L175SにLA400Kのステアリングボス流用
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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会社の後輩からLA400K GRコペン用のステアリングボスとエアバッグキャンセラーを貰ったので、L175Sムーヴカジュアルに流用出来るか検証していきたいと思います。
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後輩からもらったボスキットがこれ。
ワークスベルの540です。
本来ならL175Sムーヴは541になるのですが、ネットで何が違うのか調べてみると、
ホーンコネクターとエアバッグキャンセラーの付属品が違うみたいです。
純正のステアリングロックナットはどちらも19mmだし、ボスのアタッチメントも同じ形状なので、取り付け出来ると信じて作業を進めていきます!
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まずはバッテリーのー端子を外します。
この時、左上の配線を固定しているクランプを外すとすんなりと外す事が出来ます。
エアバッグを外す時は必ずバッテリーを切って、1分30秒以上経ってから作業して下さい。
この時注意する点は、ナビにCDが入っていると、機種によってはバッテリーを繋いだ瞬間、CDの排出が始まるので、CDを予め取り出しておく事。
あまり無いかも知れませんが、DVDナビの場合、バージョンアップディスクが必要になる事もあるので、手元にあるか確認して下さい。
消したく無いデータがある場合はメモを取るとか、バックアップしておくと良いと思います。
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ステアリングボス下部の形状です。
黒の切り欠き部に、ターンを解除する為の回転部が入ります。
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早速、ステアリングを外していきます。
写真のように、T30のトルクスでエアバックが左右固定されています。
これを外します。
L字のトルクスレンチで外す場合、かなり硬く固定されているので、山をなめらせないように、真っ直ぐにして外して下さい。
おすすめはソケットタイプのトルクスレンチをラチェットレンチで緩めるのが安全です。
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トルクスを緩めてエアバックを外すとこんな感じです。
青い配線がホーンの配線。
黄色がエアバッグの配線です。
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エアバッグの裏にコネクターがついています。
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これを薄刃のマイナスドライバーで上に持ち上げて外します。
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ホーンの配線も付いています。
配線の接合部の真ん中がロックされているので、引っかかりを薄刃のマイナスドライバーで押しながら上に引けば外れます。
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エアバッグを外したらステアリングのロックナットを19mmのソケットレンチで緩めます。
ステアリングを外す時はロックナットを緩め、2〜3山噛んだ状態で手前に引きながら左右に揺すれば外れます。
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ステアリングを外すとボスをはめる出っ張りが左右にあります。
薄刃のマイナスドライバーの部分です。
これにステアリングボスがはまるようにセットします。
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エアバッグキャンセラーを取り付けます。
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ボスを取り付けます、が、
ボスの△のセンター位置で取り付けが出来ない。
ボスを良く見てみるとスパイラルケーブルに取り付ける切り欠きの位置がずれていてはまらないので、ボスのモモステ取り付け位置を左にひと山ずらしたらすんなり入りました。
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ボスのロックナットを仮締めし、ホーン用の配線をボスに通します。
延長する必要は無いかも知れませんが、配線に負担が掛かるのが嫌なので延長してます。
エアバッグキャンセラーをボスの横にテープでぐるぐる巻きにして固定します。
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ボスのカバーを取り付けます。
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ステアリングを仮組みして、ボスのロックナットを本締めします。
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ホーンボタン等を取り付けてステアリング取り付けは完成。
あとはバッテリーのー端子を復元し、エンジンをかけてエアバッグの警告灯が点灯しない事、ホーンがちゃんとなる事、ターンがステアリング操作時戻る事等を確認し、問題が無ければこれで終了です。
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純正のステアリングを測定した所、365mmでした。今回取り付けたステアリングは320mmの小径なので操作がクイックになると思います。
見た目と操作性アップで満足。
ワークスベル540ボスキットが流用出来る事も確認できました。
541のキットも同じ作業要領で大丈夫だと思います。
541は△がきちんとセンターになると思うので、そこは間違えない様にお願いします。
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