18kmしか走らない表示のその後です。

充電100%で、走行可能距離18kmって。
勿論、カタログ通りの値なんかほぼ出ないことも、エアコンなどいろいろな理由で走行可能距離が減ってしまうことも知っているけど、それにしても…。

プジョーのサイトでは、WLTCモードでEV走行換算距離は70kmと記載されていました。あれっ？増えている気が。
そして、「使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて値は異なります」と記載されています。

で、満充電されたときのMyPeugeotの表示が18km。74%も少ない値です。
ちょっと酷すぎないか。これ。
バッテリー容量12.4kWhで充電損失がないとすると、リッター8km/L程度のガソリン車並みのレベル。これでは、充電しないで走った方が経済性が高いとなってしまう。

そして、この画面にはもう1つおかしなところが。フル充電までの所要時間が1h45と表示されている点。充電100%なら充電は完了しているはず。100%であと1時間45分も完了までかかるって、明らかに異常。

さて、どうしたもんだか。

この半年ほど、車にほとんど乗っていない。必要な時に利用できないことが多いので、どうしても公共交通になってしまうか行動そのものを諦めてしまう。
使いたい時にディーラーにお泊りということも何回もあった。

そして、更に車に乗らなくなる原因が写真のこれ。
今年の正月明けから駐車スペース前の道で工事が始まった。上下水道の耐震化工事らしい。当初、暖かくなることには完了するような感じだったのが、完成日が何回か貼り直されどんどん延びている。
工事は、車を駐車している前の道のアスファルトを剥がし、大きな穴を掘り、埋めて、アスファルトを固め、アスファルトを剥がし、穴を掘り、埋めて、アスファルトを固め・・・
以下、繰り返し。

天候が悪かったりすると中止になるのだが、それがいつになるのかわからないので前もって行動計画が立てれない。車を動かせるかどうかは当日の朝に天気が悪いかどうかで決まってしまう。
しかも、やたら工事の進行が遅い。10時からアスファルトを1時間かけて剥がし、1時間かけて穴を掘り、1時間ほど休憩、午後に1時間ほど作業をしたら、埋めてアスファルトを固めるのに2時間。片づけをして終わり。そして、同じ場所を何回も繰り返す。
いつの間にか、終了日が6月初めになり、とうとう8月終わりに変わっていた。看板の隣には、労働環境配慮工事とある。配慮しているのにやり方も人員も従来通りだからだろうか。行程スケジュールがどんどん伸びる。そういえば、5月末に工事担当者が来たので、「もうじき終わりですね」と言ったら「多分、終わらないです。夏までに終わるかな？」とまるで他人事。というか、多分工程を作っている人と現場の感覚が乖離しているのだろう。実際にできないスケジュールで組まれたものを行程とは言わない。これも2024年問題というのだろうか。
大阪万博のニュースを見ると、「あぁ、ここも同じなんだなぁ」と同じ空気を感じてしまう。
こんな状況なら自家用車ではなくシェアカーで十分。
流石に9月には工事が終わっていますようにと、誰に願えばいいだろうか。

ステランティスジャパン販売がM&Aされチェッカーモータースになると、手紙が届いた（一瞬、またリコール案内かと思ってしまった）。既に5月13日に締結している話なので、もっと前に告知できる話だと思うが、7月1日に名前が変わると3日前に。まあそんなもんかとも思うが、この辺も現在のステランティスがオーナーをどのように思っているかの表れの様にも感じてしまう。

まあ、PSA系の名前がステランティスとなっていたけど、オーナーがステランティスということで恩恵を感じられていたかというとそんなことはほとんどないし、逆にステランティスと名乗っておいてなんでこんなことも連携できていないの？と思うことの方が多かった。

チェッカーモータースはウィルプラスHDの会社の1つでFCA系を担当している。なので、PSAもということなのだろう。
ウィルプラスHDは輸入車ディーラーをどんどんM&Aして大きくなっている会社。2022年の決算説明資料でも、取り扱いのないブランドをM&Aしていくと宣言しており、いずれPSA系もM&Aしてくるだろうと予想はしていた。

まあ、どちらにしてもどこが取り扱うのかはさほど大きな問題ではなく、既存オーナーがちゃんと安心出来るアフターサポートを適正な状況と高い品質で受けられるか、また信頼のある売り方をしてもらえるかが全て。この辺、ウィルプラスHDの中長期戦略を見てもオーナーに対しての満足度向上施策をあまり語られていないので少し不安も感じるけれど、今までも色々あったので今よりはほんの少しでも良くなってくれることを期待したいと思わずにはいられない。

昨日の走行可能距離激減のその後です。

画像の左が昨日、右が今日。
燃料残量は全く変化なし。
なのに走行可能距離は6倍近くに。
つまり、昨日の表示はエラー状態だったということ。

メーターって何のためにあるのかと言えば、正しい情報をドライバーに伝え安全な運転をサポートするための情報表示であるはず。
しかし、この車はそれが全くできていない。
画面に表示される日本語は表示欠けで読めず、
表示される単位は間違っていて、
タコメーターは100回転刻みと粗く丸めてしまう。
表示される値すら間違っている。
エンジン音が聞こえているのに回転が0だったことも。
しかも表示は変に演出しすぎで視認性に劣るときている。
標識読み取りも空気圧監視もバグだらけ。

これだけ出鱈目な情報表示では信じることは難しい。オオカミ少年の様なメーター。日頃信用できないアラート表示ばかりでは本当のアラートがあっても無視されてしまうのではないだろうか。速度表示は正しいのだろうか。大幅にずれていて車検にすら適合しないなんてオチにならないか不安だ。