今回ライセンスを取得するにあたり、先導走行が1本とフリー走行が1本の占有走行がありましたのでそれぞれの走行内容について記録したいと思います。
まず以前のブログで箇条書きにした「今の現状での不安なところ」をもとに画像や数値などを参照にして自分なりに分析してみます。
最初に自分自身の体力的な部分について検証してみたいと思いますが、結論からいうとダメダメでした(笑)
1.年齢的に体力の低下を感じている。
A.はい!そのとおりでした!
2.30分の走行を走り切れるのか。
A.恐らくずっと全開は無理です!
3.年々悪化している腰痛。
A.家に着くころには座るのもやっとでした!
4.動体視力がどの程度ついていけるか。
A.ついていけません!
5.体がどこまで柔らかく動くか。
A.緊張していたせいもありますがガッチガチでした!
2回足がつりました!
いくら以前にサーキット走行をしていたとはいえ、やはり現実は甘くなかったですね〜(^^;
今もまだ全身筋肉痛です…笑
まぁここら辺は可能な限り徐々に慣れていくつもりです(^^)/
さぁ気を取り直して走行のほうに移りましょう(笑)
当日のコースの状況はこんな感じでした
いいですね!(昼前くらいの状況ですが…汗)
先導走行のほうは追い越しも禁止でしたし、ペース的にも無理なく一周まわる程度だったので、ポジションのチェックやタイヤのウォーミングアップ具合の確認などを行いました。
先導走行終了後のタイヤです、まだまだキレイですね〜(^^)
続いてはフリー走行だったんですが、開始直前に雨が落ちてきたので少し駆け足で確認を始めます。
で、終了10分前のところで雨足が強くなってきたので赤旗終了となりました。
フリー走行後のタイヤです、先程よりもさらに一皮剥けた感じですね。
今回フリー走行を走るにあたり、CBRのライディングモードは"MODE3"で走りました。
ちなみに"MODE3"とは"1〜4速の出力を抑制し、力の立ち上がりを最も穏やかにして安心して走る"モードらしいです……。
十分速かったですけどね(  ̄ー ̄)ノ
"MODE1"で初めてフルパワーになるみたいですが、果たしてワタシが"MODE1"にする日は来るんでしょうか?(笑)
電子制御の話が出たので次はSC77に装備されている"LAP-MODE"という機能の画像を見ながら検証をしていきたいと思います。
まず走行終了後に"LAP-MODE"から呼び出せる、その走行の詳細が分かる"LAP-DATA"の画面1ですね。
見方としては一列目が周回数、二列目がその周のラップタイム、三列目左がその周の最高速、三列目右が最大回転数、そして四列目がその周の最高水温となっています。
さらに同じ周回でもうひとつ確認できる画面2があります。
画面1との違いは下の二列で、三列目左がその周回の最大加速G、三列目右がその周回の最大減速G、四列目左がその周回の左側の最大バンク角、四列目右がその周回の右側の最大バンク角となっています。
で、走行終了後にこの画面2を見てて自分でもビックリしたんですが……気づきました?
四列目左の左側最大バンク角が65度になってるんですよ〜!!
以前motoGPのドイツGPでしたかね?マルク・マルケスがバンク角66度を記録したことが話題になっていましたが、あのマルケスまであと1度!!
こんなんですよ〜!
いよいよワタシもヒジ擦りですかね!
はい、すいません、冗談はこの辺で…… (..)
何故このような数値が出たかは不明ですが、まぁ左右のバンク角の目安にはなるのかなぁという感じです。
実際左右で5度も違いがあるので、やはり右コーナーでは体が硬かったという分析ができますね。
話を戻します(^^;
もうひとつ画像を
これはバイクに取り付けた車載動画を静止画にしたものですね、画像3としましょう。
(ちなみにGoProなんて良いものではないので、画像荒くてすいません(^^;)
以上の画像を参照にしながら検証していきます。
1.ABSはどのように作動するのか。
A.正直今回の走行ではよく理解できませんでした。
理由としては今回は初走行ということもあり、ブレーキングポイントもかなり手前でかけていたので、特段気になるような振動はなかったように思います。
2.ブレーキホースはノーマルで耐えられるか。
A.すいません、これも上記とほぼ同じ理由でわかりませんでした。
ですがもてぎのレイアウトはストップアンドゴーと言われているので、ペースが上がってくれば交換の必要はあると思います。
3.ファイナルはどの程度合うか。
A.これに関しては画像3を見ると、バックストレートのブレーキングポイント手前(左に見えるポストですね)で5速1万2000回転ちょっとでしょうか。
恐らくペースがあがれば5速吹け切りになると思われるので、とりあえず様子を見れるレベルですね。
4.クイックシフターに慣れるか。
A.最初こそグダグダでしたが、町乗りでも使ってるのですぐに慣れました。
ただひとつ残念だったのは高回転でシフトアップした時に変速ショックが大きかったこと!
もう少しスムーズかと期待していたんですが…もっといいオイルにすれば変わるかな〜。
5.タイヤの空気圧はどのくらいか。
A.冷間時はメーカー推奨の1割減程度のフロント2.2k、リア2.5kで走り出しました。
やはりペースが上がってくると前後ともにもう少し下げたほうが、接地面が広がってさらに安心感があるのかなぁと思いました。
6.タイヤウォーマーなしでどのくらいタイヤのグリップを引き出せるか。
A.当日くらいの状況でもウォームアップには3周は使う感じでしたね〜。
でも最近のハイグリップタイヤの安心感はすごいですね!
ちゃんとコース上で暖めればウォーマーなしでも問題ないと思います!
7.ラジエーターの容量は足りるか。
A.これは画面1を見るとわかるんですがダメですね、高過ぎです。
早急に対処したいですが、ビッグラジエーターを買うお金はないのでまずはヒートブロックに交換します。
8.電子制御のサスはどう動くのか。
A."MODE3"では体を慣らす意味では良かったですが、ちょっと柔らかすぎましたね。
これからちょこちょこやっていきたいと思います。
9.後付けのキャッチタンクは熱に耐えられるか。
A.問題なしです!
10.ポジションは合っているか。
A.後付けのマジカルレーシングのタンクカバーがやっぱりいい仕事をしてくれました!
あとはシフトチェンジが若干やりづらかったので調整します。
それ以外はさすがSS!町乗りにはキツイポジションですが伊達じゃない!
とまぁこんな感じでダーッ!と書きましたが、走行時間が短か過ぎてまだまだ理解できてないのが正直なところです。
備忘録も兼ねてのブログとするつもりなので、長文になったりわかりづらい表現や偏った主観的な見解もあることをご了承ください。
あ〜早く次走りたいな〜\(^o^)/
最後に今回の講師のライディングフォーム
さすが!力みのないキレイなフォームですね(^^)