映画 フェラーリを観てきました。
というのは自分の地域では今月7/31で打ち切りだからです。
封切りは7月5日 わずか25日 昨日はAM9時から一日一回の上映です。
なんという人気の無さ、定年したクルマ好きの男性相手が対象なのが伝わってきます。僕らのようにクルマ好きが多かった時代が終わっていくような寂しさを感じずにはいられません。
映画は1年前に息子ディノが病気で亡くなって墓参りに行くところから始まります。会社も年間100台も売れなく倒産寸前。
そこでイタリアで行われてきた伝統のミッレミリアという1600kmの公道レースで名を売り再起を懸けるエンツォフェラ-リの物語です。
現在も生き残っている世界のスポーツカーメーカーがレース場に勢揃いの時代。
当時レーサーはシートベルトも無しで、事故ると空中に投げ出され落下し死亡する事が多くその場面がリアルに収められています。見ていてメチャ怖いです。
でもみん友さんの中にはスーパー7などに乗っている人も多く運転の感じや危険度はあまり変わらないじゃんと思ってしまった。(><)
ドライバーが死ぬとすぐに新しいドライバーを採用の繰り返しという時代。レーサーはそのようなイメージだったらしい。そのミッレミリアに出場するフェラ-リのドライバーがスペイン貴族の青年。調べるとスポーツ万能でボブスレーでオリンピックにも出ていたと。
映画の終盤では事故が起きます。これもとっても怖い。この事故でミッレミリアは30年の歴史を綴じたのですから。
またエンツォにはディノの母親である奥さんの他に愛人の子がいた。ご存じの方も多いと思うけど現在のフェラ-リの副会長のピエロ氏です。
実の奥さんが亡くなった後に認知してフェラーリを名乗るようになったというお話で終わります。フェラーリに乗っている方、好きな方にはたまらない映画でしょうね。
私は観た後に色々調べて知りましたが自動車業界の当時の時代背景を知っているとより楽しめると思います。今でもイタリアでミッレミリアというクラッシックカーのラリーがありますがこの映画を観ると価値がわかりますね。
日本でも9/27にラフェスタミッレミリアというクラッシクカーイベントがあるようなので見に行きたくなりました。
https://www.lafestamm.com/2024/
映画予告はこちら
Posted at 2024/07/30 08:34:30 | |
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