三菱オートギャラリーに角目セレステ2000GT展示車登場。ほか
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投稿日 : 2025年04月13日
愛知県岡崎市の、三菱自動車岡崎製作所内にある、三菱オートギャラリー。メーカー管理の旧車の一部が展示され、たびたび展示替えをしています。
2025年春は、70年代後半を中心に販売された、ランサーセレステの後期型が展示されています。マイナーチェンジを受けて当時流行の角目2灯となり、後に発売されたミラージュやフォルテとよく似た顔立ちになりました。グリル内には、赤の三菱マークではなく、”いすゞを連想させる”Mマークやアストロン80エンブレムが飾られ、70年代後半の三菱車であることを主張しています。”お咎め回避”のフェンダーモールや鉄チンホイールが、さりげなくゴールド調になっている点も見逃せません。
また、展示車はダイヤトーンスピーカーや木目ハンドル、グレーモケットの内装生地が与えられ、上級グレードの演出がなされており、2000GTであることが分かります。
生産終了から40年以上経過した、絶滅危惧車ランサーセレステの後期角目2000GTをきれいな状態で見られるのは、三菱オートギャラリー以外にほぼありません。また、セレステ以外にも三菱車の展示があります。気になる方は、展示替えでお蔵入りする前に足を運ぶべきでしょう。観覧料は、無料です。
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