
今年になってまともなツーリングにあまり行けてなかったので、今回はようやく遠出することができた。が、結論から言えば最低最悪なツーリングだった。
朝の7:00に出発。天気も良さそうだったので上はイージス、下はジーンズで出かける。まずは川崎~七ヶ宿~高畠経由で米沢に向かう。七ヶ宿の途中から路面が濡れてきて嫌な予感。山形県境辺りから小雨が降ってくる。晴れの日仕様のバリオスが、雨でビショビショ、ジーンズもビショビショで最悪。

米沢に着いたらすっかり晴れていて、ますます腹が立ってくる。スーパーに立ち寄ってタオルを買って簡単にバイクを拭く。気を取り直して出発して、まずは西吾妻スカイバレーに突入。順調に峠を上っていくと、また途中から怪しい天気。またもや雨が降ってくる。しかもかなり寒くなってきて雪まで降ってくる。

ようやく山頂に着いたもののガスがかかっていて何も見えず。。。下り始めるとようやく天気もよくなり、路面も乾いてきた。紅葉がキレイだったのは、せめてもの救い。

桧原湖に到着して時計回りで南下。天気もイイし、暖かいし、ようやく気持ちの良いツーリングを楽しむ。続いて磐梯山ゴールドラインへ突入。

ここも途中から雨。寒いしガスがひどいし、景色なんて見る心のゆとりもない状態。下り始めるとまた天気が良くなってくる。今回はコレの繰り返し。すっかり体が冷えきってしまって震えが止まらない。コンビニ入ってホットコーヒー飲みながら体を暖める。

お昼は、せっかく会津に来たからソースカツ丼をいただく。13:00頃の入店だったので、人気店なのにすんなり座ることができた。カツだけで500gという「磐梯かつ丼」をいただく。厚さ2cmはありそうなデカいカツが山盛りでボリューム満点。柔らかいし、甘めのソースが絡んでホント美味しかった。

店を出て磐梯山を眺めると、やはり山頂だけ雲がかかっている。。。今回はどこの峠もこんな感じだったのかも。

会津に来たもうひとつの理由でもある、摺上原古戦場に行ってみた。ここは伊達政宗VS蘆名義広の東北の覇権をかけた戦いとなった舞台だ。舗装されていない小道を歩いた先に石碑があるものの、まあこんな感じかという程度。
さて帰ろうと思ったらバイクのカギがない。てことは、バイクを停めて石碑までの間のどこかに落としたことになる。あいにく舗装されてないし、草もボーボーだし、落ち葉もスゴいし、見つけられるか?と不安になりながらとりあえず必死に探す。しかも運が悪いのは重なるもので、この日に限ってキーホルダーが取れてカギだけの状態だったので、なおさら見つけにくい。2往復しても見つけられず、レッカーを呼ぶか、直結するか、それとも家に電話してカギを持ってきてもらおうか、などと次の手を考えてみる。最後にもう1回だけ往復して諦めようと決めて、また探し始める。するとキラリと光るカギをようやく発見!落ち葉に埋もれたカギを見つけるなんて、もう奇跡でしょ。

いろいろあって大幅に時間が押してしまい、帰る頃にはすっかり日が暮れてしまった。天気はイイのに峠だけ雨、しかもカギを落とすというロクな事がなかった今回のツーリング。本当はスカイバレー&ゴールドラインの豪華2本立てで楽しいはずだったのに、最悪なツーリングとなってしまった。
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ツーリング | 日記
Posted at
2020/10/31 19:59:50