先日、単身で出ている家の者から連絡があり、車両を入れ替えるので、今乗ってる車をどうするか相談があった。JB6から今度は中古のJC2したようだ。
13年も前に新車で購入したホンダのライフJB6は、おそらくガタガタであろう 車体にあまり期待もせずに、引き取りに行ってきた。
道中は気がかりな点が一つあった。新車から長年の間にこなれてくると説明があったリア挙動の落ち着きのなさである。
車両購入当初よりタイヤの外側だけ先に減っていく奇妙な現象である。4wdであるのに直進するにもどっしりした安定感は無であった。ディーラーからはアライメントにも異常はないとの説明もあったので、タイヤがある程度落ち着けば気にもせずそのまま使用していたわけだが、この道中の間もなんとなく気になっていたところであった。
と言うことは、家の者もこの13年間この違和感に耐えながら走ってきたのだろうか?入れ替えたJC2があまりにも安定していて、家の者からは運転しやすいとの報告もあった。
ではいったいこの現象は何か?
車に詳しい友人がいない僕にとっては、自力で解決するしかないわけだが、13年も前の問題は今更感が否めないまま、ネットを徘徊してみると...
こういった症状の類に、キャンバー角というのがあるらしい。
そう!もっと知ったかぶりをするとすれば、自分は全ての車がネガティヴキャンバーだと思っていたが、どうやら近年?の車は燃費を稼ぐために、少なからずポジティブキャンバー気味にセットされていると言うことを知ったのだ。
振り返ってみると確かにタイヤの外側が、先に減ってくる現象であるため症状は合致する。
そこで色々考えた。
タイヤが外側に張り出してた方が、見た目も悪くないし、始点からタイヤが離れるわけだから、安定するんじゃないか?
ふと、頭によぎった部品がこれ。
ワイドトレッドスペーサー!
とにかくタイヤがフェンダーをはみ出ないようにしなければ無いが、適正なサイズが不明である。
ほかのみんカラさんの施工しているのを参考にしようと試みるがノーマルなタイプが..... 無い(笑)
であれば、製品で1番薄い物をセレクトすれば良いだろう!と15mmをセレクト。
翌日には商品が届き、早速お昼休みに装着してみた。
職場の周りをぐるりと周回してきたところ、どっしりとした安定感が出た。
なんてことだ...
こんなことも気がつかず、13年もの間モヤモヤした気持ちで運転していたのか...
すでに時は遅し。
であれば、何かの縁で又自宅に帰還し、車検を取り終えたのだから、この2年間は通勤やら買い物やらで楽しい時間を過ごそうでは無いか。
ポジティブシンキングでね(^^)
Posted at 2019/11/26 09:20:42 | |
トラックバック(0)