Keiワークスから異音が発生しておよそ一週間半、ようやくスズキの整備場に持って行って検査してもらう時がきました。 なんでそんなことしてるかって、前回の記事を読んでくれた方ならわかるかと思いますが、結局ミッションオイルを交換しても異音が消えなかったからです。なのでツテを辿りスズキのメカニックの方に診てもらう予定を取り付けていざ点検、という流れになったのでした。
一般道試走とリフトアップによる確認作業の末、整備士の方から出された答えは……。
「明らかに音も振動もミッションケースから出てますね。もしかするとシンクロか何かがおかしくなっているのかもしれません」
どへー。
私も一緒に車体下から確認しましたが、確かにミッション付近から音が出ています。車体下に何か異物が入り込んでシャフトにあたってるとか、遮熱版やボルトが外れて振動が共鳴してるとかそんなチャチなもんじゃなかった、なんなら素人の私が最初に予想していた事が的中していやがったんです。(あくまでも十中八九ミッションの異常の可能性というだけで実の所確定ではない)
確かな原因は不明ですが、どうやら伊豆半島へドライブに行ったときに何らかの理由でミッション内の部品が破損し異音を発生させている、というのが可能性として濃厚になってきました。ギアやシンクロが破損しているのかどうかは不明ですが、ミッションオイルの交換だけではどうにもならない問題であることは間違いないようです。(せっかくワコーズの固めで良い奴入れたのに……(´・ω・`))
最も、ミッション以外の部分が原因という可能性も捨てきれませんが……。
唐突に私に突き付けられたいくつかの選択肢、それがこちら。
・Keiワークスを諦めて次の車へ乗り換える
・ミッションをオーバーホールしてみる
・そのまま乗り続ける
まさか納車後半年もしないうちにこんなクリティカルな異常が表面化してくるとは思ってませんでした。(いや、10年落ちで10万キロ走ってる中古車だから仕方ない事ではあるけども)
選択肢としては乗り換えが最も早く確実な解決策ではあります。あまり資金に余裕はありませんが下取りの価格によっては全くあり得ない話でもない。
ミッションO/Hについては一見解決の可能性が高いようで実のところ五分です、原因が本当にミッションならそれで解決ですが、万が一ミッション以外の所に原因があった場合は根本的な解決策にはなりえなくなります。近場のチューニングショップに直接出向いて伺ってみたところ工賃だけでも10万前後かかり、部品代を上乗せしていくと15万前後は覚悟しなければならないとのこと、かなりギャンブルです。
ちなみに、中古ミッションの乗せ換えという選択肢がないのは、先の台風19号の影響により冠水車が急増し、冠水した車の部品がそのまま中古部品として市場に出回っている可能性があるので今はやめた方がいいとの助言を受けたからです。まぁ中古のミッションでも20万近くするのでどのみち現実的ではありませんが。
そして最後の選択肢、このまま乗り続ける事。
これだけ深刻に書いてきてなんですが、ぶっちゃけこのままでもいいんです。だって今まで通り走るんだもん。
不気味な事ですがギアもちゃんと入るしパワーもちゃんと出てます、エンブレの効き具合によって異音のデカさも比例しますが、エンブレが効かないわけでもありません。音にさえ目を瞑れば以前と全く同じように走ってくれるわけだから、すぐにどうこうしなきゃいけないわけでもない。
なので、私の今の考えとしては「このまま乗り続けてそれなりに資金が貯まったら頃合いを見てミッションのオーバーホール、それでだめならそれからまた原因を探す」です。乗り換えも魅力的な選択肢ではあるんですけどせっかく60万も払って買った初めての自分の車なのでせめて1年は乗りたいし、Keiワークスはなんだかんだ言って結構気に入ってますからね。
ミッションO/H、やってもらってみたいなぁ……。
※今回はタイトル画像は描いてません
Posted at 2019/10/21 22:43:47 | |
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Keiワークス | 日記