サブコンとは?
純正のECU(Electronic Control Unit)に割り込ませて「サブコンピューター」として使用します。
配線を割り込ませるのが一般的な装着方法で、対応車種も増えてきています。
サブコンのメジャーどころは、
RaceChip JAPAN
TDI Tuning JAPAN
BMWだったら、お高いですがAC Schnitzerも有名ですね。
AC Schnitzerパフォーマンスアップグレード
===============
RaceChipとは?
車両搭載のECUを書き換えることなく、最大設定値までパワー・トルクを向上させ、最適な加速フィーリングを生み出すサブコンピューターのこと。
ターボ車をパワーアップさせるのには、単純にターボのブースト圧を上げてしまうことが最も簡単だと言われています。
ただし、過剰な圧力上昇はターボやブーストパイプの破損、エラー表示などの不具合が生じる可能性もあります。
さてRaceChipには3種類のタイプがあり、それぞれパワーアップ度合いが異なります。
どうせなら一番パワーの出る「GTS」がおすすめです。
また「Connect」機能を付加すると、スマートフォンで制御可能なRaceChipアプリを使って、ソフトウェアのパフォーマンスパラメータの変更が可能になります。
BMW M235iに装着した結果、
馬力
326PS → 406PS
(+80PS)!
トルク
450Nm → 563Nm
(+113Nm)!
現在オイラの車はRaceChipの設定1(最小)~設定7(最大)のうち、設定5(走行モードはSPORT)で日常的に走っていますが、むちゃ速いです。
丁寧にアクセル踏まないと、ドライな路面でもケツが滑ります。
ツルツル-
ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ アヒ-
やっぱ機械式LSDが欲しい・・・
んで、サブコン装着後に実際の馬力を測定したくなり、パワー計測できるところを県内で探しました。

参考イメージです
ダイナパックは、ローラー式のシャーシダイナモとは異なり、ハブに直接アダプターをセットするので、負荷をかけた状態でより実走に近い計測が可能で、エンジンベンチと同等の確実性を持っています。
宮城県でもダイナパックの設置店はありましたが、BMWのハブと合うダイナパックのアダプターを持っている店がなく、測定はできませんでした。
ショボ━(´・ω・`)━ン
またサブコンは装着後に燃費が良くなるとも言われており、RaceChip JAPANのサイトには「未検証」であるため装着により燃費向上との記載はないですが、本国の「racechip.com」サイトには下記の記載があります。
<英文>
Up to 15% fuel savings
The GTS increases the torque available and efficiency at the given engine speed. Therefore a higher gear can be selected, less gear-changing is necessary in general, and fuel is used more efficiently. Fuel consumption can be cut by up to 15% as a result.
<和訳>
最大15%の燃料節約
GTSは、特定のエンジン速度で利用可能なトルクと効率を向上させます。したがって、より高いギアを選択でき、一般にギアチェンジが少なくて済み、燃料がより効率的に使用されます。その結果、燃料消費量を最大15%削減できます。
自分の車で燃費を調べてみると装着前は8.5km/L程度だったのが、装着後は9.3km/Lとなったので燃費向上の効果はあるかと思います。
注)走り方などにより燃費は著しく変化するので、あくまで個人的な感想です。
以上、ご検討されている方の参考になればと。
くれぐれも安全第一で楽しみましょう!
(´・ω・`)v イエーイ
Posted at 2020/07/22 08:52:48 | |
トラックバック(0) | 日記