ＰＩＫＥＳＰＥＡＫ　ＩＭＰＲＥＺＡ！

この２ヶ月は本当に苦しい日々でした。
前回の走行会以降、ハブやラジエーター・水路の交換、電装品の故障が続いてろくに走れず財布も大ピンチ、貧乏生活に耐える日々でした。

そんな折やってきたサーキットのお誘い。
今回もみたッチさんが茂原ツインの会員同伴に誘ってくれました。
前日ギリギリで車を仕上げて参加、当日は天気もよかったです。

今回は朝出遅れて首都高～京葉道の渋滞が始まっていたので、初めてアクアラインを使って木更津から向かいました。
浮島からは快適で、木更津からの一般道も一部混みあうポイントはあったものの、のどかでいい道でした。

午前中はゆっくり準備し、何とか午前の最後の方の枠に走る事に。
タイヤ・ブレーキも温まり、何週かタイムアタックを仕掛けたところでした。
７コーナーでいつもと変わらないブレーキングで突っ込んだところ、舵が利かず、
「ちぇ、アンダーか・・・」
それでもいつもグリップの回復する距離まではまだ道幅もある、恐怖は感じませんでした。
しかしいつまで経っても車は真っすぐ吹っ飛んで行く！！
土手が迫った時は全損を覚悟したが、その直後車が持ち上げられている力を感じる・・・
登っている、しかも斜めに。このままではひっくり返ると思い、とっさにハンドルを切ると曲がった。

インプレッサは微妙なシャコタン走りのように急斜面を登って降りました。
コースに着地？した後は故障を感じなかったので、とりあえずパドックまで走って帰りました。
降りてみるとリップはもぎ取られ、バンパーとフェンダーは割れてひしゃげて全て泥まみれ。

ひとまず泥を落とそうという事になり洗っていると、右前輪のタイヤの空気が一気に抜けました。　急いで空気を補充しパドックへ戻り、みたッチさんのホイールごとタイヤを交換し、外したタイヤをみたッチさんのインプレッサに積んで、茂原のカー用品店に持ち込んで組みなおしてもらいました。

タイヤ交換を覚悟していたのですが、みたッチさんの機転と知恵のお陰で少ない出費と時間で走れる状態に戻す事ができました。
食事の買出しを済ませてサーキットに戻る。

次の出走の準備をしていると、みたッチさんの仲間ののぐさん（ＥＧ－６）が、登場、そのままみたッチさんと走りました。（私は見学と撮影）

次の出走には外装の補修を終えた私も参加し、タイムアタック。
アライメントが狂ってしまっていたようだが、セカンドベストのみ、以上も以下も出ず安定したタイムが出ていたようです。
今回のクラッシュの原因特定もできたので、きっと復活してまた走りこみたいですね。

また貧乏と忍耐の日々ですが、痛みを力に！ガンバリマスよ。

最後に風邪のところ頑張って走りに来てご一緒させてもらい、また
自分の走行時間を削っての救援活動ありがとうございました。
このお礼は何れ精神的に・・・（笑）

そしてクラッシュ後駆けつけてアドバイスくれたり、タイヤの組みなおしに出かけている間相方の話し相手をしてくれていたＳ２０００の方、ありがとうございました。　また会えたらちゃんとお礼を言いたいです。