今年で60歳になります。
還暦ジジイです。
スキー歴は約50年になります。
以前からスキー検定は知っていましたが、人に評価されるのが好きでなく受験しませんでした。
「俺流の滑りで何が悪い?」
(`^´) フンッ!
しかし還暦を迎えるのを機に何かチャレンジしたくなり、今回スキー検定に初チャレンジしました。
まずは「SAJ2級」を受験しました。
<スキーバッジテストとは>
全日本スキー連盟(SAJ)が定めるアルペンスキーの技能テスト。
合格すると認定バッジがもらえることからバッジテストと呼ばれる。
各都道府県スキー連盟が主管で、加盟するスキー学校、スキークラブで行われる。
それぞれのテストに応じて数種目の課題があり、公認検定員がジャッジする。
<テストの種類>
級別テスト
5級から1級まで
プライズテスト
テクニカルプライズ、クラウンプライズ
<2級テスト要項>
■種目:
基礎パラレルターン大回り(ナチュラル)/中急斜面
基礎パラレルターン小回り(ナチュラル)/中斜面
シュテムターン(ナチュラル)/中斜面
■評価の観点:
公認検定員3名で以下の点を評価する
状況・条件に対応して滑る能力
ターン運動の構成(ポジショニングとエッジング)
斜面状況への適応度(スピードと回転弧の調整)
運動の質的内容(バランス・リズム・タイミング)
■合否基準
1種目最大値100点×3種目で300点満点中195点以上(65%以上)を合格とする。
■受験資格
年齢制限なし
今回受験したのは「スプリングバレー仙台泉スキー場」(宮城)です。
8:00~8:30 受付
9:00~11:00 事前講習
13:30~15:00 検定
2級の費用は
事前講習+検定料 6,200円
公認料(合格時) 2,200円
9時にスキースクール前に集合。
今日の受講者は
1級 8名
2級 6名
午前中の事前講習で講師から指摘されたこと。
①ストックワーク
競技スキーのイメージで手を前に振り込むクセを指摘されました。
手を自分の視界内に置き、手首を返すくらいで良いとのこと。
②カービングのターンではなく、しっかり「ずらす」ことを指摘されました。
スピードの出しすぎは減点。
2級の場合は特にしっかりとスピードコントロールできることが重要です。
③荷重するポジションのズレ
姿勢が立ち気味。
緩斜面であってもしっかり上体を押さえ、センターに荷重することを指摘されました。
まとめると、
自分の思っているイメージと実際の滑りとのズレの認識。
全日本スキー連盟(SAJ)が求める滑りをすることが重要。
自分の滑りを動画に撮って、見本となるイメージとの差をしっかり自分で把握することが大切だと痛感しました。
仲間がいないと動画が撮れませんが・・・
緩斜面(遅いスピード)で正確な操作ができるよう、しっかり練習する。
どうしてもスキーに行くと、中~急斜面で気持ちよく飛ばすことが多くなります。
スピードを出すと技術をごまかせます(笑)
検定では緩斜面での正確なスキー操作を求められます。
検定で合格するためには漫然と滑るのでなく、要求される課題を意識した練習が必要ですね。
さて、検定の合否発表です。
ドキドキ
ドキドキ
┣¨キ(o゚Д゚o)┣¨キ
合格ですた
ヤタ━━ヽ(´∀`*)ノ ━━!!!!
2級の合格ライン195点でオイラは196点。
自信のあったシュテムターンの加点なし。
パラレル大回りで加点1点。
6名中5名合格でした。
客観的に見ても今回の2級受講者はレベル高かったと思います。
ちなみに1級は8名中4名が合格。
自分が1級を受験するためには、まだまだ練習が必要だと痛感しました。
還暦チャレンジは続く・・・
to be continued
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Posted at
2022/01/31 18:13:17