
普通サーキットでのレースの時の天気といえば晴れ、くもり、そして雨。
しかしイベントとはいえこんなに雪が降るとは…
行って来ました。
超極寒の鈴鹿サーキットファン感謝デーへw
すでに道中からして嫌な予感はしていた。
天気予報は雨が上がって天気は冬型ながら回復傾向のはずだったが道中からしてすでに雪。
西名阪はともかく名阪国道のΩカーブを過ぎたあたりからちらほら雪が舞う。
そして三重県に入る頃には止む時のほうが多いが降る時はやたらしっかりと降る。
そんな不安定な天気の中早朝に鈴鹿サーキット到着。
車内で朝飯食って駐車場からいざサーキット内へ歩を進める。
天気サイトで見たら朝の鈴鹿市の気温5℃ 昼からは更に下がって3℃!はっきり言って激寒w
一応それなりに耐寒装備はしてきたが今日のイベントはやはりスキーと違ってそんなに自分は激しく動かない(というかじっとしてるのがほとんど)ので非常に辛い。
やはりじっとしてる5℃よりアグレッシヴに動きまくる山のマイナス10℃の方がマシwww
いやほんとに…
服装がブクブクのお客はそんなだがもっと辛いのはデモランのマシンやドライバー、ライダーかもしれない。
グループCやD1、GT系の四輪はクローズドカー・箱車なのでまだましかもしれない。
F1をはじめとしたフォーミュラー系でも外に出てるのはほぼ顔のみ、しかもメット&フェイスマスク装備なのでこれでもまだマシなんじゃないかな…
とにかく一番かわいそうに思ったのはなんといってもエディ・ローソン御大その人。
YZR500、NSR500、YZF750と二輪では今日一番デモラン走ってなおかつ雪降る中でのトークショーも2回w
遠いアメリカから何時間もかけて飛行機で来日し、時差ボケも残ってるかもしれない。それでもって当然ながら高齢。天の神様はこんな頑張ったエディに拷問を加える気かよw
それでも終始笑顔でトークショーは進んだしいろいろと昔を思い出したりしてこっちは楽しかったんだけど明日の日曜日、なにせ高齢だしちょっと体調大丈夫かなーと心配。
これがもし地元日本の若いライダーだったらあんまり心配しないけどw
マシンにしてみてもこの極寒模様じゃそこそこのアタックすら難しい。
当たり前だがレーシングタイヤというのはこんな極寒なんて想定して作られていない。
とにかく路面温度が冷たいのでタイヤウォーマー巻きつけた所ですぐタイヤが冷えて無駄。
当然グリップしない。トークショーでの鈴木亜久里曰く「5速でもホイールスピンする」という有様。
二輪はもっと悲惨。メインストレートはなんとか飛ばせるがS字はかなりしんどそうだった。
あと多分…だが昔のマシンはともかく今のレースマシンといえばカーボンブレーキが主流だがこいつは極寒の低温では全然効かない(街乗り程度なら効くがレースとなれば役立たず)
最新のJSB1000もスーパーGTもディスクは鉄製なので問題無いだろうけど今日ちょっと怪しかったのが中野信治がデモランしたフェラーリF2003。
今日のコースを走ったマシンでカーボンブレーキ使ってそうなのはこいつくらいなんだが1周目のシケインでオーバーラン気味の怪しい挙動があったのはやはりブレーキのせいか?
それとも本人がおちゃめに調子乗っただけか…?
とにかく今日の極寒はマシンにも優しくなかったw
客、マシン、ドライバー&ライダー、運営スタッフ、マシンスタッフ、お店のスタッフに至るまでほんとうにすべての人がきっつい一日だった。
あまりの寒さに耐え切れないせいか午後から明らかに人が減ってるし。
すべてのイベントが終わって普通なら駐車場から出るのに一苦労のはずが全く渋滞なくすぐ道路に出てあとは快走で帰ってこれた。
結局快適なのは暖房の効いた有料観覧席の人くらいだろうけどその人達は本当に今回はおカネ払ったかいがあったと思う。俺も「8000円払えば天国だったのに…」と寒風吹きすさぶスタンドで何度か後悔したよホントw
でもイベント自体はやはりすげー面白かった。行った甲斐はあった!
雨の中ならしょっちゅうあるが雪の中を疾走するF1マシン、こんなの見れませんよ普通www
でももしもこれが一昨日くらいの天候がよく、気温が15℃位だったら本当に最高の1日だったんじゃないかなぁ…
天の神様、明日はエディに優しくしてください(-人-)
フォトギャラはちょっと整理してからにします♪
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Posted at
2013/03/02 22:06:26