初めて "フェラーリ" っていうクルマがこの世にあることを知ったのはいつだったか…
でも、ハッキリとフェラーリを意識したのは間違いなくスーパーカーブームの時☝️
当時、512BBのカッコ良さに衝撃を受け、dino246gtの美しさに心を奪われた記憶があります。
そして、「サーキットの狼」に夢中になって、どんどんフェラーリの魅力に引き込まれていったのを覚えています😌
"大人になったらいつかフェラーリに乗る❗️"
と堅く心に誓って、高校生からは勤労学生として日夜バイトに励む毎日でした(笑)
その頃、V8ピッコロは308GTB/GTSでした。
とてもスタイリッシュで近未来的、それなのに有機的で優雅でさえあったと感じました。
要は一目惚れです😍(笑)
その後、1985年にフルモデルチェンジされたV8は、328GTB/GTSとなり、更に洗練されたモデルとなって目の前に現れたのでした。
免許を取得できる頃になると、いよいよ夢は具体的な計画に移るわけですが、如何せん先立つものがありません。
毎月通帳を眺めながら、目の前が真っ暗になったものです😵
時はバブル景気で世の中はお祭り騒ぎ🎵
中古フェラーリの価格は高騰し、もう手の届かないところへ…💸
一筋の光明が見えてきたのはブラックマンデー。
そう‼️バブルが弾け、不況に喘ぐ時代になった時。
世の中は深く沈んでいましたが、kojackは心の中でガッツポーズ✌️😜
新車以上だった価格はみるみる下がり、貯めに貯めた預金もちょうどいい感じになっていました。
ところが、いざ買おうと探し始めて気付いたのは、どこをどう探せば出逢えるのかということ。
普通のクルマと違い、近所の中古車屋さんに並んでいるはずもなく、カーセンサーネットもない時代では、雑誌の広告しか頼れるものはありませんでした。
行けそうな店に電話すると、大抵"売約済"の返事。
入庫は未定、値段は言い値と本当にすごい時代でした😓
その頃夢中で買い漁ったのが外国車雑誌です。
中でも「くるまにあ」は当時よくフェラーリの特集を組んでいて、ワクワクしながら読んでいました。
あまりに読み過ぎて、いつの間にか年式毎の特性やウィークポイントなどがほとんど頭に入ってしまいました。
まだ乗ってもいないのに😉(笑)
そうこうしているうちに、フェラーリ乗りだった従兄の紹介で、憧れの328GTBと出逢うことになります。
本当に嬉しかった😄
20年間夢にまで見たクルマに乗れた…
それから20年が経ちます。
今、2台のフェラーリとともに暮らし、改めて感じることは…
まさに、この一言に尽きます。
"家に帰ればフェラーリがある そう思うだけで幸せになれる"
Posted at 2021/06/23 16:20:45 | |
トラックバック(0) | クルマ