2024年04月28日
昨年から非冷房車になる頻度が増えてきましたので、エアコン電磁クラッチのシム調整をしてみます。
クラッチのエアコンOFF時の隙間は0.8mmでした。シムは1mmが1枚、0.4mmが3枚。0.4mmを1枚抜きます。
組み上げると、隙間が目立たなくなりましたが、永久冷房車も困るので、この状態でスムーズに回るか確認します。問題なさそうなので組み上げて、エンジン始動。クラッチは引きずられていないのを確認してから、エアコンON。
問題なく動作します。
本日は7月並みの暑さという、エアコンテストには打ってつけの日となりました。今日はちゃんと冷房車で過ごせました。
蛇足
HE21Sあるあるで、ベルト鳴き、エアコン電磁クラッチのシム調整の例がたくさん情報発信されていますが、うちの場合両方とも原因は、エアコンコンプレッサーのネジ穴不良からです。このエアコンコンプレッサーは、固定のネジ穴がコンプレッサーのハウジングに直接ネジ穴を掘ってあります。うちのコンプレッサーは2か所のうち1か所が真っ直ぐになっていませんでした。ベルト鳴きにスズキのお店が手を焼いていたようですが、不良のネジ穴にあるネジが中途半端に締まっておりどうやってもコンプレッサーとベルトが平行になりません。お店も諦めてたようですが、無理をしたらネジが切れました。ドリルでネジ残骸を除去。貫通させてダブルナットで固定。すると、コンプレッサーとベルトが平行に。ベルト鳴き解消です。ゆがんだ状態で長年使っていたので、電磁クラッチも歪み気味で隙間が増えたようです。
Posted at 2024/04/28 21:43:45 | |
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