バキュームポンプOH

ショップもディーラーもやりたがらないので、そんなに難関なのかと思ったが、ネットで調べるとDIYで実施されてる方が結構おられるのでやってみる事に。

注）リンク先のユーチューブ動画を視聴後、現車の確認をしてもさっぱりどうなってるか分からないって方は、まず弄ろうとしないでください、ホントにどうしようもなくなる場所の修理になりますので・・・

いきなり簡単そうなとこで躓く事に。
バッテリーを外すと、ケースの中がプール状態に（汗

進むか、引くか？悩んだものの、
ケースが分割式の構造だったので、
進行方向前側のケースを爪を外して
剥いでスペースを作ることにしました。

ボルボ界隈で有名？な
ユーチューバー
volvosweden氏のOH動画と
微妙に細かい箇所が違い多少苦戦することに・・・

右Hと左Hの違いなのか、コンプレッサーのステーの形状が違い、隠しボルトみたいなのがあり、細々とした部分で外す手間が増えました(´・ω・`)

ポンプ自体の取り外し＆OHはとても簡単です。

腰が痛くなったので、自宅マンションの玄関に持ち帰り、
まずはパーツクリーナーで洗浄し、
破損個所の有無などを確認。

バラシてみると、まるでロータリーエンジンみたいな構造で、よく考えられてるなと感心したり。

おや？ケース外側のサイド部分に「悪魔の爪」の痕跡が（苦笑

ちなみに、ホース接続部のジョイントのみ仕様変更がされてるみたいです。

ボルボ以外の同エンジン搭載のランドローバーや、メルセデスのW204やBMWのE90なども同じポンプを使ってますが、この辺りはボルボだけ違ったりするかも知れません。
（輸入するとボルボ用だけ微妙に高いので）

ちなみに、ただのコネクターかと思っていましたが、中にフィルターが付いていて、１ウェイバルブとしての役割も担っているようです。

あとは元通りに組み付けて、
念のために数分アイドリングして、
バッテリーのメモリ不都合やエンジン廻りの異音やオイル漏れの有無と、
ブレーキの負圧が確保されているか
確認して終了です。