[緊急措置] ﾊﾞﾙﾌﾞｽﾃﾑｼｰﾙ交換～ｵｲﾙ漏れ

なんか車内がブローバイ臭いし、オイルの焼ける匂いがすると思いエンジンルームを確認すると、豪快にヘッドカバーからオイルが漏れていた。(￣▽￣;)

パッキン新品にしたのに…と思いながらも、音を聴くとヘッドカバーの隙間からボボボーボボーボボ(笑)と音をたてながらオイルがプクプク泡を立てている。

ブローバイホースを抜いて確認すると、何も出ていない。(-_-;)

ヘッドカバー内の詰まりでブローバイガスがパッキンの隙間から逃げようとしてオイルも一緒に漏れている事に気付く。

なんじゃこりゃー！(oﾟДﾟﾉ)ﾉ

内圧でパッキンがぶっ飛んでました。(汗


ヘッドカバー内部は分解できない構造なので、パーツクリーナーやキャブクリーナーで吹きまくって、針金を入る所まで入れてゴミを取り出そうと頑張りました。
が、なかなか上手くいかず、最終的に水道のホースを出口に突っ込んで水圧でゴミを排出しました。

で、パッキンも買ってないのでシール剤で隙間を埋めて装着。

ちゃんとホースからブローバイが出ている事と、オイル漏れが無い事を確認し試乗すると、いつもは少し負荷をかけただけでピストンが首降ってカタカタ鳴るはずなのに、ほとんど鳴らなくなった。(゜ロ゜)

アイドリングが長いと多少白煙は出るけど、ほとんど出なくなった。

あれ？これって全部ブローバイガスが詰まってたからなのか？(￣▽￣;)

何年も前から15万キロ以上、ピストンリングやシリンダーの磨耗で白煙出てカタカタ鳴ってるんだと思いこんでたのに、ヘッドカバーからのオイル漏れもこれなのか？

だから白煙の出る量が時々変化していたのか、、、

ブローバイが詰まり気味で内圧が上りオイル漏れ、シリンダーへブローバイが逆流してオイル上りと共に、下からの圧力でピストンが振れていたって事みたい。

ブローバイが詰まった原因は、レックスを購入した時からブローバイホースが無く、Dラーで購入するのも面倒で普通のホースを取り付けていたため、曲げ部分が狭く 徐々にブローバイが詰まりだしたらしい。
(画像の様にストレートのホースだと、どうしてもリリーフバルブの下辺りが曲がってしまいます。)

ホースは、いつか購入しようと思っていたのに、いつの間にか廃盤。
オイルキャッチタンクもいつか着けようと思いながらも、物置きの中に入ったまま。

で、まぁいつもの様にエアクリーナーはオイルまみれになっているので、ホースが狭くてもブローバイは流れてるんだと安心していた。(-_-;)

日々のメンテナンスは大切って事ですね、、、

と言うか、多少オイル上りしてるとは言え、このエンジンどんだけ使えるのよ？
白煙、異音、40万キロ、絶対そろそろブローすると思ってたのに、20万キロ位の時の状態に戻った感じだぞ。(^o^;)