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t〇mクロスのブログ一覧

2024年10月20日 イイね!

”次”を考える

こんにちは。

昨日の25モデルアウトランダーPHEV妄想回で今乗ってるエクリプスクロスのローン終了、車検のタイミングなどもあって次をどうするのか問題が出てきたということに少しだけ触れました。

とりあえず選択肢は次の5つが有力。
①:エクリプスクロス(ガソリン)をGもしくはG Limitedで23モデル以前の中古車でおかわり
②:エクリプスクロスPHEVのGもしくはG Limitedで23モデル以前の中古車(重要)
③:アウトランダーPHEVマイナーチェンジ前モデルの中古車
④:アウトランダーPHEVマイナーチェンジ後モデルの新車
⑤:今のエクリプスクロスを乗り続ける

ちなみにこの順番は別に優先順位とかじゃなくて適当に書いただけです…

①エクリプスクロスのガソリン車おかわり
まずは今のエクリプスクロスから別のエクリプスクロスのガソリン車に乗り換えるパターン。

ただし条件があって…
・グレードはG or G Limited
・23モデル以前の中古車(G Limitedなら23モデル)
は満たしていたいです。

新車おかわりにしないのにはちゃんと理由があります。

今の新車は全車ディスプレイオーディオ標準装備で画面が8インチで小さすぎる!

別にMI-PILOTの有無とかにこだわりはないのですがナビ画面が8インチなのは今11インチを使っている身としては堪えられません…

あとガソリン車は中古車価格が高止まりしていて選びにくいのが現実…
18年式でも僕が買った時より値上がり傾向です。
ということもあり実はこの中では優先順位としては低め。


②エクリプスクロスPHEVに乗り換え
これも①と条件は同じ。
・グレードはG or G Limited
・23モデル以前の中古車(G Limitedなら23モデル)

中古車価格もガソリン車と大差ないです。
G LimitedだとガソリンPやG Plusと同じくらいの価格。
Gでも+2~30万円程度。
距離も走るので燃費が上がればお得感はこっちの方が高いかも。

意外とありな気がします。


③アウトランダー(GN0W MC前)に乗り換え
こちらは自動的に中古車。
別にグレードにもこだわりません。
何ならMがいいかなと思っていたくらい(笑)
ただし、今は中古車サイトを見る限りMグレードの在庫がなさそうです。
一応現行モデルなのもあって、中古価格も400万円台とそれなりにはします。
もしかしてGG3Wとかも視野に入れた方がいい!?


④アウトランダー(新型)に乗り換え
一応選択肢にあるけどほぼ実現しなさそうなのがこれ。
ただ、Dynamic Sound Yamaha Ultimateが気になるのは事実。
もし買うとしてどんな感じで選ぶかは妄想回を見てください。


⑤今のエクリプスクロス継続
これが一番可能性は高そう。
元々中古車の残価設定なので月の走行距離にも縛られず、最終回の支払いさえすれば継続できます。
ただ、夏以降不具合がいろいろ出ているのは少し気になるところ。
エンジン系統は解決したものの、ドラレコ故障にリアビューカメラもおかしくなりつつあるなど解決しないといけないことはそれなりに多いです。



さてどうしたもんかな…
Posted at 2024/10/20 17:42:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2024年10月19日 イイね!

アウトランダーの25モデルが気になる!!

アウトランダーの25モデルが気になる!!こんにちは。

今乗っているエクリプスクロスが夏には不具合連発、11月にはローン終了、来年になれば車検もありと次を考えるタイミングに差し掛かりました。



そこで、いろんな選択肢がある訳ですが個人的には…
①:エクリプスクロス(ガソリン)をGもしくはG Limitedで23モデル以前の中古車でおかわり
②:エクリプスクロスPHEVのGもしくはG Limitedで23モデル以前の中古車(重要)
③:アウトランダーPHEVマイナーチェンジ前モデルの中古車
④:アウトランダーPHEVマイナーチェンジ後モデルの新車
⑤:今のエクリプスクロスを乗り続ける

の5つが今のところの候補です。(金額にかなり幅がありますが…)

今回はその中の ④:アウトランダーPHEVマイナーチェンジ後モデルの新車 に関するお話。

10/9にアウトランダーPHEVのビッグマイナーチェンジが発表されて10/31に発売となります。
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かなり大幅な変更ということでその内容はメディアでたくさん目にしたことでしょう。

今回は個人的に気になった内容に絞って変更点を考えてみるとともに、次の愛車候補を考えてみる回。(いわゆる妄想回というやつです)

まずは25モデルのアウトランダーPHEVで気になった変更点から

①:内外装アップデート
まずは何と言っても内外装。
外装面は大きな変化というわけではありませんが、グリル周りが変わっていたりスキッドプレートが変わっていたり、ボンネットの開き方が変わっていたり、ホイールが変わっていたりと細かい変化はたくさん。

あとリアコンビランプのフルLED化もありましたね。
灯火類のフルLED化に関していうと国内車種では初ですが、グローバルで見るとXFORCEに続いて2車種目。

そして内装は何と言ってもナビ画面が9インチから12.3インチにアップデートされました。
ノート相当→エクストレイル相当への順当なアップデートです。
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正直9インチでもまぁ許せなくはないと思っていましたが普段がアルパインのフローティング11インチなので小さく感じていたのは事実。
それが12.3インチになったので無敵です。

それとメーターのデザインも変わりましたね。
今までは良くも悪くも”日産の色違い”感がかなり出ていましたが、今回は独自色を強めてきました。

②:Dynamic Sound Yamaha Ultimate/Premium
気になるポイント2つ目はサウンドシステム。
マイナーチェンジ前はPとBlack Edition(24モデル)がBOSE、それ以外は通常の6スピーカーでした。

それが今回のマイナーチェンジで全車ヤマハのサウンドシステムに変更されました。
今回のヤマハのサウンドシステムには2種類あり、最上位グレードのP Executive Packageには『Dynamic Sound Yamaha Ultimate』が、P,G,Mには『Dynamic Sound Yamaha Premium』が標準装備されます。

『Dynamic Sound Yamaha Premium』はベースとなるシステムがXFORCEにすでに採用されており、お盆休みにあった三菱オートギャラリーの特別開館日にあったイベント展示で実際に聴いてみました。
詳細な音質レビューとかは割愛しますがなかなかいい音を鳴らしていました。

そして今回の大本命が『Dynamic Sound Yamaha Ultimate』!
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12スピーカーをデュアルアンプで駆動する純正サウンドシステムとしては変態的ともいえるこだわりよう。
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さらに、このサウンドシステムのためにドアパネルの溶接打点を追加してみたりインナーパネルのレインフォースを大きくしてみたりでパネル剛性が1.5倍に強化されるなどここまでやるかという大変化を遂げました。
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Dynamic Sound Yamaha Premiumでもかなり良かったのでUltimateになってどうなるか聴いてみたいところです。

③:PHEVシステムの進化
今回のマイナーチェンジ最大のポイントはやはりPHEVシステムの進化でしょう。
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フルモデルチェンジした段階でそれまでの13.8kWhから20kWhに増量していたバッテリーが22.7kWhにさらに増量され、バッテリーだけでの航続距離がWLTCモードで106㎞(M)/102㎞(G以上)と100㎞の大台を超えてきました。
また、バッテリーをEV用の流用(おそらくサクラ/ekクロスEVと同等品)からPHEV向けに最適化されたもの(サプライヤーもGSユアサに戻す)に変更するなどでシステム出力が20%向上、冷却効率が50%向上、容量は増加しているけど充電時間は短縮するなど、性能面で大幅に進化しています。
加速性能やハイブリッド燃費も向上させてきました。

④:グレード体系変更と装備変更
今回のマイナーチェンジでPのさらに上になるP Executive Packageが追加されました。
P Executive Packageは『Dynamic Sound Yamaha Ultimate』やブリックブラウンの内装色、セミアニリンレザーシート(以前のPグレードもそうでしたが)を採用したまさに超ラグジュアリーな最上級グレード。

これに伴ってPグレードはセミアニリンレザーから普通のレザーに変化しました。

また、Pグレード以上に以前は設定がなかった5人乗りが追加されました。
やはりPグレードで5人乗りの要望が結構あったようです。

そして地味に大きな変更があったのがMグレード。
以前は設定されていたアダプティブハイビームが廃止されてオートマチックハイビームに変更されました。
価格もアップして500万円を超えてきたので以前なら案外ハイコスパなグレードだったのですが少し魅力が薄れました。
とはいってもMグレードでもナビは12.3インチになっていますし、MI-PILOTも標準装備などライトの変更を気にしなければ十分な装備は持っています。


さて、ここからは妄想回。
いろんなパターンを妄想してみましょう!

①:一番いいのを頼む!
わかりやすいパターンですね。
とにかく欲しいものを全部つけて頼んでみましょう!
というわけでグレードはもちろん最上級グレードのP Executive Package。
乗車人数はあくまでも自分が買うならの想定なので5人乗りで出します。
7人乗りだと10万円ほど価格が上がるイメージですね。

オプションは案外少なめ。
・フロアマット
・ダイナミックシールドイルミネーション
・大型テールゲートスポイラー
を装着してみます。

ボディーカラーは悩みどころですが、新色のムーンストーングレー×ブラックマイカの2トーンで行ってみましょう!
完成イメージはこんな感じ。
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この360°ビューワーはすぐ見えるところからは消えましたが、純正アクセサリーのメニューから見ることができます。

スポーティーパッケージがなくなったり、スキッドプレートがチタニウムグレーに変更されて色味が落ち着いたのでわざわざオプションを付けなくてもいいかなと思ったのでこんな感じです。
バイザーはちょっと迷いましたが、つけるとしてもコルトスピードのエアロバイザーをつける想定で純正オプションなしでいきます。
余談になりますが、ルーフレールがメーカーオプションでもディーラーオプションでも設定があるのは面白いですね。
メーカーオプションだけだと後で欲しくなったときに困るので案外ありがたいかも知れません。

では話を戻して総額を見てみましょう。(オンライン見積りのシステム上の都合で10月登録の場合+値引きなし、補助金も加味しない状態です)
今回からムーンストーングレーメタリックが加わったことでボディーカラー別の価格がちょっと複雑になりました。
ではボディーカラー別にみていきます。

ブラックマイカ、グラファイトグレー、コズミックブルー、スターリングシルバーにすると¥6,901,560
ムーンストーングレーのモノトーンとグラファイトグレーの2トーンは¥6,956,560
ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドのモノトーンにすると¥6,978,560
ムーンストーングレーの2トーンは¥7,011,560
ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドの2トーンが¥7,033,560

となりました。

ちなみに2021年の初期モデル時に同じくなんでも付けたれ仕様ではじき出した総額が600万円前後でしたのでざっと100万円アップになっていますね…

普段ならサンルーフはつけない派ですが、サンルーフを付けたパターンも出してみます。
と言っても単純でサンルーフ代を足すだけ。

ブラックマイカ、グラファイトグレー、コズミックブルー、スターリングシルバーにすると7,044,560
ムーンストーングレーのモノトーンとグラファイトグレーの2トーンは7,099,560
ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドのモノトーンにすると7,121,560
ムーンストーングレーの2トーンは7,154,560
ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドの2トーンが7,176,560

となりました。

②:Dynamic Sound Yamaha Ultimateを最安値で!
いきなり変わり種。
今回のマイナーチェンジでポイントに挙げたDynamic Sound Yamaha Ultimate。
実はP Executive Package専用というわけではなく、PグレードとGグレードには¥198,000でオプション装着ができます。(おそらく天井はライトグレーのままなので色のマッチングは微妙かも)
8スピーカーから12スピーカーになるのと、デュアルアンプ、ドアパネルの溶接増しなどを考えるとこのオプション価格は正直破格な気もします。
タイトルにもある通りこのサウンドシステムをつけること”だけ”にこだわるならの答えです。
ベースとなるのはGグレードの5人乗りで内装色はブラック。

コンセプトはDynamic Sound Yamaha Ultimateを最安値でつけることなのでオプションは最小限。
フロアマットのみでいきます。
バイザーやナンバープレートフレームはお好みで。(とりあえずなしで出します)

大して意味はないですが完成イメージ。
ボディーカラーはスターリングシルバーメタリックです。
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Gグレード以下は2トーンがないのでもう少しわかりやすくなります。
ではこちらもボディーカラー別に。

ブラックマイカ、グラファイトグレー、コズミックブルー、スターリングシルバーにすると6,240,460
ムーンストーングレーは6,295,460
ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドにすると6,317,460


ちなみにシートベンチレーションが欲しい方はPグレードベースになりますがそれで出した場合がこちら。

ブラックマイカ、グラファイトグレー、コズミックブルー、スターリングシルバーにすると6,674,960
ムーンストーングレーのモノトーンとグラファイトグレーの2トーンは6,729,960
ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドのモノトーンにすると6,751,960
ムーンストーングレーの2トーンは6,784,960
ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドの2トーンが6,806,960

Gとの価格差で43万円ほど。
HUD、本革シート、ベンチレーション、カラードになる外装、アルミペダルなどの変化点ですが僕ならどっちでもいいかな…
Mにない装備にこだわりポイントがあるならGはけっこうお買い得グレードになった印象。

上を見るとフロアマットのみオプション装着のP Executive Packageとの価格差が約8万円。
セミアニリンレザーのシート、ブリックブラウン内装をどう思うかで変わってくる感じですね。
ブラックやライトグレーの内装がいい方はPグレードにDynamic Sound Yamaha Ultimate装着の方が安くなりますね。
個人的には今回はPグレードはベンチレーションは欲しいけど内装色がなぁ…という消去法的な選び方になってしまいます。

③:ちょっと選びにくくなったけどMベースで
先述した通り、今回のマイナーチェンジで実は大きな影響を受けたのがMグレード。
マイナーチェンジ前のMグレードは、ちょっと妥協するところはあっても見た目はスポーティーパッケージである程度ごまかせるし、燃費・電費は少し良くなると実は意外なお買い得グレードでした。

マイナーチェンジ前は標準装備だったアダプティブハイビームがオプションでも設定不可になり、価格も30万円ほどアップして500万円を超えてきました。
スポーティーパッケージがオプションからなくなったことで外装のごまかしがしにくくなったこともあってお買い得感は薄れてしまいました。

とはいえ、燃費、電費がほんのわずかとはいえ他グレードよりいいのは変わらず魅力的。
しかもアダプティブハイビームがなくなったくらいの変化でMグレードでも十分な装備はついています。
Gグレードとの価格差が結構あるのでその価格差でオプションをつけて自分好みの1台に仕上げるのも悪くないかもしれません。

というわけでオプションはこんな感じで選択。
・TRAILパッケージ
・大型テールゲートスポイラー
・サイドバイザー
・ルーフレール(ブラック)※ブラックはディーラーオプションのみに設定
・ベースキャリア
・ダイナミックシールドイルミネーション
・エンジンフードエンブレム
・フードデカール
・アルミホイール(18インチ)
・フロアマット

とりあえず完成イメージはこんな感じ。
ボディーカラーはレッドダイヤモンドにしてみました。
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なかなかいい感じでしょ!?

これで総額はこんな感じ。
ブラックマイカ、グラファイトグレー、コズミックブルー、スターリングシルバーにすると6,229,570
ムーンストーングレーは6,284,570
ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドにすると6,306,570

さっき見たGグレードにDynamic Sound Yamaha Ultimateとフロアマットのみのパターンと変わらない価格でここまでゴリゴリにできます。
ホイールやキャリア部分を工夫すればもう少し価格は抑えられます。

いかがでしょう?
僕の個人的な感覚では②のパターンにお好みの装備を足して考えてみたいですね…
Dynamic Sound Yamaha Ultimateがどんな音を奏でるか次第ですけどね。

しかし相変わらず三菱のビッグマイナーチェンジって恐ろしいアップデートをかましてきますよね…
魅力がめっちゃ高まってます!
その分価格も高まってます!

ほしい…
Posted at 2024/10/19 22:02:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月12日 イイね!

ちょっと気になったこと

本日はCX-80の試乗に行ってきました。

CX-80を検討中の方にはぜひともご自身が検討されている仕様に近い車両に実際に試乗したうえでどうされるか判断してほしいです。(おそらくe-SKYACTIV D、PHEVはそれぞれ乗り味が全然違ってくる)

もしかしたらめっちゃいいと感じて購入に繋がるかもしれませんし、これでは購入できないと他モデルへ軸を移される結果になることもあるかもしれません。

ここに僕が書いてきたことは僕の個人的な感想であり、他の方の感覚とはまた違う自分だけが思ったこと。
たまたま同じことを思った方がいたとしても、それはその方の感覚がたまたま僕と一致しただけとそう思っています。
逆に全然違う意見があったとしても、それはその人はそう思ったんだという一つの目線であって僕としては非常に興味深いものです。

だからこそ、車に限らず全てのレビューというのにつきものではあるのですが、CX-80を良く言ってる動画等に盲信的な批判コメントというものがあるこの状況は絶対におかしいと思っています。



良く言っている=忖度している?

良く言っている=○○の発言と食い違っていてこのジャーナリストはおかしい?


例えばマツダがお金を渡して良いことしか言っちゃダメですよってならそれは批判されるべきです。
ホントに忖度して思っていることと違うことを書いている・言っているモータージャーナリストがいるならそれも批判されるべきです。

でもそうじゃないとしたら?

いくら誰かが『CX-60から変わっていない』と言っていたからそれが全てというのは何があってもおかしいです。

あなたは実物を見たうえでそれを言っているのですか?
まぁ仮に実物を見てダメだったとして、良いと言っている人を批判していい免罪符になる訳じゃないんですがね。

モータージャーナリストだって人間です。
そして人間の感覚というものは思っているよりも幅が広い。
その方なりの評価基準、考え方があってそう評価している。
それだけのことです。

とまぁ色々見てしまっての愚痴で終わってしまいました。
気分を悪くされたのなら申し訳ありません。

でも目についてしまったのでつい書いてしまいました。
Posted at 2024/10/12 21:30:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2024年10月12日 イイね!

ちょっと気になるあの車(その21:明日はどっちだ!? 編)

お久しぶりです。

本日は気になるクルマシリーズ。

早速本日のクルマは…
MAZDA CX-80
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さて問題です。どちらが本日のお車、CX-80でしょう?

正解は手前のマシーングレーのクルマですね。
お隣にあるのはCX-60ですが、ぱっと見どこが違うねんというような違いしかありません。
見分けるポイントはフロントグリル。
助手席側のほうにメッキのポイント(グリルインシグニアっていうらしいです)が3本入っているのがCX-80です。


今回のCX-80は素のディーゼルモデルのL Packageということでフロントデザインは上位グレードより少し簡素なものになっています。
横のCX-60も廉価グレードの25S S packageということで同じ仕様の外装なので余計に見分けがつきにくくなっていますね。

とまぁフロントはまんまCX-60といった雰囲気。
CX-5とCX-8のようにもう少し差別化要素があってもいいような気がします。

次はサイド。
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前はほぼ60そのままでリアセクションを3列化による延長で変化がついている感じ。
写真で見たときはテールゲートの後端部分から逆スラントしている部分が妙にスラントしている印象でしたが実物を見るとそれほどでもなかったなという感じ。
全長が4990mmとほぼ5mという所まで伸びているので60と比べてもかなり伸びやかな印象を受けます。
ちなみにCX-80は素のディーゼル車でもINLINE6のオーナメントがつくようになりました。
CX-60は素のディーゼル車だと無塗装のオーナメントになるのでここは少し高級感アップ要素。

そしてリア。
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パッと見はCX-60と似てはいますが、コンビランプも別物になっています。
CX-60との違いはバンパー下部。
偽マフラーの造形がなくなりました。

ちなみにCX-60はこんな感じ。(これは上から2番目のExclusive Modern)
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CX-80の話に戻りましょう。
好みは別れるところではありますが、偽マフラーは好きではないのでこれはいい感じ。
ただし、これはExclusive Mode(いくら設定されているパワトレが違うとはいえExclusive Modernとややこしくてこのグレード名嫌いです)以下のグレードに限った話ではありますが、バンパー下部が両サイドだけ無塗装になるのはちょっと…
個人的にはここだけ異常にゴチャゴチャした印象。

続いて内装。
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L PackageということでCX-80の中では下から3番目の廉価寄りの中間グレード。
とはいえ500万円する車です。
パッと見の見た目はCX-60と同じですね。
さすがに上位グレードほどの高級感はないですが悪くない感じ。
現行クラウンとかより”高級な感じ”はあります。
シボの感じは少し気になりますけどそこまで目くじら立てることでもないかな…

L Packageは一応上位グレードと同じ12.3インチのフル液晶メーターになっていますが、表示内容はCX-60から進化していません。
相変わらずドア開の表示はランプ1個と軽自動車並み。
オートACCは悪なのでそこまでしなくていいですが、せっかくの液晶を活かした表示という所はまだまだ足りない気がします。
後ろに人を乗せる需要の多い車種だけに半ドアがどこなのかわからないのはなんだかなぁと思ってしまいます…

ボタン類の操作性はCX-60と同様。
マツダコネクトがコマンダー操作のみなのは直感性を取るのか手元操作できることを取るのかで評価が分かれるところ。

シートはL Packageということで普通のレザー。
やはり張りが強い印象。
運転席もサイドサポート薄目でかなりゆったり。
僕は苦手な感じでした。
この辺もCX-60と変わらずでしょうか。

今回は後席も見ていきます。
まずは2列目。
L Packageということでウォークスルー付きの6人乗り仕様。
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一応独立シートではありますが、思ったよりサイドが張り出しておらず、平板感強め。
広さは必要十分で、3列目を考えて少し前に出しても足元は空間があります。
アームレストはウォークスルーも考えてか少し細めで頼りない印象。
こうなるとウォークスルーを犠牲にしてExclusive Modern/Sports以上のコンソール付きの方がいいかなぁ

そして3列目。(ヘッドレストが畳まれている状態で写真撮りました…)
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さすがにミニバンのようにはいきませんね。
2列目の座席があるところからフロアが1段高くなっていて、大人が乗ると体育座り確定です。
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幅はそれなりにあるので2列目を少し前に出して胡坐をかいた姿勢で乗ると意外と空間がありますよ(笑)

シートバックはしっかり肩まであって安心感はあります。
ラゲッジとの兼ね合いでシートがパタッとたたむだけの構造になっているので余計にフロアと座面が近くなっています。

ちなみに3列目でもUSB-Cポートが左右に1口ずつ付いているのは高得点。
エアコンの吹き出し口もあるのはGood!
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それでは走り出してみましょう。
今回はたまたま先週会った知り合いといっしょに試乗予約して行ったので運転チェックと後席の快適性チェックもしてきました。

まずは運転チェックの方から。
エンジンはマイルドハイブリッドがついていない3.3L 直6ディーゼルエンジン。
以前乗ったCX-60はマイルドハイブリッド付でしたのでモーターアシストがないのと重量増でパワフル感は控えめ。
とはいえ3.3Lもありますから全然不足はありません。
どうしてもエンジンを回す傾向になりがちですが、直6なのもあってディーゼルでありながら回転フィールは結構スムーズ。

さて、CX-60では初期モデルで新開発されたトルコンレス8ATの動きだしのギクシャク感などが問題となっていました。
実際僕がCX-60を試乗した時点でも正直今時ありえないほどの変速ショックが出ていました。
さすがに今回のCX-80では2年経ったこともあって市場からのフィードバックが集まっていることもあって、ギクシャク感はかなり減少していました。
対処方法は少しパワープレイで、CX-60よりも低速でジリジリ進むときのシフトアップを遅らせて下のギアで粘るというもの。
ディーラー敷地内で動き出したときにCX-60の時はすぐに変速してガクッ!っとなっていたのですが、CX-80は変速せずに粘っていました。

と言っても完全に変速ショックが解消したわけではなく、今度は停止直前のシフトダウンで以前よりは大幅に弱まっていますが揺れが多少出ました。

もう一つパワトレ系で気になったのが巡航でアクセルをほんのわずかに開いたときにガラガラ音がしたこと。
自分の運転の仕方だとよく使う領域でなったのですごく気になりました。

そしてもう一つCX-60で気になっていた足回り。
こちらも2年間のフィードバックがあることもあってCX-80ではセッティング変更、リアスタビライザー廃止など様々な変更を施してきたようです。
こちらについても僕の個人的な評価ではよくなっているけどまだ改善途上といった感じ。
今回は素のディーゼル車で以前試乗したCX-60はe-SKYACTIV Dなので直接比較というのは難しいところではありますが、CX-60の時のような激しい突き上げはかなり解消されてはいるものの、人によってはまだ気になるコツコツ感があるなという印象でした。
ロードインフォメーションを求めるというのならこれくらいで落ち着くのが良いとは思いますが、快適性を求められる場合はもう少し収めて欲しいところ。
後席チェックでもう少し触れたいと思います。

タイヤはサイズがCX-60と同じ235/50R20で銘柄はTOYOのPROXES Sport。
CX-60の時はBSのアレンザ001だったかと思いますが、ロットの関係なのか完全に変更されているのか今回はTOYOでした。
騒音規制フェーズ3に対応しているので当然ではありますが静音性は抜群。

ステアリングフィールはCX-60譲りではありますが、重くなっている車重などもあって反応が少しゆったり目にセットされている印象。
とはいえこれは車の性格を考えても適正な範囲じゃないかなと思いました。
ステアリングからのロードインフォメーションも結構豊富な部類でトヨタ車なら確実に消してくる路面の粒感を伝えてきます。
僕はある程度路面の粒感がわかる方が好きなのですが、トヨタ車のような感覚に慣れている方だとビリビリ振動するなぁと思われるでしょうね。

運転チェックはここまで。
運転チェックにおける僕の評価は「CX-60の初期から比べると確実に良くなっているけどもっと良くなる余地はある」といったところでしょうか。

正直、e-SKYACTIV DやPHEVのさらに重い車両でどうなるのかは興味があります。



ここからは後席チェック。
2列目に乗って同乗者目線で見てみることにしました。
なかなか一人で行くとできないことではあるので貴重な経験。

まずシートの印象ですが、やはり独立シートの割に平たい印象。
レザーで結構張りもあって滑るので姿勢が落ち着かないですね…
L Packageなのでセンターコンソールなしのウォークスルータイプということで先に触れた通りアームレストが細身で頼りない印象。
6人乗りで2列目快適仕様にしたいなら迷わず上位グレードのセンターコンソール付きを選んだ方がいいでしょうね…

そして足回りなどからくるフィーリング。
これは正直運転席より悪いです。
運転席に座っている時より路面のうねりや細かい振動が尾を引くように残っています
足としては収まっていてもボディに残るような感覚です。
加減速のピッチングも運転席にいるときより強く感じるので酔いやすい方だと酔ってしまいそうです…

さらに輪をかけてよくないのが運転チェックで気になった微妙にアクセルを開けたときのガラガラ音。
これも運転席にいるときよりはっきり聞こえます。

後席チェックでの僕の評価は「これなら後ろに人は乗せたくない」です。
なんだか本末転倒な結果ですが、現状だと後席の快適性はまだまだ良くありません。
上を見れば700万円級まであって後席に人を乗せるために作られた車として作られているのであればここは正直譲れないところです。
さらなる快適性向上を望みます。






全てを総合した評価は「マツダがこれからラージ商品群を育てるうえで向くべき方向性を考えさせられる1台」といったところでしょうか。

例えば今のCX-80の乗り心地がいいという方はCX-60も含めてこの方向性で熟成してほしいと願うことでしょう。

また別の例で僕のようにまだCX-80でも不満が残ってるよ、という方はCX-60も含めてさらに快適性向上を求める声が出るでしょう。

さらにさらに別の例でCX-60のままでよかったのにCX-80はCX-60の良さを失ったと考える人もいるでしょう。
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この乗り味が好みという方もいれば全くダメだという方もいるのはマツダの狙い通りなのかそれと
も…



マツダの明日はどっちだ!?
Posted at 2024/10/12 21:26:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

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