みつびんのブログ一覧

この＜立ち食い蕎麦道　その〇〇＞は、無知な蕎麦好きが、家庭でも美味しい立ち食い蕎麦を安価に作ることに孤軍奮闘している様子を2021年9月28日から自由気ままに書いた記録になります。ド素人なので蕎麦マニアの方から見ると間違いだらけかもしれませんが大目に見ていただけると幸いです。素人の方も玄人の方も気軽にコメント頂けるとうれしいです。

＜立ち食い蕎麦道　その６＞

懲りずに続いております。

今回の蕎麦は娘が友達と新しくできた道の駅かさまで買ってきてくれたお土産になります。

よく観光地で販売している素朴なパッケージです。




自然薯入りです。3人前580円です。とても高級ですね。麺だけで今までの価格の倍します。これは期待します。

ただ表記を見ると小麦粉　蕎麦粉　自然薯(ヤマトイモ)粉　ですね。今回も小麦粉50%超えでしょうか。自然薯をどのくらい入れるのでしょうね？本来の自然薯蕎麦はつなぎに入れる訳で更につなぎの役目の小麦粉を入れないようです。価格を抑えるための小麦粉なのかな？

賞味期限も20日以上あるので半生麺に近いです。保湿にはプロピレングリコールが使用されています。無臭だそうで主に保湿に使われている添加物です。



でめんつゆ無しなので創味のめんつゆで作りました。



完成、麺が太いです。味は蕎麦の香りは弱いですが歯ごたえは自然薯が効いているのか良いです。前回の常陸秋そば100％よりはかなり良いです。

でもこういう蕎麦は基本冷やしで食べるものですよね。

で娘のリクエストで冷やしでも作りましたが断然美味しいです。ただスーパーの価格の倍で考えるとちょっと物足りないです。材料費は全部で300円超えです。


・・・・・・


さて集中して今まで色々食べましたがここで基本に戻りたいと思います。

原点ですね。

自分の立ち食い蕎麦の原点は何処にあるのか？

埼玉県出身の私は自分の生まれ故郷の駅、上尾駅の駅そばが原点です。今でも佇まいがハッキリ脳に浮かびます。小学生の当時はまだJRではなく日本国有鉄道でした。

冬の寒い駅にホームに降りるとお店から湯気と鰹節の良い匂いがします。「食べたい」と思ったものです。当時はうどん派でしたけど。

そして高校生になりおこづかいが多少自由になり食べれるようになったのです。

ですから駅の蕎麦　つまりJR駅の蕎麦が原点の味です。

そう思ったら早速食べに行かないとなりません。

一番近いJR駅で駅そばが食べれるのは土浦駅なのでS660で向かいます。みんカラ友達の茨城のシーマさんオススメでもあります。

昨今、土浦市はサイクリングの街として街おこしをしています。とても高価な自転車が借りられるのです。

霞ケ浦　湖方面、筑波山方面と素晴らしい景色を見ながらサイクリングが出来るようになっていて日本中から自転車好きが集まります。






駅前は駐車違反の取り締まりが厳しいので200円のコインパーキングへ　そして駅構内に入るのに入場券150円買います。この時点で蕎麦の値段を超えました。笑





そしてホームに降ります。
あれ、上りホームにそば屋無いぞ。



反対側を見ると水戸方面の下りのお店は開いている。あ～面倒くさい。


なのでまた階段登って降ります。




ついた❗




券売機で、かけうどん・そばを注文290円でした。

厨房のお姉さん？に「そば」注文です。

ここで、おっと来ましたよ。

布をはがし麺を取りだしています。おー　


ゆ　で　麺　　キター　(ﾟ∀ﾟ)／　




麺入れに　NRE と書いてあるぞ。



ゆで麺　40年前とおんなじだ～。期待しちゃいます。

全部で640円のかけそば。





着丼、よく見ると汁が少ないですね。これは器の形が下が膨れているタイプだからです。たぶんお客に出すときに汁がこぼれないようにでしょう。

という事は本来駅そばは器がふくれているお椀のようなデザインが一般的なのでしょうか？材質は当然プラスチックです。

では「頂きます。」合掌

おー　これこれ　美味しい　とっても懐かしい味です。

少しのコシの中に蕎麦の風味があり麺がボソボソとしていてなんとも言えません。出汁も香りは弱いですが濃い目です。

自宅からこんな近くで原点に出会えました。満足　満足

600円も出して駅のかけそば食べる人も少ないだろうな～

そうそうもう一軒　行かなくてはならない場所があった。

先日カーセンサーを見ていたMR2(AW 11)10万キロが近所で190万で出ていたのです。

新車当時はAE86が150万前後でMR2SCは250万位していてとても買えなく指をくわえてました。今ではマンガの影響でAE86の方が高価になりました。でもAW11も紺はやはりマンガの影響で高価ですね。恐るべしマンガ。

たぶんその11はその後売れてしまうので売れる前に見たかったのです。蕎麦食べて土浦駅から走ること30分。









どうです。

ホーンがないですが、

店員に話を聞いていると「試乗出来ますよ」と

乗るっきゃないでしょ。借りナンバーつけてくれました。お手数かけます。

そんな訳で懐かしＡＷ11SCに乗せて頂きました。20年前に以前購入検討した時以来二度目です。

当時は60000キロの同じものがサンキョー自動車で60万で売ってましたからね。32GTRも160万だった。サンキョー神と思ってました。

11SCはs660と比べるとハンドルの初期応答がダルです。安全性を大事にしているトヨタらしいＭＲです。

エンジンもNA(4AG )と比較するとがさついていて気持ちよさがちょっと足りないんですよね。やはり当時と同じでした。クラッチは懐かしの感じで重かったですがすぐに慣れてしまいました。当然重ステこれもすぐに慣れました。身体は覚えているんですね。

それも含めて懐かしかった。さすがに試乗なのでコーナーはあまり飛ばせまんでしたが直線では6000位回して楽しみました。店員さん有り難うございました。

懐かしいJR蕎麦とAW11に乗れて楽しい１日でした。