
2日前ほどの事になってしまうがとある名女優がこの世を去った。
その人の名はシルビア・クリステル。
知る人ぞ知る映画『エマニエル夫人』シリーズの主演女優である。
30代以下の人は「誰やねん?」状態ではあるが
それ以上の年代の人、特に男性にとっては随分お世話になった方も多いのではないか?
いや、多いはずだ!!(断言)
この桜吹雪…じゃなくて美乳、知らないとは言わさねぇぞ!(遠山の金さん風)
1番最初のエマニエル夫人が公開されたのが1974年。
もちろん自分とてリアルタイムでは知らない。
記憶こそ不確かだが初めて見たのは小学生の頃、テレビでは再々再放送あたりなんじゃないかと思う。
検索するなりすれば判るがこの映画、はっきり言えばとって~もエロティックな甘美な作品。
普通にセックスしたかと思えば、自慰をしたり、レズにふけったり、乱交したりとまあ世の男性を突き動かすには充分なハイクオリティっぷりw
特に飛行機内でのセックスシーンはなかなかグッド!
子供の頃は国際便(要するに外国人が乗ってる飛行機)に乗れば女性が誘ってくれるのか…と無理ゲーな憧れを抱いたものである。
今の若者には信じられないだろうがこういう映画を自分がガキの頃には水曜ロードショー(今の金曜ロードショー枠)やゴールデン洋画劇場、日曜洋画劇場といった普通の映画番組(PM9:00~11:00頃)で堂々と放送されていたのである。(さすがに日本での放送では陰毛にボカシ有)
しかもエマニエル夫人はシリーズ物で何作かあるので全部含めたら放送頻度も昔の映画番組の多さと相まって1年に1回はシリーズの何かを放送してたような気もする。
深夜枠ならともかく、このゴールデンタイムに父ちゃん兄ちゃんは内心喜んでるからいいとして母ちゃんや姉ちゃんもまだ起きてて非常に気まずい時間帯にやっていたのがまたすごいw
とにかく昔の地上波が如何にエネルギッシュな時代だったかを物語っている。
話を自分のことに戻して…
まだ自分の部屋がない低学年の頃(テレビが居間にしか無かった頃)は良い所、これからという所で母ちゃんにさり気なくチャンネル変えられたり早く寝なさい!とよく追っ払われてなかなか当初はフルで見れなかった。
多分…今思えば母ちゃんなりにわかってたんだと思うw
一応見るにしても漫画読みながらチラチラ横目で見たり弟と意味のない会話しながらこれまたチラチラ見ていたりとさも「テレビには興味ないっすよ~♪ただ点いてるだけっすよ~♪」的な演技かましたりしたのだがそんな小細工はきっとバレバレだったんだと思うw
所詮は小学生のガキですからね…
高学年になって中古のテレビを拝領することができてからはようやく念願の放送開始から最後まで見れたとなんとか記憶している。
この頃はドリフとかのお笑い番組でもたまに日本人女性がおっぱい見せたりといったシーンもあったがそれは所詮お笑い番組であってさほどエロさは感じなかった。
それにひきかえこちらはれっきとした映画。
同じおっぱいでもセックスシーン、しかも外国人女性とあっては日本人とまるで違う何かを小学生ながら感じ取っていたりもした。
本当は見てはいけないけど見てしまう、一種の背徳感を大いに得られたのがこのエマニエル夫人シリーズなのである…
時は流れ流れてAV時代を経て今やインターネット時代。
リンクを貼ると問題ありそうなので差し控えておくがyoutubeでもエマニエル夫人は見られるようになっている。
注:ログインして年齢審査パスしないと見れないと思います。
画質こそ1974年モノなのでアレだがPCのモニターにはあの美しい美乳を誇ったシルビア・クリステルのエロい熱演っぷりが映しだされている。
日本語版じゃないので一つ一つのセリフの意味こそ詳しくは分からないが昔から見てきてるのでだいたいストーリーの流れはわかってるしそもそもこういう映画に理屈はいらないのである。
先ほど1時間半ほどの動画時間を経てこれを書いてるわけだが
昔の名作を懐かしみつつ見ることをシルビア・クリステル女史に向けての手向けにしようと思う。
自分だけじゃなく、数十億人の全地球上の男性諸氏をワクワクさせてくれた名女優に改めて合掌…
Posted at 2012/10/21 21:59:55 | |
おっぱい | 日記