タイヤ交換(2019/10/12)
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2010年にタイヤを交換して以来、9年タイヤ交換していませんでした。タイヤはPILOT POWER 110/70ZR17, 150/60ZR17で溝もまだ充分にありひび割れ等もなくまだ使えそうでしたがやはり9年は長すぎるなと思って今回自分で交換してみました。
交換するタイヤは DUNLOP TT900GP。
フロント:110/70-17 M/C 54H
リア: 140/70-17 M/C 66H
交換するにあたってリアスタンドは以前よりありましたが、今回新たに フロンドスタンドを購入しました。
リアスタンドと同じメーカーの J-TRIP で フロントスタンド 白 JT-116WT
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車体の持ち上げ
リアスタンドは割と頻繁にしているので簡単にできましたが、フロントスタンドは15㎜のカラーを使用しますがそのままではステアリングステムが見えず、まずはステム下のボード?を6角ボルト二つをゆるめ取り外し、さらにフロントフェンダーが邪魔で持ち上げられないので、フェンダーもネジを取り外してタイヤまで落とすことでやっと持ち上げられました。
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フロント・リアホイールの取り外し
・フロントブレーキキャリパーのネジを取り外してディスクから抜きとり邪魔にならないようにし、タイヤを取り外した後に仮止めしておきます。そのあと22mmT型ボックスレンチでアクスルシャフトナットを回して取り外し、ワッシャーも外します。2本のアクセルシャフト固定ネジを緩めたあと、木づちでたたいてアクスルシャフトを左側から抜き取り、ホイールを抜き取ります。
・リアホイールもフロントと同様にブレーキキャリパーを取り外します。次に26mmT型ボックスレンチでアクスルシャフトナットを回して取り外し、シャフトを左側から抜き、ホイールを抜き取ります。
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フロント・リアタイヤのホイールからの取り外し
YP125SPのスポークホイール交換時に使用した井桁の作業台の上にタイヤを置き、タイヤレバーを使用してタイヤを外します。
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新品タイヤの取付け
ビードクリームを塗りタイヤレバーを使いながらリムをはめて行きます。フロントタイヤを苦労してはめた後、リアタイヤは簡単にできたと思ったのに進行方向を逆にはめてしまってやり直しと泣きそうになりながら再度なんとか、、、はめました。さて空気を入れようかと思ってガンタイプの空気入れで入れようとしましたが全く入りません。
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空気入れ1(ビード上げ)
ガンタイプの電動エアコンプレッサーでは全く歯が立たなかったので小型ではありますが、10Lのオイルレスエアーコンプレッサー ACP-10VA を購入しました。かなり強力になったと思ったのですが、ビードが上がりません。上からまたがったりして何とか隙間を埋めようとしたりしましたがダメでした。。。
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空気入れ2(ビード上げ)
色々調べていくと、エアービードブースターなるものがあることがわかりました。一体どれだけお金かけるんやと思いながら最後はこれしかないと思い、思い切って購入しました。
10Lのオイルレスエアーコンプレッサーを使い、ビードブースターのオイルゲージの1/3までエアーをためていき、タイヤとホイールの間から一気に放出、1回目は失敗しましたが、2度目に成功、隙間が埋まり、エアコンプレッサーで空気が入るようになりました。後輪も同様に成功。空気圧は、通常フロント1.8、リア2.0ですが、3.0以上入れるとバチっと言ってビードが完全に上がりました。このあと、ジャイロスタンドを使用してバランス調整をして完了です。
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最後の仕上げ
フロント、リアホイールの取付け、ブレーキキャリパー、チェーンを取り付けて終了です。
YB125SPでタイヤ交換をしていましたので、簡単にできると思ってましたが、チューブとチューブレスとは全く違い、ビード上げに非常に苦労しました。次回交換する際はこの経験を生かしてスムーズにできるのではと思います。ただ、MT01、Spain'sともにここ1,2年でお店で交換してもらってるのでしばらく出番はないのかなあと思ってる次第です。
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