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2022年05月30日 イイね!

ちょっと気になるあの車(続 その10:すごいわありゃぁ…2.0編)

3日連続の気になる車シリーズ。
正確には土曜日にスバルに日産を2軒はしごと怒涛の試乗ラッシュをしてきただけなんですがw

ところで、通常ならその13に行くところなんですが、今回は続 その10です。

その10で乗った車と言えば…

NISSAN ARIYA
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そう。日産のアリアでしたね。

なんでもう一回記事にするかというと理由は単純で

「もう一回乗った」からですw

なぜもう一回乗ることにしたのか?
時はその11で掲載したソルテラを試乗した後に遡ります…

ソルテラを試乗したあと頭の中はこの一言でいっぱいになっていました。

アリアってどうだったっけ?

ソルテラを試乗した時、アリアではあまり気にならなかったところが気になったのでアリアってその辺どうなっているんだろうかという確認も兼ねてその足で日産の店舗へ行くことにしました。

それともう一つ目的が…
前回アリアを試乗した店舗の周辺には高速道路がなく、せっかく搭載されているプロパイロット2.0を体験できていませんでした。
本来はソルテラを見るためだったとはいえ、たまたま松江にいるのならこの辺は高速道路が無料の区間があるので試乗コースに組み込まれていることも多く、プロパイロット2.0も体感できるのでは?という狙いもあります。

そして試乗した車はこちら
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グレードは標準車のB6(FF)。
limitedも含めて基本B6の2WDしかデリバリーされていないので当然ですね。
ボディーカラーは暁-アカツキ-サンライズカッパーメタリック/ミッドナイトブラックパールの2トーン。

実はこの色の実物を見るのは初めてだったりするんですが仮にアリアを買うとしたらこの色がいいなってなりました。
白も普通にいいんですが、カッパーのアリアの存在感はすさまじかったですね…
高級感もマシマシになります。

デザインは前回見た通りなのでこの辺にして早速走り出しましょう!

テーマ1:「ソルテラで感じた違和感、アリアはどうなの?」について
ソルテラに乗った結果としていろいろ気になったポイントをアリアはどうなのか。
ソルテラと比較していく形式で見ていきたいと思います。

・デザイン
正直なところ見た目はアリアの圧勝だと思っています。
ソルテラ(bZ4X)は全体に要素が多すぎて煩雑な印象。

特にサイドから見たときはアリアの方がサイズ以上の上級感を感じるのにソルテラはなんかバランス悪く感じてしまう…
すごく主観に基づいた感覚的なものなんですがね…
結局好みというものは主観の塊なので…

一応比較できる画像を用意してみました。
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左がアリア、右がソルテラです。(両メーカーの360°ビューワーからキャプチャ)
自分が見た仕様と同じカラーのCGを持ってきました。

ソルテラで感じたのはサイドのプレスラインとルーフからリアウィンドウへ続く流れのところ。
両者ともリアウィンドウに向かって斜めに落ちていくようなスタイルを採用しているのですが、ソルテラはルーフが終わるところでストンと途切れるようになってリアウィンドウへ向かうように感じるんです。
これはソルテラがモノトーンなのもあるんですが、よく見るとソルテラのリアウィンドウはサイドのウィンドウ上端からつながるようになっています。
2トーンで見ていたらもっとよかったのかもしれません…

一方のアリアはルーフからきれいに流れているように見せる処理がしてありますね。
実際のボディーサイズでいうとソルテラより全長が95mm短いアリアですが数字を知らない状態で見ると同じくらいに感じるほどでした。

どっちのつなぎ方が自分の感性に合うかといったところがこの評価に繋がってるところはありますね。


・座り心地
ソルテラは全体的に床面が高くてそれに対しシート座面が低い印象を受けました。
少し膝が浮き上がるような姿勢になりやすい感じ。

ではアリアはそれに対してどうなのか?
アリアのシートに座ってみると床下にバッテリーが載っているので床面がガソリン車と比べて高い感覚はあるものの、ソルテラと比べると違和感なく座れました。

諸元表の数字にも多少は表れているのですが、ソルテラの方が最低地上高がアリアより30mm高い210mmに設定されているということもあって全高はアリアとソルテラでほぼ同じという状況の中でガラスルーフ無しの車両の場合の室内高がアリアは1210mmに対してソルテラは1160mmとなっています。
ヘッドクリアランスまで正確に測定はしていませんがほぼ同じ量を確保していると仮定するとソルテラの方が床面に対して座面が低くなりますね…

e-TNGA(e-スバルグローバルプラットフォーム)よりCMF-EVの方がプラットフォームの造りがスマートな印象を受けます。
バッテリーの搭載量に対して室内空間が極力犠牲にならないように両者やっているんですが、アリアの方がパワートレインの置き方まで含めたレイアウトの効率が良すぎるくらいです。
フロントのあのだだっ広い空間もインバーターとモーターがめっちゃコンパクトになったおかげでエアコンユニットを前に押しやることができたからこそ実現できています。
しかもそれでいてなおボンネットの中には空間がかなりあります。
この辺はやはりEVを10年以上市場に送り出してきた日産の強みが発揮されている感じです。

テーマ2:「プロパイロット2.0」について
そしてもう一つのテーマになっていたプロパイロット2.0
スカイラインのハイブリッドが生産終了となったので新車で買えるプロパイロット2.0搭載車はこのアリアだけ。
事前の読み通り試乗コースに高速道路が組み込まれていたので体感することができました。

操作手順は従来のプロパイロットと同じ。
スイッチをオンにして速度をセットするだけです。
まずはカメラが白線を認識するとメーター内の表示が緑色になりプロパイロットが起動します。
このときはステアリングに手を添えていないといけません。
少し経つとみちびきで車両の位置を認識して高精度地図とリンクされ、メーターの表示が青色に変わります。

こうなるとハンズオフで運転できるようになります。

恐る恐る手を離してみると…

カーブを曲がっていくじゃないですか!
最初は結構怖いんですがずっとやっているとホントに曲がっていくじゃんという感動がやってきました。

メーター上には認識している車線とその車線を走っている先行車が表示されます。

最初は怖いかもしれないけど慣れるとロングドライブを快適に走れる装備として手放せなくなりそうです。

テーマ3:「標準装着タイヤ」について
「おい、そんなこと最初には言ってなかったじゃないか!」とお叱りを受けそうですがこれはたまたまこの店舗にあったアリアがダンロップの「SP SPORT MAXX 050」を履いていたので以前試乗した車両に装着されていたブリヂストンの「ALENZA 001」とどう違うのかという単純な興味です。

市街地走行のみしか比較できないのですが静粛性はBSの圧勝。
ダンロップもお得意のサイレントコアを入れるなど静粛性にこだわりを見せてはいますが、ザラザラな路面での「ゴー」というような音はダンロップの方が大きく入ってくる印象。
乗り心地はほぼ互角ですが、少しだけダンロップの方が路面の振動を拾いやすい印象です。
単純に快適性という意味でいうとBSの方が当たりタイヤかもしれないと感じました。

新車装着タイヤは選べないのでどうすることもできないのですが個人的にはALENZAがきた方が少し嬉しいかな…

以上、まさかの2回目の試乗になったアリアの試乗記でした。
改めてアリアに乗ってみるとその商品力の高さに驚かされます。
「TIMELESS JAPANESE FUTURISM」のテーマがふんだんに盛り込まれてトータルでコーディネートされた内外装も質感ヨシですし、個人的にはe-4ORCEが本命だと思っていましたが、2WDでも十分と思わせるだけの性能を持っていますし…

最近の日産車、個人的にかなりキテます。
オーラ、アリア、そしてサクラ…
どれに乗ってもかなりイイんですよね…

なんだか日産の今後の動向から目が離せなくなってきました。
Posted at 2022/05/30 20:53:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

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