3/19にekスペース、日産のルークスが新型になりましたが、色々(
①、
②)あって試乗が遅くなってました。
ホイールを付けた翌日の3/29にようやく試乗です。
試乗したのはクロスの方じゃないノーマルのekスペース、グレードはGです。
NAエンジンの方ですね。
デザインは最近の軽や小型車に少しずつ増えてきたプレーンな印象のもの。

リアデザインはどことなく先代スペーシアのような?
試乗車ではなかったですがekクロススペースもありました。
オプションのアダプティブハイビームが搭載されたタイプですね。
ダイナミックシールドはヘッドライトが上についているタイプでバランスが取れていると思います。
ルークスと部品も共用できるのでコストの削減にもなっているかと。
これでekクロスやデリカと同じような系統だったら縦横比的に変な感じになってたでしょうね。
内装はオプションのプレミアムインテリアパッケージがついてますが、ブラウンのステッチ付き合成皮革になっていて結構質感いいです。
パドルシフトがついているのでグレードはターボモデルのTですね。
ekワゴン(クロス)と違ってekスペース(クロススペース)ではリアシート座面が高くなっていて大人でも座りやすくなっています。
ekワゴンの方はかなり低くて座りにくいんですよね。
早速走ってみました。(冒頭に登場した赤い方です)
先代も初期モデルに試乗していますが、その時の記憶では上り坂で全開にしても減速していくほどの非力さを今でも鮮明に覚えています。
床まで踏んでいたのですがメーターの針が少しずつ下がっていくのはある意味恐怖でしたw
一方の新型はマイルドハイブリッドなのでモーターのアシストもあるのかNAでもそれなりに回してやれば上り坂でも速度の維持が可能でした。
街乗りでは必要十分です。
NAでこれならターボはかなり余裕がありそうです。
あとは音の面でもかなり進化してます。
今回の試乗コースでは上り坂はもちろんですが、短い区間でバイパスに合流するため加速が求められるところもありますが6000rpm近くまで回しても不快な印象にはならず、かなり静かです。
進化した面がいっぱいありますが個人的には新型ekシリーズで気に入らない点も…
ekクロス(みんカラ始める前に試乗してます)も同様ですが、低速域では軽すぎるステアリングはすっぽ抜けたようにステアリングが切れて行ってから曲がっていく印象。
過去に試乗したことがある現行リーフでも同様の印象でしたので日産の味付けなんでしょうか?
僕は好みではありません。(あくまでも個人的な好みの問題です)
あと今回のスペースでは確認できていませんが、ekクロスでは60㎞/hくらいで緩いカーブを曲がっていてステアリングを一定の角度に保っていると急にパワステのアシストが強くなって戻されそうになる現象にあったこともあります。
とはいえ、大幅に進化していてN-BOXやタント、スペーシアと強力なライバルが多いスーパーハイトクラスのなかでも十分戦える実力をつけて来たのではないでしょうか。
Posted at 2020/04/01 20:59:24 | |
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試乗記 | 日記