自作フェンダー、自作サイドステップに続き、
お次は自作リアディフューザーです!
リアバンパーの形状や、ボディ下回りの形状により自由度が少なく、
最適なレイアウトは取れませんでしたが、
無いよりは確実に良いので作製しました!!
さて、理論の方ですが、
リアディフューザーはリアのダウンフォースを発生させるものではなく、
車体全体のダウンフォースに効くようです。
つまり、車体下の空気を綺麗に引っ張り出す為の部品。
ムーンクラフトさんの情報によると、
アンパネとして、
フロントアンパネはそれ一つで完結する空力部品。
(主にフロントのダウンフォース)
センターアンパネとリアディフューザーは二つセットの様です。
(リアディフューザーは前述の通りの作用の為。)
また、リアディフューザーの跳ね上げ角って何度が良いの?
という、疑問が出てくるかと思いますが、
ツーリングカーですと、5°〜10°が良いみたいです。
角度を付け過ぎると、リアディフューザーで空気が剥離してしまい、
逆に空気抵抗になる様です。
また、バーティカルフィン(垂直板)は渦を作る作用があり、
その渦が車体下の空気をより抜いてくれるそうです。(剥離を抑える)
垂直板レイアウトによる空気流れの違いは、
ムーンクラフトさんのホームページを見てみて下さい。
わかりやすく書いてあります。
あと、リアディフューザーは車体より長い方が良いらしいです。(ソース無し…)
と言うことで、以上の要件を満たすリアディフューザーの作製開始です!
使用する材料はいつも通り、アルミ複合板です。
固定様にアルミアングルも使用しました。
リアディフューザーの開始点はリアメンバー?のところから、
終点はリアバンパー+10cm後方としました。
跳ね上げ角はレイアウト制約上、約5°となりました…
垂直板は地上から+10cm程としました。
垂直板の固定はフレームにL字アングルをリベットで固定し、
L字アングルにナッターを打ってボルトオンです。
マフラーステー等は避けましょう!
出幅はこんな感じです。↓
下回りはしっかり覆っていますよ!!
L字アングル(もちろんアルミ)とナッターを駆使してボルトオンで固定しております。
最後に以下をしました。
・マフラー干渉部分のカット
(+熱反射テープ貼付)
・垂直板不要部分カット
・リアメンバー?側のステー作製。
(スタビステーと共締め)
で完成です!!
更にいかつくなりました(^q^)笑
ちなみに、タイヤ止めは使えなくなります笑
また、リアディフューザーも街乗りでは全くわからないです…笑
(センターアンパネが無いから、サーキットでも飾りになっちゃうかも…)
これで、リアの空力改善は終わりです。
次回はついにフロントに着手です!
ブログ一覧
Posted at
2020/12/21 12:16:04