
適度に涼しくなってきてエアコンが要らなくなって走りやすい季節。
そして最近の秋晴れの気持ちよさ。
なのにプレオを買い物程度にしか動かしてない…
そろそろ愛車が駄々こねそうな予感。
という訳で久しぶりにドライブがてら龍神温泉と高野山に行ってまいりました。
例によって早朝に高野山に到着。
当たり前だが早朝に観光客はいないので散策にはうってつけ。
さあのんびりと朝の凛とした空気を吸いつつ歩こうかとドアを開けた瞬間…
寒い!
気温4℃…
犬を散歩させてる地元の人がいたので見てみると人も犬も息が白いwww
着こなしといえば上着は分厚いダウンジャケットと完全防備。
それに引きかえ自分の格好はといえば長Tに薄いパーカー羽織ってるだけ。
ただでさえ寒い高野山、しかも雲ひとつ無い快晴で放射冷却がキンキンに効いてるはず。
下界(大阪)のいでたちそのまんまで来たのは大失敗。
カメラを構える手もすぐ凍える有様なので予定変更して先にひとっ風呂浴びに行く事にした。
途中護摩壇山で休憩しつつ順調に高野龍神スカイラインを快走して龍神温泉に到着。
早速全裸になって広い風呂場に行くとツーリング中らしきおっさん二人と爺ちゃん一人とガラ空き状態。
これが平日休みの醍醐味だなーと思いつつ温かい湯に身体を沈めて極楽極楽♪
やがて先客三人は10分程であっさり退出してそっからずーっと俺一人の貸切状態!!
他客がいたら普通にただじーっと浸かって行儀よくしてるが今は完全なワンマンショー、子供みたいに泳いだりストレッチしたり歌ってみたりとと自由奔放に過ごしてました。
しかし俺、泳いだのって何年ぶりだろうか…?
結局疲れを癒すどころか逆に軽く疲れてしまったw
湯から上がって着替え終わるところでやっと他の客(しかも一気に15人位w)が来た。
もう少し早く来てくれればはしゃがずに済んだのに…と勝手に責任転嫁して龍神温泉を後にする。
で、今度は走ってきた龍スカを再び高野山に向けて動くわけだがどーも車が多い。(気がした)
時間も11時に差し掛かる頃だし多少は混むだろうけど平日だからスイスイ行けるだろうと思ってたらなんか違うんだよな…
傍から見たらスイスイ流れてるんだろうけど自分のペースじゃないってのは案外苦痛。
でもまあ大きな問題なく龍スカ走破。再び高野山へ…
もっと問題なのは高野山の方だったw
駐車場を見ると満車祭りで観光バスも何台も!
平日なのにこいつら全員無職か?とぼやきつつしばらく待って駐車場確保。
まあ無職というか…観光バスから大量に下りてくる人を見ると例外なく爺婆。
とりあえず納得。
でもクルマはまだいい方で二輪のツーリング軍団は更に止める場所に苦労してたみたいで周辺を彷徨っているのか同じバイクを何回も見たような気がする。
高野山に来て何をするのかというと…奥の院参拝と参道の墓参りw
おいおい高野山といえば金剛峯寺は?霊宝館は?根本大塔は?高野豆腐や精進料理は?と言うような方は自分で行ってください。
そんなメジャーな所(奥の院はメジャーだけどw)はおまかせします。
今までもそうですが人と違うところをゆくのが私の観光地散策♪
で、奥の院に向けて参道を歩いていくわけだがこの道中にはいろんな戦国武将や大名家の墓がある。
それらを見るのが今回の最大の目的。
その延長というか最後にたどり着くのが奥の院。
その模様は以下のフォトギャラをどうぞ
注:一般人&霊感強い人閲覧注意!
本当にお墓ばかりです。
墓マニアや自分みたいな視点がおかしい人間はお勧めw
龍神温泉と高野山 墓その1
龍神温泉と高野山 墓その2
龍神温泉と高野山 墓その3
龍神温泉と高野山 墓その4
龍神温泉と高野山 墓その5
龍神温泉と高野山 その他の風景
まっお墓って新品はともかく朽ち果ててるのもあって別に美しくもないし地味。
でも参道の大木や緑は眺めてるだけでも価値あるものだと思います。
ゆっくりゆっくり時間をかけて参道を歩き奥の院へお参りした後は帰路へ。
だが車に乗ってさあ駐車場を出ようかという頃にタイミング最悪なことに観光バス軍団が先に駐車場脱出。
しかも予定していた帰路(高野山道路方向)へ向かっている…
こうなると下界の橋本までずーっととてつもないチンタラ速度で帰らなければならない。
これじゃ今までの快走がすべて台無し。
迷いなく自分の脳内ナビが示しだしたルートは…R371(高野~橋本区間)
紀伊半島ではR425と肩を並べる大酷道www
走りやすい高野山道路を前方を延々何台ものバスに塞がれて(山道だから抜く所ありません)イライラするくらいなら道は狭くて危険度も10倍増しだがその分まともなクルマはまず進入してこないR371の方が場合によっては早く下界に降りることができるはず。
しかも他車が極めて少ないとあってはストレスフリーと言ってもいい。
それに、一応この酷道も走り慣れてるしねw
(でも油断はしないけど)
ルート選択は見事に正解!
下界に降りるまで前方にクルマ無し、後方から煽るクルマ無しと完璧。
天気はいいし落石も少なめでおそらく高野山道路よりも早く降りれたはず。(と思うw)
あとはサクッと大阪の自宅に到着。
最後の観光バス軍団と一瞬道が被ったときは絶望かと思ったけど温泉や大自然の空気をタップリと味わえた良いドライブになりました♪
Posted at 2012/10/26 21:59:40 | |
遠出・旅行 | 日記