クーラント漏れ修理 サンバー GD-TT2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
エンジンオイルを交換した時に見つけたクーラントの漏れを修理しました。
漏れの見つかった箇所は、オイルクーラー(AT車だけに付いている)に冷却水を取り入れるホースの入口側接続部分でした。
古い車なので、ホースが劣化したのだろうと思い、ホースを交換しました。
純正のホースは、ディーラーで頼んだところ翌日には入荷しましたが、長さが数十センチのホースの割には¥1900円もして、驚きました。
汎用のクーラント用ホースで良さそうですが、今回はそのまま純正を使いました。
しかし、写真の通り、交換しても漏れは止まりませんでした。
2
ホースを新しくしても漏れるのは不思議ですが、古い車では珍しいとも言えず、シール材を塗って観ることにしました。
クーラントにも耐えられるシール材を買いました。
3
シール材を塗って再装着しました。
しかし、漏れは止まりませんでした。
4
ホースクランプが弱くなったかと思い、ホームセンターで買ったホースクランプに変えてみました。
しかし、漏れは止まりませんでした。
5
使ったホースクランプが弱いのか、締める箇所が悪いのか、金属パイプ側にクラックかピンホールが開いたのか、なんとも理由が判らないので、ワイヤー式のクランプを2個付けてみました。
見ての通り、なんだかヤケ気味の処置ではあります。(^_^;)
しかし、漏れは止まりませんでした。
6
クランプの付け方が悪いのかと考えなおし、ワイヤークランプを1個にして締め直しました。
そして、エンジンを掛けてみると、やはり漏れは治りません。
が、しかし、覗きにくいので携帯を近くまで突っ込んで写真を撮ってみたら、なんと修理箇所とは別の、上のホースの継ぎ目から漏れているではありませんか!
もしかして、今までの処置は全て的外れというか、無駄だったのかも。
orz
7
というわけで、上のホースのクランプの位置を変えて締め直したところ、漏れは止まりました。
まぁ、回り道をしましたが、治って良かった。
ホッとしましたが、嬉しいというよりは悔しい結果となりました。(;_;)
こうして書いてみると、手順はドンドンと進んだようですが、実際には2週間も悩み続けたプロセスではありました。
部品を手配する前に、もっと念入りに観察すべきだという教訓と捉えましょうか。(^_^;)
ガレージリフトがあれば見やすいのですが、車の下に潜り込んでの作業ではハンディがあるかな、というのは言い訳でしょうかねぇ・・・
8
修理の途中で、ダイアゴナルメンバーの取り付けボルトが一つ無くなっているのに気づいたので、部品を取り寄せて付けました。
予備にと、もう一本買いましたが、使うことはあまり無いかも・・・(^_^;)
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