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の り た まのブログ一覧

2020年09月19日 イイね!

音BACSに行ってきた2020

音BACSに行ってきた2020今年もオートバックスのカーオーディオイベント「音BACS」が開催され、初日に行ってきました。
https://www.facebook.com/sa.sasapporo/posts/192030109090456

今年はKENWOOD、パイオニア、DIATONEの3社のデモカーが来ていました。

KENWOODカーのスピーカーはKFC-XS174S、サブウーファーは弁当箱と呼ばれるタイプのコンパクトなパワードサブウーファーでした。
昨年、3~4台のデモカーを聴いたときはKENWOODが一番好みだったのですが、今年はあまりピンと来ませんでした。
私が使ってるスピーカーの後継機種なんですが、思ったより改善されなかったか、あるいは私の音の好みが変わったのかも知れません。
比較的手頃な価格のユニットの組み合わせなので、ほかのデモカーと比べるのは酷というのもあります。


DIATONEは2WAYスピーカーDS-G300とサブウーファーSW-G50の組み合わせ。
音のまとまりやパワー感がよかったです。
2WAY構成の目指す方向の一つだと感じました。


パイオニアは、(予想していなかったのですが)今月発売になったばかりの3WAYスピーカーTS-Z900PRSを付けたデモカーが来てました。

このスピーカー、先月くらいにいろんなショップのブログやらカーオーディオ関係のYouTubeやらで軒並み取り上げられていて気になってたんです。
#まだ音も聴いてないのにやたらと褒め称えられていて、どこか胡散臭くも感じていましたが笑

中域用のスコーカーと高域用のツイーターが一体化していて(写真のピラーに埋め込まれてるやつ)、両者が同じ点から鳴るというのが最大の売りのようです。
聴いてみますと、たしかにその効果は大きいようでした。

2WAYのスピーカーだと、中低域はドア足元のウーファーから、高域はダッシュボードやピラーのツイーターから鳴っていて、タイムアライメントとか調整するとそれなりに前方(ダッシュボード上)に音がまとまって聴こえてはくるんですが、なんとなくやっぱり足元の低い方からも音が鳴ってる感じはつきまといます。
TS-Z900PRSだと中域690Hzより高い音は前方のCSTドライバー(ツイーター&スコーカー)から鳴るので、しっかり前から鳴ってる感じがします。
2WAYだとボーカルとかの帯域が足元と前方の両方から鳴ってしまうのですが、このスピーカーだとほぼ前方だけから鳴らせるので、音のまとまりがよいと思いました。

また、ツイーターとスコーカーの位置が完全に一致しているのも音像のまとまりや音の定位感の良さにつながっているようでした。
ツイーターとスコーカーが別々の場所から鳴っていて音の到達タイミングをタイムアライメント(TA)機能で揃えた場合と比較すると、やはり違いがあります。
よりフォーカス(ピント)が合っているように聴こえました。
昨年にデミオを買ってから、最初は純正システム、次にDSPを導入してフロントスピーカーとリアスピーカーのTA調整、次にフロントスピーカーのツイーターとウーファーのチャンネルを分けてTA調整と段階を踏んできたのですが、そのたびに音像のまとまりが良くなり新鮮な驚きがありました。
今回TS-Z900PRSのデモカーを聴いてみて、そこ(フロント2WAYマルチ)からさらに一段階まとまりが良くなったと感じました。

--

デモカーの試聴のほかに、講師の方に自分のクルマの音を聴いてもらってアドバイスを受けることができました(サウンドクリニック)。
昨年と同じ方が担当してくださり、昨年もなぜかずいぶんとお褒めいただいたのですが、今年はさらに良くなっているとの評をいただけました(みんな褒めてるんじゃないか疑惑もあり笑)。
(私のシステムは2万円前後の比較的手頃な価格の機器を組み合わせているのですが)機器の選定も良く、それらの良さを上手く引き出せているとのこと。

それを前提とした上で、低域の一部に緩い(締りが悪い?)ところがあると指摘いただきました。
昨年もチェック用に勧められたNorah Jonesの"Cold Cold Heart"を聴いて、ベースの一番低い音でそれがわかると。
この曲のベースは同じパターンのフレーズを繰り返していて、曲の出だしは大丈夫なんだけど、コードが変わって音程が低くなったときにちょっとボワーンとしてるんだそうです。
昨年この曲を勧められたときは聴きどころ(チェックのポイント)がよくわからなかったんですが、なるほどちょっとずつ変化するベースの音程がそれぞれ同じように聴こえるかというのが一つの観点のようです(やっとわかりました)。
#ただ、後から自分で何度か再生してみても自分ではその「緩さ」がよく認識できていないのですが…。


私の使ってるサブウーファーはこんな感じの山なりの音の出方をしていて、


音の強いところを抑えて弱いところを持ち上げるためにこんな感じのイコライザーにしてるのですが、どうもそのあたりに「緩さ」の原因がありそうとのこと。

このサブウーファーの特性は、サブウーファーの置き場所を変えることで改善する可能性があると。
今は助手席下に置いてますが、運転席下とかトランクとか(やはりトランクに置くのが良くなる可能性が高いそうです)。

現在はサブウーファーのピーク(音の強い部分)が60~80Hzくらいにあるので、そこを避けるようにドアスピーカーとのクロスを50Hzに設定していますが、やはりそれはちょっと低くて、理想を言えば80Hzくらいでクロスさせるのが良いそうです。

というわけで、「何かさらにいじるならサブウーファーだけども、今の状態でかなりいい線いっているのでそれを変えるのはちょっとした冒険になるね」ということでした。

--


ほかには講師の方のトークショー形式のセミナーというのもあります。
12時すぎくらいからと15時くらいからの30分で、明日もあります(時間は前後する可能性あり)。
私はデモカー試聴と自車へのアドバイスを聞くのに集中しすぎて、このときはぼんやりとしてしまってましたが笑
質問とか用意しておくとよさそうです。

--

会場にはみん友の ほんたく さんもいらしていて、audisonのDSPアンプとサブウーファーを搭載したMAZDA3を聴かせてもらいました!
同じ第7世代のCX-30の純正オーディオをディーラーで聴かせてもらったことがありますが、よりパワフルで音のまとまりが良くなり情報量が増えているように感じました。
マツダ第7世代のオーディオはすごく気になる存在で、デミオのオーディオにこれ以上お金をかけるよりはクルマ自体買い替えたほうがいいんじゃないかという思いは常にあり、おかげでカオデ沼にハマりすぎないようにブレーキをかけることができています笑
MAZDA3なら純正のままでもかなり良い(ほんたくさんのシステムもスピーカーは純正のまま)、ただそこからさらにステップアップしようと思うと結構大変(チャンネル数が多かったり、インストールの情報があまり出回っていなかったり…)というようなお話をしたりしました。

--

明日も開催されてますので、近隣の方は足を運んでみてはいかがでしょう。
何も買わなくてもいろいろ聴けて楽しめます笑
試聴には聴き慣れた曲を入れたUSBメモリを持参するといいと思います。
#今回30GBくらい入ったメモリを持っていって、読み込みにすごく時間のかかるナビがあったので、今度からは厳選した曲だけ入れたメモリを用意しようと学習しました。
Posted at 2020/09/19 21:21:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記

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https://news.yahoo.co.jp/articles/7a7510c24d78f1478ef4639de65fa0a7dc9ca299

クルマのSNSではナンバープレートは隠す人が多いけど、テレビが何も気にしてないなら、実は無用な配慮なのだろうか」
何シテル?   12/11 20:56
音楽聴きながらのドライブが好きです。 クルマ自体やパーツ類のことはよくわかりません。
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