
XF Sに車高調を取付ました。
久々の足回り交換作業で疲労困ぱいです。

リアの状況、車高が思っていたより下がらなかったので、スプリングを1巻半カットすることにしました。

カット前

カット後
フロントはヤフオクで購入したハイパーフォージドのアルミを納めるために、アッパーアームを加工してキャンバーを付けます。
そのアッパーアームを外すナットがエンジンルームに4ヶ所ありますが、全てアクセスしずらい所にあり、この作業の中で一番大変でした。
ナイロンロックナットなので手では回らず、最後まで工具を使わないとナットが外れないのです。

見づらいですが、各パーツを完全に外すととんでもない作業量になるので、ボルトなどを外すだけとして僅かなスペースを作り工具を入れました。
腕が3本欲しくなります。

やっと外れました、左右で2時間かかりました。
取付作業が思いやられます。

2センチほどカットして、重ねて溶接をすることにしました。アルミの溶接はここではできないので、知り合いの鉄工所にお願いをします。

溶接完了です。

ノーマルと社外品を並べてみました。
社外品は前後とも全長調整が出来て、車高を下げてもサスペンションストロークが確保できるようになっています。
値段の割には作りも良い印象です。

組付が終わりました。
アッパーアームの取付は、外す作業よりスムーズにできました。
要領が分かっているからだと思います。

ホイールを取付、車両を下ろしてみると、、、
リアが下がりすぎてしまいました。
なので、3センチほど、上げることにします。

そして、こんな感じになりました!
う〜ん、リアホイールのインセットがあと5 あったら良かったかな。

そして、予想通りの問題。
各ダンパーが電子制御されていて、ダンパーのコネクタを外すと警告が出ます。
そこで、転がっていたkwのBMW用キャンセラー
を付けてみました。

エンジン始動して、停止中はエラーが出なくなったのですが、走行すると再びエラーが出てしまいました。
それだけならいいのですが、走行モードも選択できなくなり、これでは支障が出るので苦肉の策を講じましたが、こちらは極秘ということで紹介は控えさせて頂きます。
分かる方には分かると思いますが、超古典的?な
やり方です。
そして、
一応これで仕上がりです。
フロントキャンバーも程よく付いて、ハイパーフォージドのホイールもカッコよく納まりました。
作業時間 約26時間、5日に分けての作業でした。
車高の調整にリア6回、フロント3回ホイールを外しました、老体には応えます。
ここで取付パーツの紹介です。
車高調整サスペンション Kshock X260用
ホイール ハイパーフォージド HF-C7 20インチ
フロント 9J +11
リア 10.5J +32
タイヤ PIRELLI PZERO
フロント 245/35R20
リア 275/25R20
今後の改善点
バンプするとリアタイヤがフェンダーの爪に擦る時があるので、ホイールのハブ面を3ミリ削る
リアのスプリングを直巻スプリングに交換する
この2点を今後進めていく予定です。
Kshockのキットは格安なので、安かろう悪かろう
のつもりでしたが、かなり良い思います。
減衰力も32段調整で、細かいセッティングが可能です。
私の設定はフロント26段、リア22段で落ち着きましたが、しばらく乗っているともう少し硬くしても良いかなと思いました。
これからXF,XEのサスペンションを交換しようという方に参考になればと思います。
Posted at 2020/04/23 12:56:25 | |
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