毎日クソ暑いですね、新しくデスクトップPC買ったのに早くも熱でダメにしてしまうんではないかと怯えながら毎日を過ごしております。 前回の更新からもう2週間以上も経っているんですね、時間の流れが速すぎてちょっとビビります。怯えたりビビったり忙しいな。
今回はマフラーを換装したって話です、アップガレージでかなりお安く手に入れたフジツボ・レガリスK。大分長い事家の物置の中に立てかけてありましたが、いい加減取り付けてやろうと肩に担いでKeiワークスの所へ。
で、整備手帳に記した通りに作業していたのですが、実は途中でとんでもないアクシデントがありました。
ボルトナットが足りません。
どういう事か? そのままです。ボルトが足りてなかったのです。
何があったかというと、当初私は純正マフラーに使われていたボルトナットをそのまま流用するつもりでいました。レガリスKは接続部が前部と後部の2ヵ所あり、後部の接続部に使われるボルトナットは最初からついていたので問題ありませんが、前部には購入時点でボルトもナットもついていなかったのです、しかし私は、純正マフラーを固定しているボルトナットをそのまま使えばいいやとばかり思っていました。
しかしいざ純正マフラーを取り外してみると、マフラーとフロントパイプの接続部にはフランジナットしか外れるようにできておらず、そもそもボルトが使われていなかったのです。(純正マフラー自体にネジ山が切られた突起物が生えてた)
しかもアホらしい事に、私がこれに気づいたのはレガリスKを取り付けていざ後部のマフラー口を取り付けるぞという段階になってからでした。いや遅ぇわ。
「さてマフラー口を取り付けるぞ~っと、アレ? ナットしかないなっと……なんつって」
言ってる場合じゃありませんでした。そりゃあもう焦りましたとも、てっきりなくしたと思い付近に寝そべって探しまくりましたが当然見つからず、冷静になって考え付いた答えが「最初から足りてない」でした。どうしてフロントパイプと繋いだ時に気づかなかったのかというと、後部マフラー口(リアピースといっておきます)を事前に外した際に出たボルトナットをフロントパイプとの接続部に使っていたからなんですね、当然リアピースを取り付ける時にはかつて純正マフラーとフロントパイプを繋いでいたフランジナットしか手中にありません。バカかよ。
さて困った、大至急ボルトだけでも調達しなきゃなりませんが自宅で作業していたわけではないので車をこのまま放置しておくわけにもいきません。しかしリアピースがないままエンジンを始動してもいいものか、しかも時間は既に昼下がりで暗くなりはじめ、雨までぱらつき始める始末。追い詰められた私の脳裏に閃いたのは、「車に使われているボルトの中でサイズの合うものを仮止めとして使おう」でした。我ながらよく咄嗟にこんな考えができた物だと思います。
流石にエンジン周りの部品をちょろまかすわけにはいきませんから、車内の部品で何か使えるものはないかと探し回ったところ、なんとありました。
助手席を固定しているボルトと。
リアシート後部、ラゲッジスペースを上げると見える固定部分です。
この二つのボルトがなんとか適合しそうなので、取り急ぎこれでリアピースを取り付けて近くのホームセンターへ走る事に……。
結局、帰ってきた後新しく買ってきたボルトとナット(一応新品を使いたくて)を取り付けこの2本のボルトを元の場所に戻しなんとか上手く収まりました。
昔からよく「詰めが甘い」だとか「しっかりしてそうで結構抜けてる」とか「バカ」とか言われてきましたが、久々にやらかしました。こういう細かい所もちゃんと踏まえた上で作業前に作業全体のシミュレーションをするのが大事なんですね(それっぽい事書いて締めればなんとか映えると思ってる人)
↓タイトル画像
Posted at 2019/07/21 22:17:01 | |
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