電気自動車の時代がやってきそうな今日この頃。
昨今の事情が影響していて島根県内はこの試乗車が数日ずつぐるぐるしているみたいです…
そんな試乗車の仕様は…
グレード:P
ボディーカラー:オリーブグリーンメタリック
フルオプションの超贅沢仕様。
まずデザインですが、日産のサクラがデイズに対してかなり作り替えられているのに対してこちらは車名からもわかる通り、ほぼekクロスです。
デザイン上の差異が少なくなっているのは三菱としてはEVを”特別なもの”にしないという思いが込められているんだとか。
一応ガソリン車との差異を挙げてみると…
・フロントグリルの穴が塞がった。
・バンパー下部がボディー同色になった。
・フォグランプベゼルが四角になった。
・各所にあるEVロゴ
・ホイールのデザイン(15インチアルミホイールのみ)
といったところでしょうか。
パッと見では全くわかりません。
内装もほぼベースのekクロスと変わらないですが、一応違うポイントを見ていくと…
・メーター(中身の表示は多少三菱仕様だがサクラと同等品)
・ナビ(こちらもサクラと同等品)
・エアコン、シフト操作まわり(サクラの水引デザインが唯一残っているところ)
とまぁ少ないですよね。
トリムもサクラのようなファブリックがいっぱい張ってあるという感じではなく、ハードプラが主体で軽自動車然とした感じ。
一応この車はメーカーオプションのプレミアムインテリアパッケージ装着車ですがそれでも少し寂しい感じは否めないですね。
サクラは力入ってんなって感じですね。
走りに関しては基本がサクラと同じですからサクラで試せていないようなことだけ。
・14インチと15インチの差
今回のekクロスEVはPグレードということで15インチホイールが標準装備。(サクラはGグレードでも15インチはオプション)
個人的にはですが15インチの方がシャキッとしていて好きですね。
街中をヒラヒラと舞うように走っていく軽EVの走りにマッチしてるかなと。
・ベタ踏み
これはなかなか試せないんじゃないかなと。
交通量は少ないしバイパスの合流の加速区間が長く取られているところなのでできる芸当です。
ここに関していえばEVとして当たり前の動きという感じ。
出足は軽くホイールスピンするほどのトルクがありますが80㎞/hくらいまで行くとさすがに伸びが悪くなります。
航続距離を考えても街中での使用に特化したEVという狙いも明確です。
個人的にはサクラの方がいいかなぁなんて思っちゃったり…
Posted at 2022/06/18 20:53:17 | |
トラックバック(0) |
試乗記 | 日記