
3連メーターポッドの試作品を、3Dプリンタで出力しました。
2万円台の3Dプリンタで、この程度のクオリティのものがたやすく製作できてしまうことに驚愕です。現状、耐熱温度の低いPLAでの試作ですが、今後は3Dプリンタの出力環境を整えてABS樹脂で製作する予定です。このような代物ですが、需要はありますかね?
話題変わって、サブコンピューターについての考察です。
T Di TuningのCRTD4とDTESystemsのBoosterProを装着して、私なりに色々と考えた考察を述べます。
実は、DTESystemsのBoosterProは、カングー、キャプチャー、ルーテシアそしてトゥインゴと、同じ圧力センサーを使用している車種の型番が全て同じです。これは、私の勝手な考察なのですが、所詮これらのサブコンピューターは、インマニとターボチャージャーの2つについての圧力センサーが出力する電圧を異装しているにしか過ぎないものであります。ある一定の電圧(ブーストが掛かるまでの負圧から大気圧まで)を超える圧力計測を、割り引くだけのものなのです。
例えば、実ブースト140kpaで10Vのところを、9Vに1.1倍に割り引いて160Kpaまでブーストアップするみたいな感じです。
つまり、同じ圧力センサーを使用している車種のサブコンピューターは、どの車種においても流用可能だということです(あくまでも自己責任でお願いします)。
極論、サブコンは、インマニとタービン直後の圧力を電圧異装によってECUにばれないように、電圧調整するシステムです。
トゥインゴは、ダウンサイジングターボの、ハイブースト仕様なので、ブーストアップの範囲は、ごく僅かなのだと思われます。TdiのCRTD4がややピーキーであるとか低速でノッキング気味であるように感じられるのは、ギリギリの高出力を狙っているが為であるのかな?と思われます。反してDTEのBoosterProは、そのギリギリを狙わず、無難な範疇であるがため、色々な車種において型番が同じにできるのだと考えます.
Posted at 2020/04/28 22:44:54 | |
トラックバック(0) | 日記