いよいよフルモデルチェンジされる新型アウトランダーPHEV。
プラットフォームから刷新され、全く新しい車として生まれ変わったアウトランダーPHEVを先行展示で見てきました。
いつもなら家から一番近いディーラーにというところですが…
今回なんと西日本三菱は中四国での先行展示を岡山でしかやらないようです…
というわけで今回は初めて越境しまして広島三菱自動車販売(株) 廿日市店さんへ見に行きました。
広島三菱さんでは10/31まで先行展示で廿日市は今日、最終日の31日は観音店へ移動するようです。
それではさっそく見ていきましょう!
展示車のグレードは真ん中の『G』。
色はホワイトダイヤモンド。
オプションのエアロパーツやらなんやらがついていました。
それではフロントのデザインから見ていきましょう!
威風堂々がテーマになっているという今回のアウトランダーPHEVのデザインですが、ボディーサイズの拡大とも相まってかなり重厚感があります。
今回の展示車両にはオプションのエアロパーツが装着されているのでスポーティーにも見えます。
写真で見ていた時は、少し丸みもあってボテッとした感じになっているのかと思っていましたが、実車を見ると写真より引き締まっているような気がします。
ダイナミックシールドのデザインも熟成されてきて、個性的でありながらアクの強すぎないラインを見つけることができるようになってきたと思います。
次にサイドです。(諸事情でテールゲート開けっぱで撮ってます)
やはり20インチホイールは存在感がすごいです。
今までは18インチに見慣れていたので余計に大きく感じます。
全長は先代比で15mm増にとどまっていますが、伸びやか感が拡大分以上に感じられます。
これはサイドのプレスラインがかなり効いてますね。
ボンネットが高められていて厚みがしっかりあるのも重厚感に繋がっているんだなと横から見て思います。
そしてリアです。
リアはやはりT字のテールランプと六角形の造形が印象的ですね。
パジェロのスペアタイヤを背負っている様子をイメージしたということですが、陰影が出て立体感を感じます。
また、この六角形の造形があることで、すっきりしながら地味になりすぎず、三菱らしさというのを表現してきたんだというのが感じられますね。
そして内装を見ていきましょう。
発表されたときからいろいろ言われていますが、今回のアウトランダーPHEVの内装は今までの三菱なら絶対できなかった内装デザインだと思います。
とにかく質感も高いですし、一気に先進的になりました。
採用されているパーツの一つ一つを抜き出してみると日産車で採用されているパーツをうまく取り込んでいる感じですね。
メーター、ナビ、シフトノブ周りなど日産車で採用が進んでいる新装備がしっかりと取り入れられているのが確認できると思います。
フロントシートは肩までホールドがしっかりしていてワインディングとかでも大きく振られなさそうです。
Gグレードなのでコンビシートですが、座面の素材が滑りにくくなってるのもいい感じ!
Pグレードのセミアニリンレザーよりもしかしたらこっちの方が好きかもしれませんw
Pグレードのシートも座る機会があれば座って確かめたいですね…
セカンドシートは後ろまで下げればかなり広い空間になります。
床がバッテリーで高くなっているのは致し方ないですね…
そしてサードシートはかなり厳しいです。
一応乗ってみましたが、2列目を前に出さないと足元空間がありませんw
2列目が後ろにある時は足元空間が無になるので少し妥協が必要になりますね…
僕は5人乗り仕様で十分です。
あと、すごく細かい話ですが、内装のオプション品であるコンソールアクセントパネルが個人的にかなり良かったです!
標準状態ではPはシフトノブ周りがリアルアルミで、G,Mはピアノブラック。
Pはどんな感じなのかわからないので何ともですが、このパネルを入れるとG,Mの場合はかなり締まると思います。
今回の新型アウトランダーPHEVはプラットフォームから変わった次世代三菱のフラッグシップとして注目の1台。
開店時間に合わせて伺いましたが、すでに駐車場が満車で整備工場の前に車を止めるほどの注目度の高さ。
途中、他店から見に来た方もいらっしゃいました。
新世代プラットフォームやパワーアップしたPHEVシステムなど試乗して確認したい項目がいっぱいあるので早く試乗したいですね!
Posted at 2021/10/30 15:57:28 | |
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