
そうこう同僚のスターレットで遊んでいましたが、自分のクルマが欲しくなり何を買おうか悩んだ結果、当時ダートラやジムカーナで活躍していたAA33カルタス(海外ではスイフト)にしました。フルモデルチェンジの34はデザインもかっこよかったですがまだ価格が高かったです。
このカルタス後期型は1300CCで730kgに110Psでバイクのようなエンジンでした。ギヤを1速に入れてエンジンかけるとエンストしないで走っていってしまうような車だったのです。ミッションもかなりクロスしてました。
ちゃんと女の子ともスキーに行ったり楽しめました。営業車でデート出来ないですからね。
ハチロクでの公道で懲りた私は大人になろうと思い、ジムカーナを目指しました。バケットシートを入れて準備中の写真です。まだ足はノーマルです。このカルタスフロントの接地が悪いのがわかります。
しか~し 若かったバカな私は理性を抑えきれず相変わらず街中でも頑張ってしまいました。その日は会社の先輩(既婚?)と女の子2名と食事会をする予定で現場に向かっていた最中でした。交差点をサイドブレーキを引きながら曲がろうとしたら曲がりすぎてカウンター当てたのですがガードレール様にご対面です。当然ですがテンション落ちて食事会は中止にしました。
無事修理をしてもらい、その後は三度目の正直でいい加減に大人になろうと思いジムカーナ場を目指しました。タイヤもセミスリックにしアルミもジムカーナショックもブレーキパッドも入れました。
マークⅡなどハイソカーに乗り換える仲間も出てきましたが私はスポーティー路線で頑張ってました。
そして日光でのジムカーナの練習会、速度60キロ?位から左に180度ターンの場面でサイドを引いたら左後ろが持ち上がったのが分かりました。その瞬間、転倒してました。つまり右側のタイヤがグリップのし過ぎで単純にひっくり返ったのです。EP71ではあまり起こらないような事故でした。カルタスではよくあるらしい(泣)馴れている方はセミスリックまで履かずにBSのRE71で多少滑るようにセットするようでした。自己流はなんでもダメですね。
カルタスはひっくり返ってしまい私もすぐ脱出し、すぐスタッフが車体を戻してくれました。フロントガラスは割れて天井はペッタンコ。エンジンもかからなくなり終了です。今なら車体もエンジンも治したかもしれませんがたぶん車体の板金とエンジンの修理に何十万もかかると思い廃車にしました。写真はサスとかシートとか部品を取りにいった時です。いつも事故の後は雨が降っていて車が泣いています。ワックス効いているので水玉がせつない。ハチロクの時もそうだった。
教訓 「ストリートは危険だからサーキットに行け、いやサーキットも危ない、お金もかかる。」という結論に達しました。(><)
その5に続く
(コメント歓迎 よろしくお願いします。)
Posted at 2020/09/12 07:50:20 | |
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