
数名のお友達から問い合わせがありましたので、
素人なんですけど、知ってることを書きますね。
エンジンを動かすには空気と燃料が必要でエンジンが高回転になればなるほど多くの空気と燃料を必要とします。
サクションパイプはエアクリーナーとスロットルバルブの間にあって空気の通り道となっているわけですが、空気にとって純正のパイプは良い通り道ではありません。
純正のパイプの構造と材質に大きな問題があるからです。
純正のパイプはジャバラの部分が空気の流れに対し大きな抵抗になります。
抵抗があると必要な量の空気をすぐに得ることが出来ないので、ドライバーはさらにアクセルを踏むことになります(これが燃費を悪くします)。
また柔らかい材質で出来ているので、ここぞという時にはすぐに潰れてしまいます。
潰れてしまうと空気の通り道が狭くなってしまい、ここでも空気の抵抗となってしまいます。
必要な空気の量がないとエンジンの回転が鈍くなるので、ドライバーはさらにアクセルを踏んで車のスピードを上げようとします(これも燃費を悪くし、エンジンのレスポンスを悪くします)。
専門用語でいうところの配管抵抗が純正は大きいということにになります。
NAサクションキットはこの2つの配管抵抗を排除し空気の流入速度と吸入量を最大限に保つようにします。
ステンレスのサクションパイプはジャバラも無く潰れることもありません。
シリコンホースは柔らかいですが空気が触れる箇所は最小限にしているので潰れて抵抗になることもありません。
サクションパイプは内側も電解研磨で仕上げているのでピカピカでツルツルになっています。これは効率よく空気をスムーズに移動させるためなんです。(写真のですよ~)
なのでサクションキットを装着後は空気の吸入効率が改善されるので、エンジンのレスポンスが良くスムーズに回るようになります。
結果として、今までよりもアクセルを踏み込む量が少なくても希望のスピードに早く到達してしまうので燃費が良くなったりもします。
燃費に関しても効果があるECOなサクションキットなのでした。
Posted at 2008/05/22 00:44:03 | |
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