ラ・フェスタミッレミリアというイベントに行ってみた。そしていつもの癖で調べまくってます。
もらった旗
話は先々月の7月に戻り
7月30日に近所のイオンシネマで見てきた映画「フェラーリ」その舞台はイタリアのミッレミリア(1927~1957年)という1600Km公道レースにフェラーリ社が社運を懸けて戦った物語。
結果から書いてしまうとフェラ-リは気合十分で優勝するのですが仲間のフェラ-リ335S V12 3.5ℓ (最高速は300k/h)が直線でパンクしてしまい観衆につっこみドライバーとナビ2名そして4名の子供と5名の大人が死亡したのです。農道を200キロ以上でシートベルト無しで走る しかもオープン(@@)/って・・
それからこのレースは中止になりました。詳しくは
映画をどうぞ
その日本版 ラ・フェスタミッレミリアが日本で毎年行われているのです。ラフェスタというのはお祭りという意味だとか。
堺正章さんがイタリアのミッレミリアに昔参戦していたことを知ってました。調べると16回も出場している。
オクタンの記事
日本でもこんな身近な場所で行っているとは映画を観るまで知らなかったです。主催者は元フジテレビの増田晴男さんだそうです。
日本のラ・フェスタミッレミリアの参加車両規約は1919~1967年なので調べてみるとイタリアの実際のレースに参加した車両とは異なります。前後に10年付け足されたような感じですね。どうりで映画で見たフェラーリ335とトヨタ2000GTの時代が被らない訳です。
ちなみに1927年最初に優勝した車の写真は↓イタリアのOM665(Officine Meccaniche665)
1948年 フェラーリF166 ミッレミリア優勝 なんかカッコ悪いぞ
そして10年後 1957年 事故を起してしまったF335Sさすがピニンファリーナ これが30年間のクルマの進化です。現在の30年より圧倒的に早い。
その時代のレースに参加した車種が今回公道ラリー?を行った訳です。栃木や福島のサーキットも使用していたのでそれなりに全開走行をしたのだと思います。
なんと いろは坂も登って降りたようです。100年前の博物館に飾ってあるようなクルマが公道を1300キロメートル走るって異常ですね。
YOUTUUBEで調べると過去の動画が沢山上がってますね。そんな訳で行ってきたのです。
本当はいろは坂やサーキットを爆走する様子を見たかったのですが仕事で向かえず今日になりました。
YOUTUBEに初日の様子、2日目の様子など上がっているので写真は気になったクルマだけを上げます。
この日はいろは坂の下りを降りて茨城の大洗海岸を抜け成田に向かって来ました。凄い距離ですね。自分達のツーリング70年前のツーリングの距離に負けてます。エントリー台数68台?
成田の日本自動車大学校がチェクポイントに
ブガッティ35Cです。カーグラフィックTVオープニングに使用されたのは35T 35シリーズはレースで優勝回数1000回を超えるとか アルミホイールを初めて履いたクルマ
ベントレー6.5 当然排気量は6597ccでかい
言わずと知れたポルシェ550RSスパイダー YouTubeで荒木一実さんで検索すると紹介されてますね。2019年に3.8億円で落札されている!世界生産台数99台現存30台
フェラーリ212も走ってましたが撮り忘れました。黒かったのでフェラーリとわかりませんでした。V12 2.5ℓ 良い音してました。
堺正章さんのランチャフラミニアスポルト
そして我がS660 生産台数38916台 (笑) 雨に濡らしてしまった。
帰ってから参加者名簿と車種を入れYOUTUBEで検索すると沢山UPされています。それだけ日本中にある名車が大集合のイベントなのがわかりますね。
また少し自動車史に詳しくなれました。
そうそう、この日はこのイベントに来るまでに集まりもありランチでトンカツ食べてその後、喫茶店で「アイスコーヒー飲んで怒られました。」
その話はまた次回に、、、
楽しかった!
来年は1台1台YouTubeで調べてからいろは坂あたりに行こうかな?
Posted at 2024/09/29 22:13:49 | |
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