全く気に入らない。
そう、サンダル登山を否定するニュースの報道の仕方だ。
悪者にしたてあげようとBGMのピアノも小声でマイクにしゃべるアナウンサーのナレーションもそうだ。2分2秒から
他局でも同じように流していた。
こういうニュースが流れると今後ヘルニアの手術のリハビリの為に素足に近いサンダルで気分よく山へ行っても間違いなく後ろ指さされてしまうのだ。
無知な人はマスコミにのっかり一緒になって非難する訳だ。
このニュースに出てくる履物をよく見ると有名なトレイルサンダルが沢山写っているのがわかる。カメラマンはわからないだろうが。
トレイルサンダルで山を登ったら「怪我して遭難したら家族に迷惑をかける。」とか説教されたそうだ。そもそも山へ登るのだからリスクがあるのだ。
クルマの免許 バイクの免許 飛行機に乗る 海に行く 川に行く もっというと道を歩くのも同じ。
思うのは勝手だけど説教するのは余計なお世話である。
登山靴などと履き比べてもらえばわかるけど疲労が少なく足裏の感覚が正確だから楽に早く進めることは誰でも体感できるのだ。
55年生きてきて人間の足裏って素晴らしいと思った。なんで気付かなかったのだろうって。欧米かぶれが原因のひとつである。しかも高尾山だぞ。(笑)
自分から見ると多くの人が高尾山になんでそんなに重装備で登っているのって感じだ。
明治維新前までは多くの日本人はワラジで生活し日本中の山道や野山を歩いて走っていたのだ。何百年も使用されていたということは大怪我はしませんという証明ではないのか?
ワイドショーならわかるけどニュースだぞ。
悪いイメージにする印象操作にうんざり~ 評論家もしかり
昼間のワイドショーや報道番組もほとんどそうだ。良く調べないでなんでもかんでもニュースにしちゃう。番組制作側も何の責任も取らなくて良いのでやりたい放題なのだ。このユーチューブ、朝日系のANNニュースである。
話は真面目に戻るが現代人が腰やひざを痛める原因のひとつに指の筋力の弱化、そして踵が高くなった靴を履くために足首の可動域の硬化、靴が硬いが為の可動域の硬化。ランニングシューズはレースには速いので良いかもしれないが身体にはよくないのだ。
それによってバランスがくずれ後傾になりふくらはぎが張ってしまう人が多い訳だ。自分の過去の体験でもある。医師や理学療法士にこれらの履物の事を話したら知らない人も多かった。
たぶん10年後にはヘルニアのリハビリにランニングサンダル、トレイルサンダルが当たり前になってくるであろうと私は思っている。
この履物が売れているのは世界のトレイルランニングで証明されてきたからなのだ。踵が高いシューズで山道を下る方がよっぽど危険。
叱るなら踵の高いジョギングシューズやテニスシューズのような硬くてフラットのシューズの方である。
もちろんつま先入れるだけのサンダルは問題外ですよ。
ただね、そもそも怪我をするのは自己責任である。
海水浴に来た人に
「50m泳げないと海につかっちゃいけない」
「裸足だとガラス片があるかもしれないから靴を履いてください」
「肌が焼けるので裸でいてはいけない」と他人に直接言うだろうか?
それらをニュースで伝えたら観光客が来なくなり市町村からクレームがが来るのではないか?
(こういう世の中の矛盾を皮肉ったパロディの映画を作りたいと思うことがある。)
「車が走っているので自転車に乗ってはいけない」
「ブレーキ故障して死ぬかもしれないからサーキットへ行ってはいけない」
ま~この辺にしておこう、本当に日本の今のマスコミは狂っているとしか思えない報道が多いのだ。
視聴者もよく考えて見て欲しいのだ。
今度、山行くとき気になるな~
そうだ普通のシューズを腰にぶら下げておこう(笑)
S660の集まりでも教わったけど蕎麦打ちセットを頂いた師匠に教わってきてはじめての蕎麦切りです。
変な形
伸ばす
切る
まだ麺が短く不揃いですがキッチン用具よりはだいぶカッコいい。
越前蕎麦も作ってみた。
Posted at 2023/08/08 14:41:08 | |
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