• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

t〇mクロスのブログ一覧

2023年09月23日 イイね!

ちょっと気になるあの車(その19:スイスイ泳ぐイルカ 編)

さて、連投の2本目。

1日でいっぱい乗りすぎなんです。

というわけで次の気になる車はこちら

BYD DOLPHIN
alt


中国の電気自動車メーカーBYDの日本導入第2弾モデルになるドルフィンです。
その17で第1弾モデルのATTO3に乗ってきましたがこちらはなかなか良い出来であっただけにドルフィンはいかほどかというわけで前回と同じく松江にあるBYD AUTO 松江開業準備室にて試乗してきました。

まずはいつも通りデザインから。
基本はちょっと”気になっちゃう”あの車(中国のEV恐るべし 篇)で見てきた通りなのですが一応日の光の下で見るのは今回が初めて。
上の画像は2種類あるうちの下のグレード。(以下「スタンダード」と呼びます)
見分けるポイントはボディーカラーとホイールとルーフです。(詳しくは後述)

話を戻してデザインを見ていくとフロントはけっこうカワイイ系。
本国仕様は少しブサイクなのですが日本仕様はすっきりしている感じになりました。
直前にテスラを見ていたこともあってこちらはなんか親しみやすい感じ。
フロントカメラのぽっちは少し気になりますねw

お次は横から
alt

ちょっとノボリが被っちゃってますが(^-^;
横から見たときに特徴的なのはやはりドアに結構大胆に入ったキャラクターライン。
車名があらわすようにイルカがテーマなのでヒレをイメージさせる感じなのではないかと思います。
こうやって見ると装飾の類も少なめで結構普通のコンパクトカー然としていますね。
ドアノブもバータイプじゃなくて下から手を突っ込むタイプです。
このタイプは久しぶりに見ました。


続いてリア
alt

国内仕様は右下に「BYD DOLPHIN」と入っていますね。
さんいん輸入車ショーで見たプロトタイプにはありませんでした。
テールランプの光り方が結構特徴的。(画像はさんいん輸入車ショーの時のもの)
alt


さすがに元アウディのデザイナーがやってるだけあって、言われなければ欧州車っぽい雰囲気もあります。
少し前のプジョーとか言ったら信じてもらえそうな雰囲気。

そして内装も見ていきましょう。
alt

基本的にこちらもさんいん輸入車ショーで見たものと変わったところはあまりありません。
スタンダードとロングレンジ(上のグレード)の装備差が多少あるくらいで見た目はほぼ同じです。
質感としては上部はハードプラでソフトパッドなのはディスプレイしたからエアコン吹き出し口の下に伸びている部分のみ。
それでも、造形なんかは結構凝ってるなと思います。

これはすごく無難なブラック&グレー内装ですがボディーカラーにコーラルピンクを選ぶとなかなか派手なグレー&ピンク内装、サンドホワイト(スタンダードのみ)を選ぶとブラック&ブラウン内装、サーフブルー×アーバングレーの2トーン(ロングレンジのみ)を選ぶとブラック&ブルー内装が選べるなど、ボディーカラーごとに個性あふれる内装が選択できます。
画像は載せると大変なので「BYD ドルフィン 内装」で検索してみてください。

テスラを見た後にこの車を見るとなんだか安心感があります。
何がそうさせるのかといえばスイッチがそれなりにあることでしょうか。
エアコン系と走行・回生モード、ハザード、シフトがインパネに、パーキングブレーキ、オートホールドがセンターコンソールに配置されるなどすごくわかりやすい場所に必要なスイッチ類が配置されている印象。
ATTO3の時にも触れましたがBYDは方針として必要なスイッチ類は残すようです。
シフトレバーの操作感が気になっていましたが、いざドラポジを取って操作してみるとちょうどいい位置にあってしかも下に動かせばD、上に動かせばRと単純明快。
この位置からだとPが見えないと思いますが、Pはというとシフトレバー右側面にボタンで配置されています。
これがまたドライバーの角度からはしっかり見えるようになっていて考えられてるなと思いました。

インフォテインメント系は基本的にATTO3と同じものが採用されています。
センターディスプレイは90°回転するギミック付きの12.8インチ、メーターは5インチ液晶の構成。
中の機能的には少しATTO3より新しいみたいですが細かい差なので基本的には同じと思ってもらっていいレベルです。

シートはATTO3よりゆったり目。
それでも体の収まりはいい感じです。
ドラポジもテスラより自然に取れる感じ。
表皮はビーガンレザー(ヴィーガンレザー)というらしいです。
どんなものか調べてみると動物の革を使用せずに革のような質感を表現した素材のことでいわゆる合皮なども一応含まれますがこう書かれる場合、植物由来の素材を使っている場合が多いようです。
レザーと謳ってはいますが結構ファブリックにも近い風合いでレザー感があまりなくて逆に良い感じ。

それでは走り出してみましょう!
スタンダードは44.9kWhのバッテリーに70kW、180N・mのモーターという組み合わせ。
国産コンパクトより少し大きめな4290×1770×1550というボディーサイズに1520㎏という車重を考えるとパワー不足かなと思っていましたが街乗りならば必要十分レベル。
やはり0で最大トルクが出る特性なので1.8L並みとはいえしっかり下で出ていて扱いやすいです。
とはいってもさすがに高速域になると速度の伸びが苦しくなる感じはあります。

ATTO3もそうでしたがBYDは出力の出し方が穏やかになるようにチューニングされていて、ガソリン車から乗り換えても違和感が少ない特性になっています。
ドライブモードもECO、NORMAL、SPORTの3種類があって街乗りだけならECOでも全然問題ない加速感。
少し強い加速を求めるシチュエーションならSPORTにすると数値から感じるパワー不足感はなくスムーズに加速します。
絶対的なトルクが低いのもありますが、頭が持ってはいかれません。
だれが運転しても扱いやすい特性は嬉しいですね。

回生もATTO3と同様に穏やか。
今回はStandardとHighという2種類の回生モードが用意されていましたが普段からHighにしていても全然違和感ないですしそれで回生量が増えるならむしろ常時Highを推奨したいくらいです。

ブレーキもATTO3が少しカックン気味だったのに対してドルフィンの方がスムーズにフットブレーキと協調できている感じ。
ブレーキ関連ではオートホールドがまだ甘いらしく、オートホールドを作動させた状態でブレーキから足を離すと一瞬車が動きます。
これは全国の店舗に試乗車として配備された初期ロット特有の不具合とのことで、実際にユーザーにデリバリーされる車両についてはこの辺は解消したものが納車される予定とのこと。

ステアリングフィールは少し軽め。
しかしこれはステアリングアシストがコンフォートの時の話。
設定にあるステアリングアシストをスポーツに切り替えるとよりしっかり感が出ます。
個人的にはずっとスポーツにしていたいくらいですが、女性が運転するとなるとコンフォートの設定もありな気がします。
試せてはいませんでしたが、ATTO3にも同様の設定は存在するらしく変えたらもっと好みになりそうな想像ができました。

足回りは少しリアの動きが気になる感じ。
リアサスがトーションビームだという影響かもしれませんがATTO3と比べると少し揺れの収まりが悪い印象。
とはいえコンパクトカーという尺度で見れば全然いいレベルです。

タイヤは205/55R16のブリヂストンのエコピアEP150。
コンパクトクラスでは採用例の多いタイヤですね。
静粛性は標準レベル。
とはいっても変に気になる音がするわけでもなく気にしなければ普通だよねという感じ。

前回ATTO3の時には確認できなかったメーターのダークモードも今回のドルフィンで確認できました。(ATTO3にも設定はあります)
僕ならダークモード一択です!
背景が黒にかなり近い紺になったことで緑で表示されるアイコン類が格段に見やすくなりました。

ちょっとパワー面の不安はあるけれど、それでもしっかり装備が揃っていて補助金なしで363万円、補助金を入れると298万円となる価格設定は結構魅力的!
ちなみに今回のドルフィンもオプションの概念はほぼ存在しないのと有料色も存在しないので車両の価格としてはそのまま363万円とATTO3よりもさらにわかりやすくなりました。

軽自動車のフルオプションで300万円するこの時代において実用的な電気自動車がこの価格で手に入るとなると結構魅力を感じる人は多いと思います。
ボディーサイズもちょうどいい感じなので例えば奥様用のセカンドカー需要とかならスタンダードで十分と言えるレベルにあります。

強いて言えばパワーウィンドウが18モデルのエクリプスクロスと同じ運転席以外はワンタッチで開閉できないタイプなのが気になるくらいでしょうかw

と、ここまでスタンダードをベースにデザイン、走りなどを見てきましたが、実は今回…





スタンダードとロングレンジ両方乗り比べてます!

というわけでロングレンジがこちら!
alt

前から見てるだけじゃあまりわからないと思いますので前述したスタンダードとの見た目の相違点を振り返りましょう。

・ボディーカラー
スタンダードはサンドホワイト、コーラルピンク、アーバングレーのモノトーン3色。
一方のロングレンジは、アトランティスグレー×ブラック、スキーホワイト×アーバングレー、コーラルピンク×アーバングレー、サーフブルー×アーバングレーの2トーン4色が設定されています。

というわけでモノトーンならスタンダード、2トーンならロングレンジと見分けられます。
今回試乗した両モデルはそれぞれスタンダードがアーバングレー、ロングレンジがスキーホワイト×アーバングレーになります。

・ホイール
ホイールはデザイン違いかと思いきやもっと重要な違いがあります。
まずは見てみましょう。

最初はスタンダード
alt


そしてロングレンジ
alt


さすがにみんカラにいる皆様なら一瞬でわかったと思いますがスタンダードは4穴、ロングレンジは5穴です。
タイヤサイズと銘柄ともに共通なのでホイールとハブ部分だけをロングレンジ用に作り変えていることがわかります。
これはこの後出てくる見えない部分にあるスタンダードとロングレンジの違いが影響します。

・ルーフ
こちらはすごく単純でスタンダードは普通の屋根なのに対し、ロングレンジはパノラマルーフが標準装備です。
そのためスタンダードはルーフ全面がボディカラーで塗装されているのに対し、ロングレンジは前から見るとルーフがブラックになります。

それでは見えない部分の違いも見ていきましょう。
・バッテリー
スタンダードは44.9kWhなのに対しロングレンジはATTO3と同等の58.56kWhを搭載しています。
リーフの標準とe+の関係性をイメージするとわかりやすいでしょうか。
バッテリーが異なるのに伴って急速充電器の最大出力がスタンダードは65kWまで、ロングレンジは85kWまで対応となっています。

・モーター
スタンダードは70kW、180N・mに対しロングレンジはこれもATTO3と同等の150kW、310N・mのモーターを搭載しています。
スタンダードに対して倍以上になるパワーに対応するためにホイールが4穴から5穴になっているんですね。

・リアサスペンション
これは正直びっくりなのですが、リアサスペンションがまるっきり違います。
スタンダードはトーションビーム、ロングレンジはマルチリンクです。
こんなに違うとホントに同じ車種なのか、同じプラットフォームに乗っているのか疑いたくなるレベルですねw

・一部機能装備
例えばワイヤレス充電器であったりとか全席オートのパワーウィンドウスイッチなどはロングレンジのみの設定です
ただし、スタンダードでも十分すぎるほどの装備はついています。

それではロングレンジも走ってみましょう!
先述した通りスタンダードに対して倍以上のパワーを持つモーターを搭載している効果もあって動力性能にかなり余裕があります。
当然のことではあるのですがATTO3と同じモーターをATTO3より70㎏軽いクルマに載せているのですから走りは十分なんてレベルを超えています。
アクセルを踏み込んだ感じというのはBYDチューニングで穏やかになるようにはしてあるものの、それでもスタンダードに対して明らかにパワーがあるのが伝わりますし、速度域が上がってきても苦しい素振りを見せません。

そして足回りもリアサスペンションがマルチリンクに変わっている効果がしっかり出ていて、スタンダードのトーションビームと比較して振動が一発で収まる感覚があります。
ハイパワーに対応するための変化でもあるとは思いますが、これだけ足のフィーリングが変わってくるともはや違う車に乗っているような感覚になります。
形式だけお金をかけたタイプを使っていてもセッティングがちゃんと出ていなければダメだと思いますが、ドルフィンに関していえばスタンダードのトーションビームが別に悪いわけじゃないですが、ロングレンジに乗るとマルチリンクいいよね!ってなると思います。

このロングレンジ、セッティング次第ではホットハッチと呼んでもいいレベルのポテンシャルを秘めています。
純正サイズのタイヤで探してみると一通りのスポーツタイヤも揃います。
なんかそういう方向性も面白そうという感じでしたw


ドルフィン2グレード乗ってきましたがどちらもなかなか良かったです。
ちなみに僕が買うならですが、予算が許せばロングレンジ一択です。
正直なところ車両価格が407万円と440万円のATTO3も十分狙える金額なのでロングレンジどうなの?となるのですが僕は乗った感じでドルフィンの方がいいなと思いました。
走った時のフィーリングはATTO3よりも洗練されていますし、ボディーサイズがとにかくちょうどいいです。
補助金を入れると350万円を切ってくる設定とこちらもなかなかいいところ突いてきてます。

買うならと言い出したということが何を意味しているか?


この車、普通に欲しいと思えるレベルでした!


ATTO3の時にも書いたのですが「中国のメーカーだから信用できない」と切り捨てるのは自由です。
しかし、純粋に車の出来として見ると国産車にも全然劣らないですし、国産車が負けてるなと感じるところもたくさんあります。
逆にドルフィンが国産車に対して負けるところもありますが、それでもこれなら国産車で今までに欲しいと思えた車たちと十分争えるレベルにあると感じました。
Posted at 2023/09/24 00:27:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2023年09月23日 イイね!

ちょっと気になるあの車(その18:X大好きおじ3 編)

今回もちょっと気になるあの車。

今日は珍しく試乗予約なんてのをして乗ってきました。

その車が…

TESLA MODEL3
alt


「X大好きおじさん」と個人的には勝手に呼んでいるイーロン・マスクがCEOを務める自動車メーカーであるテスラのモデル3です。
先日マイナーチェンジが発表されていますが今回試乗したモデルはマイナーチェンジ前のモデルです。

今回はテスラが全国で開催している試乗会が松江に来るということでなかなか見れるものでもないですし見に行こうということで試乗の予約も入れていきました。
ちなみに試乗会の情報は9/2~3に開催された「さんいん輸入車ショー」と同時開催だった「さんいんEVショー」にて入手していましたw

ちなみにどうでもいいですが新型はこちら。
alt


新型はいったん置いておいて、現行モデルのデザインはというとどちらかというとのっぺり系。
グリルレスでラインが1本入っているとはいえほぼボディ色で作られているので結構平面的に見えがちです。
ライトもどちらかといえば縦基調で少しカワイイ系。
なんかテスラというメーカーのイメージとは合わない感じ。

おそらく新型で大きく変わったのはそういったところもあったりして?

サイドを見ていきましょう。
alt

モデル3は一応テスラ内ではセダンモデルというカテゴリになりますが、見た目だけならハッチバックっぽい感じ。
ただ、トランクは下の方しか開かないのでハッチバックではなくしっかりセダンみたいです。
なんとなくの印象はクラウンクロスオーバーをちょっとシャープにしたような感じ。
カメラやらセンサーやらがかなり仕込まれていて、フェンダーにある黒のガーニッシュもカメラを仕込むためにつけられています。
ドアノブはいわゆるフラッシュサーフェスタイプで後ろ側の上に切れ上がっている辺りを押し込むとドアノブが出てきます。
これは好みもあるとは思いますが白ボディに黒のドアノブは少し商用車的に見えないこともないw

そしてリア
alt

こちらもマイナーチェンジ前なのでしっかり灯体があるタイプ。
リアはなんか普通のクルマって感じ。
流行りの一文字も使ってなければレタリングも使ってないしとここだけ見たら少しテスラのイメージからすると古臭く見えるくらい。
この辺もマイナーチェンジでランプがコの字タイプに変わってテスラのロゴもマークからレタリングに変わります。

お次は内装。
alt

こちらもマイナーチェンジ前なので木目調パネルを使ったリビング的な感じ。
やはり特徴的なのはスイッチ類がほぼないこと。
あるのは15.4インチのセンターディスプレイとステアリングとウィンカー/ワイパーレバーとシフトレバーとステアリングスイッチのみ。
マイナーチェンジ後になるとステアリングコラムにあるウィンカー/ワイパーレバーとシフトレバーも廃止されます。

質感自体は悪くなく、ちょっと変わってるなと感じる以外は落ち着いた色味ですしなかなかいい感じ。

ただし、操作性はやはりというかなんというかあまりユーザーフレンドリーではないですね。
最終的にたどり着くであろう完全自動運転の世界であればこれでもいいのですが、まだドライバーがステアリングを握り、アクセル・ブレーキを操作して運転するスタイルである今の状態においては最悪の部類にあります。

まず最初の問題はドラポジを取るのにいちいち画面を呼び出さないといけないこと。
実際に乗る場合は一度登録するとキーやアプリと連動してメモリーを呼び出せるみたいですが、今回の場合は試乗ということで登録はしないので自分でドラポジを取ります。
シートはよくある位置にスイッチがあるのでいいものの、ステアリングは「ディスプレイからメニューを呼び出して画面に出る説明通りにステアリングスイッチを動かす」と書いてるだけでも長くなる方法で動かします。
レバーがあって動かせば一発で、とはいきません。

そしてもう一つは何と言っても何もかもが画面に統合されていて機能が煩雑になってしまっていること。
エアコンくらいであればディスプレイ内に統合されている車も少しは増えてきたので気にならない場合なんかもあるのですが、ドライブモードや回生レベルの調整などの走行中に触る可能性もありそうな機能類まですべて画面の中に集約されていていちいちメニューを呼び出さないといけません。
単純に面倒なだけでなく現在のスタイルを考えると”安全”という意味合いで問題な気がします。
こう言うと「止まって操作すればいいだろ」とか言われそうですが、回生レベルや走行モードなんてのは周囲の状況によっても変更することがあると思います。
そうするとディスプレイでメニューを呼び出してなんて…というのは長時間視線を外すことにもなります。
どこに何のメニューがあるかなんていちいち覚えてられないですし…

少し前に書いた通り、将来的に訪れるであろう完全自動運転の時代であればこれでもいいかもしれません。
しかし今はまだ実用レベルの自動運転(ここで言う自動運転はレベル4以上)は存在しません。
それはテスラであっても同じことです。(オートパイロットもレベル的には2)
理想を追い求めることはいいことだと思います。
しかしそれは安全があることが前提です。
特に走行中は瞬時に判断して運転操作を行うことを求められます。
パッと見でわかりやすい操作系統というのはレベル4程度の自動運転が実用レベルに達するまでは重要だと僕は考えています。

シートははっきりアメリカ人向けだなと感じる造り。
全体的に大き目でホールドはあまりなし。
高さ自体は結構下がるようなのですがペダルとの位置関係でかなり高く感じます。
かなりパワーがあるだけにこの感じは安心感に欠ける印象。

まぁこの辺にして走り出しましょう。
シフトレバーはステリングコラム右側(国産車ならウィンカーの位置)にあります。
マイナーチェンジされたらこれもなくなりますが…
これを下に動かすとDに入ります。

パーキングブレーキはシートベルトをしていれば特に操作しなくてもアクセルを踏み込むことで解除されます。

今回試乗したモデル3はロングレンジのデュアルモーターAWDです。
トルクなどは非公表ということで詳細な数値はわかりませんが、0-100km/hを4.7秒で加速するらしいです。
そのパワーはやはり強烈の一言です。
「モーターで走ってます!」「トルクすごいでしょ?」と激しく主張する感じ。
空いていたところでテスラの方から「踏んでみてください」と言われたのでベタ踏み近くまで踏んでみましたが、頭が持って行かれましたw
メニューを呼び出していないので詳しい走行モードなどは不明ですが、それにしてもとんでもないパワーです。
日常使いでは少しアクセルワークに気を遣うレベル。
モード変更で対処しないといけませんね。
それかレーサーの如く首を鍛えた方がいいかもしれませんw

加速が結構しんどいのに比べると減速側はいたって普通。
回生ブレーキもレベル調整があるみたいですがこちらもメニューは呼び出していないのでどんなモードだったのかはわかりません。
というかテスラのスタッフが勝手にモードを呼び出して変更していたのでその辺は説明も欲しかったところ…

静粛性は標準レベル。
特別静かという感じもありません。
タイヤはハンコックのVENTUS S1 EVO3でサイズは235/40R19。
ハンコックといえばエクストレイルの19インチもそうでしたね。(あちらはVENTUS S1 EVO3 SUV)
こちらもその時と同様な感じでノイズレベルが少し悪いタイヤという印象です。
エクストレイルでも感じたのですが、ブロックが地面を叩く音が大きめです。

足回りは道があまり悪くなかったので詳しくは試せなかったですが細かい凹凸は気にならない感じ。
重たいバッテリーによる低重心化と相まってフラットライド感はありました。

ステアリングフィールは車格やスペックを考えると少し軽めなくらい。
モードでいろいろあるとは思いますがもう少ししっかり感が欲しいです。

そして最後に気になったのは微速での動きがぎこちないこと。
これもいろいろなモードとの兼ね合いだとは思いますがバックで車庫入れする時にガソリン車の感覚で軽くブレーキを踏みながらブレーキの強さで速度コントロールというのはできません。
基本的にはアクセルでコントロールする感じでしょうか。
ブレーキはちょっと踏んでしまうと完全に止まってしまって放してもクリープしてくれないのでアクセルを軽く踏むと今度は思ったより飛び出す感覚。
これを普通に扱うには何かモード変更が必要なのでしょうがテスラユーザーの皆様はいったいどうしてるのでしょう?

ということで乗った感想としては…

テスラ車は”普通の車として見てはいけない何か”

です。

何もかもが今までのクルマの常識とはかけ離れているといってもいいでしょう。
それが未来感に繋がっているところもまた事実ではありますが…

そして短時間の試乗ではこの車の全容の1%も理解できないのではないかと感じました。
実は今回の試乗会って予約としての枠は1時間取ってあるらしいのですが試乗自体は10分ほど。
この10分である程度も理解できる車ではありません。
もう少し長期で乗ってやっと少しわかるかな?という感じ。
僕がここまで語ってきた気になる点も長期で乗ると何かしら解決策が見つかるかもしれませんしオーナーの方なら解決策をご存じなのかもしれません。

ですがこれはあくまでも「私、t〇mクロスが自分で乗った車に対して自分が思ったことをただ言う場」でしかないのでこれ以上は何も言いません。

最後に、今のところEVを選ぶとしてもテスラの車は全てにおいてフィーリングが合いそうにありませんので購入に至ることはないと思います。
Posted at 2023/09/23 21:08:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2023年09月09日 イイね!

ちょっと気になるあの車(その17:あっ!と驚く3つのこと 編)

今回のちょっと気になるあの車はサクッと。

BYD ATTO3
alt


先週のさんいん輸入車ショーで見てきた中国のメーカーBYDの日本市場参入第1弾モデルになるATTO3です!

今回は松江にあるBYD AUTO 松江開業準備室にて試乗してきました。
普段なら仕様をつらつらと書くところですがATTO3は1グレードでオプションもないので特に書くことがありませんw

デザインやらなんやらについてはは前回の『ちょっと気になっちゃうあの車』を見ていただくとして、早速走ってみましょう!
今回はタイトル通りに3つの「あっ!」というポイントを掘り下げてみましょう。

①走りがとても滑らか
ATTO3に搭載されるモーターはフロントのみの2WDで最大出力150kW、最大トルク310N・mを発揮します。

モーターというのは0回転時に最大トルクを発生する。

これは至極当たり前な話です。
そこからイメージされるのは発進時の加速がすごいのかなぁという感じではないでしょうか?

しかし実際に走らせてみると、なんと穏やかな加速感です。
制御が下手な車だと「ドンッ!」って出てしまうこともあるのですが、ATTO3はその辺うまく処理していて、モーターらしく反応はいいけれどびっくりするような急加速感はありません。
一応ドライブモードがECO、NORMAL、SPORTと3種類あって、変えてみるとアクセルに対する反応が変化します。
ですが、どのモードを選んだとしてもとんでもない急加速感が出ることはなく非常に穏やか。
とても乗りやすい特性に仕上がっています。

さらに回生も滑らかです。
回生もStandardとLargerという回生モードがあり、その名の通り普通モードとより回生するモードという感じです。
今回の試乗では基本的にLargerモードで試乗していましたが、アクセルを離したときの減速感がガソリン車のそれにすごく近く感じました。
日産のe-PEDAL STEPなんかはアクセルを離すとグッと減速感が出るので慣れてないとビックリするくらいですが、BYDの回生とそれに伴う車両姿勢制御はとても滑らかに快適に走れるようにチューニングされている印象を受けます。

ステアリングフィールも自然です。
最近のトヨタ車で感じるような緩いカーブのためにほんのわずかに操作した時の変なひっかかりもなく、昔の日産のようなスカッと抜けるような感触もない。
何も意識することなく普段通り動かせばその通り動く。
「これだよこれ…」ってなるやつでした。
ちなみにステアリングは少し細め。
この辺は好みが分かれるところですが、もう少し太い方が良いという人はいそうです。


②極上の乗り心地
ATTO3はe-PLATFORM 3.0と呼ばれるプラットフォームを採用しています。
バッテリーモジュールまでも構造体として使うことで強固なボディ剛性を確保しています。
そこに組み合わされる足回りはフロントがストラット、リアはマルチリンク。
タイヤは235/50R18のコンチネンタル・エココンタクト6Qを履いています。

足全体はとてもしなやか。
タイヤに十分なエアボリュームがある+ボディ剛性がしっかりしているので足がよく動く。
という組み合わせになっていて小さい凹凸は完全に足だけでいなしています。

もう一つ乗り心地で大事なのがシート。
前席は運転に主眼を置いたホールド性の高いものが採用されています。
レカロなどのセミバケットほどではないですが、大多数の車の純正シートよりはかなりホールドします。
リアシートは形状こそ一般的ではありますが、床と座面の高さ関係が良く、膝が持ち上がりにくい造りになっています。
床面は当然ガソリン車より高くはなっていますが、それでもあからさまに高くなったという感じもなく意識しなければ普通に座れそうな感じです。
BEVだと前席下への足入れもできない場合が多いのですが、ATTO3は普通に足入れできる空間がありました。
なので、足を思いっきり前に伸ばしても全然大丈夫。
後席の快適性ならbZ4X/ソルテラを上回っていると思います。
アリアと比べても遜色ない感じ。

そして静粛性も比較的高いレベルを確保しています。
タイヤがQuietの頭文字であるQを冠したモデルになっていることからもわかる通りロードノイズも比較的静かです。
床下からの遮音もしっかりしているのか、VEUROを履いたエクリプスクロスと比べても同等~空洞共鳴だけは少し劣るくらいかなというイメージです。

③これだけ揃って車体価格440万円(+ボディーカラー代)
クルコンやレーンキープ、緊急ブレーキサポート、後方の運転支援装備、360°モニターなどの先進安全機能、4G接続対応の12.8インチコネクティッドナビ(Apple Carplay,Android Auto対応)など最近は当たり前になってきている装備類をしっかり標準装備しつつ、オプションになっていることが多いパノラマルーフもついてこのサイズのSUVが440万円はかなりコストパフォーマンスが高いように感じます。
所謂メーカーオプションと言われるものは有料のボディーカラーのみ。
こちらは5色用意されているうちのグレー以外は全て66000円の有料色になります。

あとは税金類、コネクティッドプランの費用や保証サービスの費用、新規でEVを購入する場合は自宅用充電器などが乗ってくると思いますので、総額は500万円ほどでしょうか。
これは補助金を含まない金額になるので、補助金を適用するとこのクラスのハイブリッドモデルとも戦える金額になってくることがわかります。

ウインカー、ワイパーレバーの配置を国産車と同じ仕様にするなど明らかにコスト高となる日本専用仕様もありながらこの価格というのは結構高得点です。

ここからは3つの「あっ!」からは外れますが少し気になったところを。

①ステアリングスイッチの配置
これは完全に慣れの問題にはなってきますが、国産車の多くは右側にADAS系の操作スイッチ、左側にオーディオ関連のスイッチが配置されています。
しかしATTO3はこれが逆になっています。
国産車の配置に慣れているといきなり乗り換えたときには少し戸惑いそうです。

②ブレーキフィーリング
回生ブレーキは結構滑らかにかかるのですが、フットブレーキは踏み始めに鋭く制動力が立ち上がるタイプになっているので、慣れていないと回生との協調もあってカックンブレーキ気味になりやすいです。
もう一つブレーキ関連ではオートホールドからの解除が少し遅いのか発進で少し引っ掛かりを感じます。

③メーター
これは前回の「ちょっと気になっちゃうあの車」の時にも懸念点として挙げていましたが、実際走らせてみると、速度、”文字情報としての”バッテリー残量などの情報は見やすいもののその他の情報が少し見にくく感じました。
今回はメーターの表示をライトモード(実際のモード名が不明のため便宜上ライトモードとします)で乗っていましたが、若干緑がかった水色の背景に緑のアイコンは正直ちょっとわかりにくいです。
どうやらダークモードがあるみたいなのでそっちで乗るとまた違って見えるかもしれません。

④車両接近警報装置
電気自動車なのでもちろん装備されている車両接近警報装置。
ちょっと独特な音がします。
擬音で表すとしたらヒューンというよりはヒョーンという方が近いような感じです(説明しろと言われても難しい…)
トヨタの音に近い感じにはなっていますが、それより少し高周波音が強いようなイメージです。
室内にもそれなりの音量で聞こえてくるので気になる人は気になると思います。



ここまでいろいろ書いてきましたが最終的に感じたのは「日本車うかうかしてられないですよ…」でした。
まだ知名度は低いですし、販売店もこじんまりした開業準備室と呼ばれているものがほとんどです。
現状の松江にある開業準備室も貸店舗?にスタッフが1人常駐していて駐車場もスタッフが何人か来ると来客用の駐車スペースはほぼないような状況になるほどのホントに仮店舗といった風貌。
普通のディーラーみたいな店舗ができていくのはもう少し先になりそうな感じではありますが、20日に登場するコンパクトモデルのドルフィンもありますし、今後全国に100店舗ほどの正規ディーラーを展開予定で対面販売重視の姿勢を打ち出すなど広がってくると結構興味を持たれる方は多くなってくるのかなと思います。

もちろん昨今の日本と中国の関係性などいろいろ問題になりそうなポイントはあります。
「中国のものは信用できない」と切り捨てるのも自由です。

ただ、純粋にATTO3の”車としての出来の良さ”を目の当たりにすると日本車がこのままでいいのか?と色々考えさせられます。
Posted at 2023/09/09 19:05:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2023年09月05日 イイね!

ちょっと”気になっちゃう”あの車(中国のEV恐るべし 篇)

こんにちは。
エクランだ~ミーティングが終わって3週間。

すっかりモチベの源がなくなって大変な私です。

ちょっと興味はあるけどなかなか見に行けない車を見に行きました。
試乗はしてないのでタイトルがいつもと違いますねw

というわけで本日の車はこちら!
BYD ATTO3
alt


というわけで、タイトル通り中国のEVメーカーであるBYDが日本導入第1弾で発売したATTO3になります!

今回は松江市にて開催された「さんいん輸入車ショー」に出展されている会場で見てきました。
中国地方だと岡山、広島、松江にそれぞれ”開業準備室”ができていて、まだ普通のディーラーのようにはいきませんが試乗と購入はできるみたいです。
整備はおそらく各ディーラーの運営母体が展開している輸入車ブランドの店舗で行うイメージになっています。
岡山と松江の場合はアウディやVW、メルセデスベンツの店舗を展開する阪神サンヨーホールディングス、広島はアルファロメオ、フィアットなどを展開するワールドモータースグループが店舗運営をしています。

さて、車の話に戻りましょう。
まずはデザイン。
フロントはEVらしくグリルレスですが、テスラなどのようなボディ色だけでのっぺりみたいな感じではなく、装飾を入れることで引き締めていることがうかがえます。
なんでもデザインはアルファロメオやアウディなどでデザインを手掛けてきたヴォルフガング・エッガー氏(2016年よりBYDのチーフデザイナー)が監修したものらしいです。

DRLがセンターも光るなど結構ライティングも凝っています。

サイドに回ってみるとドアパネルのプレスラインとその間にある曲面が印象的。
デザインモチーフが龍ということで何か生命的というか有機的な面も多用されています。
Dピラーにはこちらの龍のイメージということで鱗を想起させるデザインが入っています。
alt


リアに行くと最近はすっかり当たり前になった一文字型のテールランプがビシッと入っています。
alt


個人的には「BUILD YOUR DREAMS」は剥がして「ATTO3」をセンターに持って行きたいですかねw
パーツの塗り分けといい見た目的なところもそうですしなかなか凝った造りです。

続いて内装も見ていきましょう。
alt
カラーリングはネイビー/ホワイトの2トーンにレッドステッチ。
ちょっと前のサッカー日本代表みたいなカラーリングですw
なかなか見ないようなカラーリングではありますが、嫌味な感じにはなっていない気がします。

テーマは「フィットネス&ミュージック」
インパネ部分の白いところは筋肉のイメージらしいです。
最近だと割と直線的な水平基調がトレンドだったりしますが、曲線的で個性的な感じですね。
内装はいろんなギミックが満載で、例えばセンターディスプレイはステアリングにあるボタン一つで90°回転して縦表示にも横表示にもできたり、ドアポケット部にはギター?ベース?をイメージした紐が張られていて、触ると音が鳴りますw

最近だとテスラなんかは全て画面に集約してボタンがないという感じになっていますが、BYDは日常でよく使う操作系はしっかりボタンで残すという方針らしく、センターコンソールに各種スイッチがついていました。
操作性もなかなか考えられているような感じで、パッと触れる位置についていますし、アイコンも国産車と似たような感じなのでどの機能のスイッチなのかもわかりやすいです。

質感もなかなか高くてインパネはネイビーとホワイトの部分は完全にソフトパッド、素材も合皮のような感じでした。
シートは合成皮革。
少しスポーツ系のシートでかなりホールド感のいいものが使われていました。
パワーシートも標準装備ですしシートヒーターもついています。
ベンチレーションはないようですが価格帯を考えると充実しています。
某ク〇ウンとかは下のグレードになるとシートヒーターすらつかないんですから…

少し気になるポイントとしてはメーターが5インチ液晶となっていて小さめなので少し見にくいかな?という感じ。
実際に運転はしていないので各種機能を使用しながら運転してみるとまた印象が変わってくるかもしれませんが、ここだけは少し心配。
今のところメーターは日産・三菱系の12.3インチメーターが一番見やすい印象です。

そして、何よりも恐るべきなのは価格。
装備は国産SUVの最上級グレード相当のものは大抵網羅していてBEVで440万円です。
オプションという概念がボディカラーの有料色だけというものすごいシンプルな構成でわかりやすいです。
グレー以外のカラーはすべて有料なので実際は446.6万円が本体価格となるパターンがほとんどです。
そしてATTO3は中国車として初となる型式認証も取得しており、補助金が出ます。
それを加味すると乗り出しで400万円前後とかなり現実味のある価格帯になりました。

見ていくほどに「国産車うかうかしてられないな」と感じさせる出来になっていました。
あとは走りが気になりますね…
これは後日試乗に行きたいと思います…
というのも松江の開業準備室は現在常駐のスタッフが店長さん1人らしく本日は展示会のため店舗の方は無人という状態。
仕方ないので後日伺いたいと思います。
20日にはドルフィンも出てそちらの試乗車も入ってくるらしいのでそのタイミングくらいでも良さそうです。

そして、実はそのドルフィン。


展示されてました!
alt


alt


alt

こちらの車は日本仕様ではないので少しばかり相違点はあるかと思いますがほぼ同じ車です。
サイズ的には国産コンパクトカーより少し大きめくらいのイメージ。
日産のキックスが結構近しいサイズになります。

デザインは実物で見ると画像で見るより親しみやすいような印象を受けました。
リアコンビランプの光り方はかなり独特で面白いです。
内装はほぼハードプラでATTO3と比べるとやはり安い感が出てしまいますが、それでもインフォテインメント系はATTO3と同等ですし、見た目的には少し普通の車感もあって親しみやすいかなと思いました。
シートはATTO3よりはゆったり目。
それでも結構ホールド感ありました。
ホイールベースが2700mmもあるので後席も広々で、このクラスとしてはなかなか優秀な室内空間でした。

価格はまだ決まって無いみたいですが、ATTO3よりは安くなると想定すると300万円台後半で補助金を入れると下のグレードなら300万円を切ってくるなんてこともあるかもしれませんね…
いやはや恐ろしやです…

今度試乗しに行ったら「ちょっと気になるあの車」したいですね!
Posted at 2023/09/05 22:10:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「超新型デリカミニ! 試乗してきた! http://cvw.jp/b/3124898/48719769/
何シテル?   10/19 15:14
t〇mクロスです。 コルトプラスからエクリプスクロスに乗り換えるに当たって登録してみました。 よろしくお願いいたします。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/9 >>

     12
34 5678 9
10111213141516
171819202122 23
24252627282930

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

フロントウインカーをLEDにしたった! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/31 23:14:06
フォグランプ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/22 13:17:44

愛車一覧

三菱 エクリプスクロス 三菱 エクリプスクロス
コルトプラスからエクリプスクロス乗り換えます。 2019/4/24ついに納車! 最後の ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation