明治の軍事要塞潜入記⑤

再び歩を進めるともう見慣れた落石。
見慣れたとはいえやはり油断は禁物。

で、その落石の上を見ると…

ゲリラの破壊された携帯型無線通信機器…
いや壊れたケータイが残されていました。

勿論起動はしなかった。だが中のFOMAカード挿しっぱなし。
まあこんなところまで来て個人情報抜き取るヤツもいないだろうけどｗｗ

コレ高かったろうに…勿体無い。

閉鎖された明治時代?の公衆便所

いよいよ今回のメイン、第三砲台に到着

中央の二つの円形に窪んだところに紀淡海峡防衛のための対艦?砲が設置されてた場所。
勿論今は撤去されて跡には水が溜まってるだけ。

で奥のトンネルに潜入！
マムシとカマドウマに怯えながら…

と、その時敵機来襲！ではありません。

でもこれが対艦砲ではなく対空砲なら大阪や堺を焼け野原にしたB-29を撃墜できたかも…？無理か？

トンネル内部。

フラッシュ撮影で一瞬明るくなりますが基本的に暗黒の世界です。

更に奥は狭くなります。

この幅はメタボな人は通行困難or不能です。
無理に進入して詰まって脱出不能になっても他に人もいないので誰も助けてくれません。
自分みたいな物好きが訪問しない限り…

まあメタボな軍人は帝国陸軍に相応しくないという事か。