本日は早起きをして、7時出発です。
4箇所行きたいところがあります。
道央道を夕張岳、芦別岳を右手に見ながら北上です。
FITはオートクルーズで90km巡航。
代車で借りて三重県まで往復した
スバルXVより、
加速も良いし、スバルの車線キープの時のハンドルの不自然に反抗的な態度を取ることもなく、
FITのホンダセンシングは大変優秀でした。
次に十勝岳が真正面に見え、
次に左前にピンネシリが見えてきます。
綺麗だなぁ〜。
見惚れます。
砂川奈井江?で降りて、
ピンネシリを撮影しようと思いきや、
路地に雪が❗️
もう雪道遊びに夢中になってしまい、
撮影イロイロ忘れました(汗)
第1目標
9時半開館
赤平市炭鉱ガイダンス施設。
住友石炭鉱業の赤平炭礦、平成6年閉山です。
空知炭田人生初訪問は住友赤平となりました。
立坑施設と、重機整備倉庫を2時間かけて案内していただきました。
稼働時のまま保存したままとなっており、
分かる者にとってはまさに礦業所に出勤したのと何ら変わらない気持ちになります。
大満足です。
石灰石鉱山、金属鉱山には無いものが沢山あって炭礦は飽きないです。
特に炭礦と金属鉱山は同じ横穴なのに、
掘る物の性質がまったく異なるし危険の種類が違うので、炭礦は独特です。
格好いいですよ、救護班の作業服までありました。
わかるかな?
静電気を起こしづらい綿、
そして燃えづらい綿。
わかるわかる。
格好いいねぇ〜。
そしてこれなんか実習で爆薬装填班(ドリルクローラーで穿孔した穴に雷管、ダイナマイト、硝油爆薬を装填し、発破をかける班)に着いて触って発破掛けた23歳の時以来だな。
久し振りに見たねぇ〜。
炭礦は段発を十段までしか使わないのかな?
狭いもんね、発破の範囲が。
雷管をマイトに入れて、あとは硝安爆薬とのことで、
石灰石鉱山の発破と基本はほぼ同じです。
石灰石鉱山は、
瞬発〜24段くらい迄の遅延雷管という、同時に通電しても一段0,2秒差とかで雷管が爆発する)をマイト(エマルジョンマイトといって魚肉ソーセージみたいなショック与えても爆発しない安全なマイト)に埋めて、
ANFO爆薬(硝油爆薬)穿孔10Mに12袋(じゅうにたい)(1袋、いったいが25KG)程度込め、途中に導爆線着けた雷管を埋めたエマルジョンマイトを込め、クリコ(穿孔した際に出る石灰石の粉)で穴を塞ぎ、
発破機で点火します。
ただ、石灰石鉱山は露天掘りなので、高所では雷の危険が付き纏います。
地面に雷による迷走電流が走り、
雷管を接続した導爆線(電線です)に電気が入ると、
雷管が爆発してしまい、
人命に関わります。
そこで、雷が近くに落ちても電気を通さないノネル雷管という電気を通さないチューブと同じく電気を通さない構造の雷管を使い、雷の電流が入らない方法を使う鉱山もあります。
この装填作業を行う鉱山もあるのが石灰石鉱山独特かな。
坑内
似てるよね。坑内施設の目的はどれも同じだから。
こんなんも、甲種坑外合格したら坑外用の手帳持たされたなあ。
滅茶苦茶楽しかった。
ストレスも大発散できました。
その次に、歌志内郷土館ゆめつなぎに行き、
ここも触れるんですよ。
実際
とにかく大満足。
歌志内は北海道炭礦汽船歌志内礦業所があったので、
なんと❗️北炭夕張ほか出炭の展示もあり、
大満足でした。
そして、3番目、
芦別星のふる里記念館へ。
ここは前の2館とはまったくレベチで、前の2館にもっと時間をかければよかったと後悔。
けど、
三井鉱山芦別炭礦
三菱鉱業芦別炭礦
の労組の旗も観れたし、
傾斜角30度の斜鉱の穿孔、発破、崩落防止、採炭、ズリ埋めの模型観れたので、
これはこれで良かった。
4番目は、岩見沢市の北村温泉。
高張性高温ナトリウム‐塩化物泉を
湯ったり2時間楽しんでしまいました。
良い誕生日の記念になったよ。
Posted at 2025/01/26 01:29:37 | |
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