
iPhoneをナビとして使うと、GPSなどの電波を受信し続けるのに、それなりに電力を使うようだ。
1時間ていど使用すると、電池容量の表示が20〜25%くらい減るので、長時間使い続けるには電源を接続して使う方が良さそうだ。
幸い、車のシガーライターからiPhone用に電源をとる物が発売されているので、それが使えるようにバイクにもシガーライターのソケットを付けることにした。
取り付け作業時の写真は整備手帳(下記の関連URL)の方に載せた。
往復で5時間ほどの所に出かける用事があったので、地図を表示して使ってみた。
今回は地図の表示に MotionX-GPS Lite を使ってみた。
地図を表示するほか、通過経路を記録したり、経過時間や速度を記録したり、iPodの操作もアプリを閉じずにできたりする等々、機能は盛りだくさんで全部把握するには時間が掛かりそうなほどだ。
いつもの設定を変えなくても、使用中はスリープしないのも助かる。
有料版もあるのだが、Liteは無料で使えるのはお試し版という位置づけなんだろうか。
自分には、Lite 版で実用に充分な気がする。
電源ケーブルをつないで使っていれば電池は減らないので、到着した先でも心配なくiPhoneを使えた。
帰り道はケーブルをつながずに電池だけで使ってみたが、ほぼ満充電から3時間弱であったので、帰宅時にはまだ30%以上の電池残量があった。
走りながら地図を見られるのは、やはり慣れない土地では助かる。
ルート案内はなくても、予定していたルートの中のどの位置に今居るのかが解ると、曲がるところを間違えることも少なくなるのは確かだろう。
いちいち止まって地図を開く手間を考えれば、時々チラッと見るだけで現在位置を確認できるのは凄く便利だった。
これで予定ルートを地図上に表示できれば、自分の使い方としてはパーフェクトな機能に思える。
音声での曲がり角案内はバイクでは聞こえないし、文字で案内を表示されても運転中には読み取れないから、無くて良いように思う。
それから、オマケの使い方にはなるけれど、走っているときにカメラを動かしたら撮れるかなと思いついたので試してみた。
ムービーのスイッチを入れて走ってみたら、バッチリ走行中の様子が撮れたのは愉快だった。
出かけた先で、プレゼンのついでにそのままプロジェクターにムービーを映し出したら、うけた。
ただ、揺れるシーンは見ていて酔いそうなので、撮影には揺れないような固定方法が望ましいというのが教訓になったかな。(^_^;
まだまだ使い方としては実験段階で、完成した気はしていないのだけれど、なかなか楽しい体験ではあります。
Posted at 2009/09/01 18:39:57 | |
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SYM RV125 EFI | 日記