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2025年10月19日 イイね!

超新型デリカミニ! 試乗してきた!

超新型デリカミニ! 試乗してきた!こんにちは。

今回もタイトル通り。

超新型デリカミニに試乗してきました!
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発売は29日からですが試乗の方は今週末くらいからスタートするみたいです!
今回はいつも担当してもらっている店舗ではなく、西日本三菱の出雲店にお邪魔させていただきました。
向かいには日産サティオ島根 出雲店、近所には島根日産 出雲店もありますが、ルークスの方もナンバーがついており試乗されている姿を見かけました。

フルモデルチェンジということでデザインから見ていきましょう!
画像はショールーム内に展示されていたオプション付の車になります
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まずはフロント。
デリカミニの特徴であった愛くるしさもあるデザインテイストはほぼそのままに、先代モデルがekクロススペースのビッグマイナーチェンジモデルだったからできなかった要素も取り込んでいます。
画像がオプション付の車なのでダイナミックシールド部分にブラックのデカールがついていますがノーマル時はボディ同色になっており(一番上の画像)フォグランプ部分にフェンダーから回り込む形でブラックを持ってくることでダイナミックシールドを表現しています。
この表現、2023年のジャパンモビリティーショーにて公開されたD:X CONCEPTの要素を取り入れていますね。
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参考までにD:X CONCEPT

次はサイド
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オプションのデカールがいっぱいついているのでわかりにくいですが、大きく変わったのがAピラー。
先代モデルと比較してAピラー上端が100mm前に出ており、視界の広さと視覚的な開放感を出しています。
また、先代ではDピラー側がベース車の関係でフローティングルーフになっており少しそこだけ都会感が出てしまっていましたが新型はフルモデルチェンジだからこそやりたかったことを日産相手にも貫いたのか、フローティングルーフをやめてDピラーの形状をしっかり持たせて力強さやアクティブ感を増しています。
少しフロントにも関わる話ではあるのですが、今回のデリカミニではボンネットとフロントフェンダーがデリカミニ専用で、ルークスやekスペースとは別に金型を起こしています。
これって結構コストのかかるお話なので三菱もよくやったな!というところです。
まぁ発売して2年でごっそり金型を変えた過去(エクリプスクロス)もありますから慣れたもんでしょう。

そして、リア。
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先代もそうでしたがリアに関してはまた一世代前のスペーシアっぽい雰囲気に。
とはいえスキッドプレートの表現等でデリカミニならではの要素は出しています。

内装も見ていきましょう。
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新型では内装を大幅に向上させてきました。
開発主体は日産なので、液晶メーターとナビ画面を一体化させたモノリスディスプレイを採用。
先代と比べて水平感を強化し、すっきりしたデザインにまとめています。
ちなみに助手席側のトレイもデリカミニ専用で少し深いタイプになっています。

そしてなんといっても最上級グレードの「DELIMARU Package(デリ丸パッケージ)」ではGoogleビルトインの12.3インチナビが標準装備されます!
このサイズのナビはもちろん軽自動車では他社より圧倒的に大画面ですし、三菱の中でもこのサイズはアウトランダーしかないので、軽自動車なのに普通車より高機能な車になっています。
運転席に座ってみると大画面のナビが装備されているにも関わらずディスプレイユニットの存在感が激しくなく、すっきりした視界で運転も楽そうだと感じました。

さて、走り出してみましょう!
本日の試乗車の仕様は以下の通りです
グレード:T Premium DELIMARU Package 4WD
ボディーカラー:デニムブルーパール/ブラックマイカ 2トーン

今回の新型デリカミニ、というよりベースのekスペースやルークスも含めてではありますが、エンジンは先代と同じBR06(ルノーの800ccエンジンをベースに660ccにダウンサイズしたエンジン)でありながら、マイルドハイブリッドを廃止し純ガソリンエンジン車になりました。
その影響についてですが、心配は不要です。
今回試乗した車がターボエンジン車ということはあるとは思いますが、発進加速では先代より軽い車になったような感覚すらありました。

2500rpmくらいからグーっとトルクが立ち上がってくるので街中では不足感は一切ありません。
エンジン単体のスペックは先代と何も変わっていませんが、CVTのチューニングなどが変わっていますのでその影響だと思います。

そして足回り。
デリカミニでは先代でも4WDは専用ショックアブソーバーセッティングを採用していましたが、今回も4WDは専用のショックアブソーバーセッティングを採用しています。
また、これは2WDもですが、カヤバのProsmoothを採用しています。
Prosmoothの採用によって『極低速域の摩擦力と減衰力調整により「入力の遮断感」、「バネ上の安定性」を高め、滑らかなカーペットの上を走っているような乗り心地を実現と謳っています。

では実際走ってみるとどうなのか?

もはやヘタな普通車より足の質感が高いです。
試乗コースは路面舗装が粗いところも多く、振動を拾いやすい路面でした。
そんな中でもフラットライド感が高く、軽自動車の基準をはるかに超えてコンパクトカーは食ってしまいそうな出来でした。
さらに言うとエクリプスクロスより振動が少ないくらいです。
最近の軽自動車の進化はすごいですね。

ステアリングフィールはというと軽ならではの軽快さもありながら一昔前の日産車にありがちなセンターですっぽ抜ける感覚や先代モデルや現行ekクロスなどであった途中で急にアシスト力が変化するようなこともなくきわめてスムース。

ただ、ステアリングの形状はちょっと好みではありません。
2本スポークのことではなくグリップの形状が好みではありません。
日産が主体になった先代から少し見られた傾向なのですが、ステアリングのグリップが奥行方向に長く、握り方によってはとても握りにくいです。
手首を少し捻って親指で安定させるようなイメージですかね。
人差し指~小指が安定しません。
今回の新型ではその傾向がより顕著になっています。
おそらく形状自体は新型リーフと共通でしょうからこの辺は日産の都合かもしれませんが個人的にはアウトランダーくらいが限界です。

これも新型リーフと共通なのですがステアリングスイッチの配置をADAS系(MI-PILOT、日産で言うとプロパイロット)とオーディオ系の操作で従来のモデルとは左右逆にしたのも疑問点の1つ。
先代から乗り換えはまだそんなにないとは思いますが、それでも国産他社からの乗り換えや三菱内でのダウンサイジングとなると戸惑うこと間違いなしです。
日産はなぜこれでOKにしたのか問い詰めたいレベルです。
見ないでも触れる操作性は安全という側面からも大事だと思いますが…

とはいえ、デリカミニ自体はとても良いクルマでした。
B,Cセグがほぼない(エクリプスクロス ガソリンも年内で生産終了の噂アリ)三菱にとってはデリカミニがカバーしなければいけない範囲は結構広いですので力を入れこんだんだろうなというのが伝わってきました。

というよりB,Cセグを完全になくすのはさすがにやりすぎだと思いますよ三菱さん。
エクスフォースをちょっといじって出す噂がありますがそれもいつになることやら…
当面はデリカ屋さんをやるみたいです。(登録車で一番売れているのは18年選手のデリカD:5ですので別に悪いことではないと思います)

ちなみにミニじゃないデリカD:5の方ももうすぐマイナーチェンジするみたいですね。
おそらく最後のマイナーチェンジになると思われますが、これでデリカD:5は20年選手になるのがほぼ確定なのではないでしょうか。
ファイナルモデル=D:5 20周年記念モデルとかになりそうです。
Posted at 2025/10/19 15:14:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

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「超新型デリカミニ! 試乗してきた! http://cvw.jp/b/3124898/48719769/
何シテル?   10/19 15:14
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