はい、前回タイヤ交換が無事終わりましたが、勢いそのままにスピードメーターを補正する為にチェーン交換を行います。
改めて用意したものは
チェーンはRKのGV525X-XWの120リンク、スプロケットはサンスターのRH-116の45丁、それと南海部品のチェーンカッターです。
まずチェーンについては、レーサーやサーキット走行をするバイクへのアフターパーツとしては定番の、520サイズへのコンバートも検討しました。
SC77の純正チェーンは525サイズで、元々RKのものが付いています。
チェーンを520へコンバートして、前後のスプロケを520サイズのものへ変更したことによって期待できる軽量化は約1kg。
この程度軽量化をすれば、加速や切り返しなどで効果を体感できるレベルだと思いますが、なにせリッターバイクの強大な馬力!
軽量化も魅力的ですが、なるべく長持ちして欲しい気持ちからサイズは525のままで、そのかわり最上位グレードのX-XWにしました!
次にスプロケですが、サンスターは以前レースでも使用していた信頼のあるメーカーで、コスパも考えればほぼ一択でした!
今回はドライブスプロケットは変更せず、ドリブンスプロケット(リアタイヤ側)のみの変更でファイナルレシオを調整します。
純正の43丁から45丁へ変更すると、数値的には約13km分ショートな設定になるので、前回のブログでも記載したタイヤの外径が変わったことによって生じる9km分の誤差を補正しつつ、さらに4km分ショートなセッティングになりました。
まぁ、メーターが実際の速度よりも4km速く表示されてる分にはいいですし、サーキットを走る時にはさらに加速が良くなる(わずかですが…)ので、このセッティングでいくことにしました。
では、作業開始です!
まずチェーンカッターで純正のチェーンをカットするのですが、この工具、だいぶ前に一度だけ使ったことがあるものなので、ちゃんと使えるのかがちょっと不安です。
中身を出してみると、
だ、だいぶ古びれてるけど、たぶん大丈夫でしょう!(笑)
当然使い方なんて覚えてないので、またしてもネットで調べながら作業していきます。
バイクにチェーンが付いている状態で
カッターを当てて、グリグリとピンを押し出していきます。
最初こそ硬いですが、カシメ部分を抜けてしまえばあとはスムーズにピンが抜けます。
で、次に用意したRKのチェーンを必要な数にカットするので、袋から出してグリグリと
カットしました。
ちなみに今回のセッティングで必要なリンク数は、118リンクでしたので、実際には117リンクでカットして、後で繋げるジョイントを足して118リンクにしました。
両方のカットが終わったら、一度リアホイールを外して、
スプロケも交換します。
で、ホイールが外れている間に、古いチェーンと新しいチェーンを繋いで入れ換えるのですが、グリスが凄すぎて写真が撮れませんでした…。
なので
はい!新しいチェーンをジョイントで繋いで、プレートを圧入して、ピンをカシメて完了です!(笑)
すいません…ホント、グリスがデロンデロンで、スマホ持つ気になれませんでした…(^^;
カシメたピンが規定通りの数値に開いたことを確認して
チェーンの張りを調整して、手で何回かタイヤを回してみて、たるみや歪みがないことを確認したら
完了です!(^^)v
いや〜、タイヤといいチェーンといい、絶対に失敗できないので、緊張しましたね〜(^^;
でも、その分無事に作業が終わった時には充実感を感じられました!
ただ、タイヤもチェーンもバイクを走らせる上で重要な部分なので、これが問題なく機能してようやく完了なので
行きます!試走に!
ひとっ走りして〜
近場のホンダドリームにお邪魔して、消耗品のスペアパーツを注文して、ちょっと申し訳なさそうにプロの整備士さんにタイヤとチェーンを見てもらって(笑)
自宅まで戻りましたが…うん!問題ないでしょう!
あとは土曜日にもてぎで変更点の効果を体感するだけですね!
…と思っていたのですが…今のところ雨予報…。
奇跡よ起きろ〜(笑)
…とはいえ、初めてのDIYでのタイヤ交換に久しぶりのチェーン交換と、楽しんで作業できたし今後の糧にもなりました!
これからもっと経験を積んで自信が持てるようになりたいですね(^^)
Posted at 2020/07/02 23:19:34 | |
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