二台も車持ってるとこの時期は毎日おびえて暮らさにゃならんのです(税金で金が飛ぶため)
先日久しぶりに整備手帳を更新しましたが、当方のアルテッツァは現代の汎用OBD2診断機が「差せはするけどデータが読めない」といういかんともしがたい仕様を持っています。まぁ診断機なぞ差さなくてもダイアグノージスという現代っ子にゃ馴染みのない(私だけか)自己診断機能があるのですが、なんせ私ゆとり世代なので、もっとデジタルな方法を取りたくて仕方ありませんでした、ダイアグコードぐらい覚えろって話なんですがね。
そんな事おかまいなしに、先月ぐらいからアルテッツァは気分次第でチェックランプが点灯するようになりました。なりやがったと言うべきなのか。
どうしたもんかと手をこまねいていた私の手元に少し前、知り合い筋から「OBD2スキャナー」なる代物が流れてきました。
「ワケあって手に入れたんだけど俺こういうの疎くてよくわかんないからさぁ、ざま君機械強いでしょ?貰ってくんない?」(要約)
ざま「はぁ」
かなりざっくり要約するとこんな感じの会話を経て、私の手元にOBD2のカプラーの形をした盗聴器みたいな(失礼)アダプターがやってきました。
そしてネットの海(ほぼみんカラ)を探し回り、結果的に整備手帳に書いた手段をなぞった所、なんと現代の診断機で読めなかったデータが読めているではありませんか、気分はムスカですね。
読める……読めるぞ!
とにもかくにもOBDからのデータ閲覧、及びエラーコードやフリーズフレームデータの解析ができるようになったので、さっそく調べてみたところ、『システムリーン異常』というコードが。
さらに調べてみるに、どうやら何らかの理由でエンジン内の燃調が薄くなりすぎて、それをECUが過度に補正している状態が長時間続くとそういったエラーが出るらしい。チェックランプ点いても普通に走れるしエンジン切ると消えるからしばらくほっとくかと思っていたら意外ととんでもない異常が出ていた模様。
チェックランプ点いててもそのまま走れるからいいかとのんびり構えていましたが、まさかこんな厄介な異常が出ていたとは……。
チェックランプは不定期に点く、スポーツ走行向けにチューニングされたわけでもないのに燃調絡みの異常が出る、納車後すぐにレックスを施しその後何度かフューエルワンを投入している等の要素から、第一にセンサー系の異常と疑う事にしました。
アルテッツァで使わなくなってきたからとKeiワークスのブースト計として使っていたグレッディのマルチメーターをアルテッツァに戻し、今後しばらく通常通り走行しつつ、O2や燃調補正状態をモニターして原因を探る事にしてみます。
最近暑くなったり寒くなったりで車より先に人が調子崩しそうですね、風邪だけは引きたくないもんです。
Posted at 2022/04/17 23:05:49 | |
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アルテッツァ | 日記