次に違いを感じたのはブレーキのタッチです。アルファを購入した時にクニャとしたタッチにガッカリした覚えがあります。パッドがいつディスクに触れているかどうかが分かりにくいのです。
AE86やEP71スターレットなんかはノーマルはひどいものですが変えるとガァーという音と共に踏んだら踏んだぶんだけ効くのがよく分かりました。その分ロックもよくしましたけど、故意にブレーキで滑らせるような事が簡単でした。
ゴルフ6も音こそしませんが当たっている感じはよく分かるのです。
そこで以前乗っていたアルファはパッドをサーキット対応のエンドレスMX72に変えた訳ですが効くようになりましたが当たっている感じは改善されませんでした。
モデューロXのブレーキは穴空きローターにスポーツパッドが標準装備です。穴は冷却を早めるものでタッチは関係ないと思いますがパッドがローターに当たっている感じが分かりやすいです。これも嬉しい。
そして次にタワーバーを取り付けて近所のワイディングロードを走ってみます。明らかにハンドルを切った反応が良くなっています。ここまで切れる必要はないかなとも言えますが剛性も上がるなら外すのも面倒だし付けておきましょう。
そして高速道路に向かいました。
まず走行車線を走って最初に感じたのは高速道路の凹凸に敏感になった事です。
つまり時速70Km/hで稼働するリアスポイラーの影響でクルマが下に押さえつけられている分、凹凸に対して敏感になっているようです。押さえつけられている分、加速が鈍くなった気がしました。気のせいかな?
購入した車体にはショックの調整ボリュームが付いていなかったのでAmazonで代用品を購入。
紛失しないように合体
そんな訳で調整しながら走りに行ってきました。
まず一番柔らかくして走り回ります。ソフトでうれしい。街中や峠もこれでも楽しめるし、ゆるスポって感じです。凸凹もすぐに収まります。土屋さんは解説でデートや人を乗せる時は1で普段の一人乗りは3でサーキットなどは4や5と言ってますが気分次第適当で問題ないですね。
それよりも近所の路面がどういう状況なのかの方が不快を感じなく良いでしょうね。そもそもS660買う人は大都会に住んでいる人は稀で家をちょっと数キロ離れると少し遊べるようなローケーションがある人が持ち主に多いような気がします。
さて次に5にして硬くして走ってみます。5でもゆっくり走っていると振動に気にならないで走れます。飛ばしていくと凹凸の多い峠のような路面では跳ねるような動きをするような感覚です。だから街乗りだからといって5で硬いな~って感じは全くしませんでした。アルファよりも収まりは速いので怖さは半減ですね。
また峠ではロール量が抑えられてハンドはクイックに感じます。ただまだ400キロメートル程度しか走っていないので気持ちも考え方も変わっていくかもしれませんけどね。
最近はサーキットも楽しければ良いやって気分に変わってきてしまいました。ミッションやタイヤ傷むからモデューロではもうサーキットは行かないかも。
クルマってどんな軽トラでもメルセデスでも乗っていると慣れちゃいます。ヒトは慣れる生き物なんですね。自分が昔乗っていた営業車のスバルレックスMT やミラMTは4速でしたがタコメーターつければ毎日楽しかったですから。
クルマと対話しながらというのは「わたしはこういうヤツだ」「お前はこういうヤツか」みたいなヒトの会話にも似ている気がします。じゃあこうすると上手に走るかな?って感じ。
ATは機械としては優秀なんだけど「俺ってこんなやつヨロシク」言い放されて会話は少ないって感じ。
自分のゴルフ6にセミオートマもついている訳ですが一人で運転してても全く使う事は無いです。
今日はここまで・・・
Posted at 2024/08/05 22:48:28 | |
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